この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【2月9日 AFP】トルコとシリアを襲った地震の後、シリア北西部イドリブ(Idlib)の自宅から脱出したマレク・イブラヒムさん(40)は、これで一安心と思ったのも束の間、親族30人の安否が分からないとの知らせを受けた。 イブラヒムさんのおじやいとこの一家全員が、イドリブから40キロ離れたベスナヤ(Besnaya)村で倒壊した建物のがれきの下敷きになった。地元住民や救助隊の助けを受け、これまでに親族10人の遺体を収容した。 「親戚全員が居なくなってしまった。これは大量殺人だ」と悲痛な心情を吐露した。 イドリブの自宅から妻と8人の子供たちは何とか脱出して助かったものの、ベスナヤ村の倒壊した建物の下敷きになった親族が助かる可能性はほとんどないと考えている
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