カナダの首都オタワにある総督邸(リドー・ホール)で、内閣発足後に記念写真の撮影に臨むジャスティン・トルドー首相(前列中央)と新閣僚ら(2015年11月4日撮影)。(c)AFP/CHRIS WATTIE 【11月5日 AFP】カナダの総選挙で大勝した自由党(Liberal Party)のジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)党首が4日、首相に就任した。トルドー首相は43歳で、同国史上2番目に若い首相となる。 10月19日の総選挙では、トルドー党首率いる自由党が地滑り的勝利を収めた一方、スティーブン・ハーパー(Stephen Harper)前首相(56)率いる保守党(Conservative Party)は惨敗を喫した。 トルドー首相は同日、新閣僚を発表。自身を除く閣僚30人は男女半数ずつとなり、ベテランや若手がバランス良く配置された。また、先住民の血を引くジョディ・ウィルソン