すき間に差し込んでくるっと回す。これでガッチリ食らいついてるヤツをいとも簡単に取り除くことができます! 夏山シーズン到来ですね。同時に、イヤな虫の季節でもあります。中でもマダニの嫌らしさったらありません。山を歩き終わってひとっ風呂浴びるか〜と温泉に行ったら「背中に何かついてるよ!」と言われること数回。触ってみれば、あのカサカサとした感触。そう、マダニです。 マダニの予防は、長袖・長ズボンが基本。手袋をして、首筋にはタオルを巻いてすき間を防ぐのが有効です。また虫除け剤なども一定の効果が認められています。 とは言え、ヤツらは静かに確実に忍び寄ってきます。この、皮膚に食らいついたマダニを取ろうとして力まかせに引っ張るのは厳禁。取り除く時も、守るべき手順があります。 1. 叩いたり払ったりしない ⇨マダニの唾液が体内に逆流して、病気に感染してしまうことがあります。特に近年では、マダニ媒介性疾患の