アニメやその他「外国TV」に入らない評論などを紹介します。外国TVメモランダムと交互に更新する予定です。 本ブログの投稿者、池田憲章さんはかねてより入院加療中のところ、昨年(令和4年)10月17日に亡くなられました。享年67歳。謹んでご冥福をお祈りいたします。 この「アニメメモランダム」は「外国TVメモランダム」と同じく、これまでの評論を「オンラインに残して読めるようにして欲しい」と頼まれて始めましたので、「再録完了」後は新規の投稿予定はありませんでした。ただ、いつか「これも載せてよ」とおっしゃるのではないかという期待はあったのですが、残念ながらかないませんでした。 訃報が流れてからツイッターで読み切れないほどの弔辞をみて、池田さんの影響力の大きさを再認識致しました。弔辞にリンクをしていただいて、アクセスがつづいていることもあり、しばらくはこのまま公開を続けていきたいと思います。
FIA(国際自動車連盟)のF1最新情報、ニュースを掲載しています。F1ドライバーのコメントやF1チームの情報、レース結果などを随時更新しています。 元FIA会長のマックス・モズレーが、癌でなくなったことを家族が発表した。享年81歳。 弁護士で元レーシングドライバーのマックス・モズレーは、様々なモータースポーツカテゴリーで大きな成功を収めた。そして、1970年代にF1で3勝を挙げたコンストラクターズ兼レーシングメーカーのマーチ・エンジニアリングの5人の創設メンバーの一人だった。 FOCA(Formula One Constructors' Association)内のマーチの代表となったマックス・モズレーは、そこでFOCAのボスだったバーニー・エクレストンと親しくなり、その後、組織の公式法律顧問に就任。F1とチームを繋ぐ非常に重要な拘束力のある商業および財政契約であるコンコルド協定の初版の作
2020年12月3日 宅八郎の訃報を知った。ご家族の話ではどうやら8月に脳出血で倒れ、そのまま還らぬ人となったらしい。 彼はミニコミ『東京おとなクラブ』のスタッフだった人で、本名を矢野守啓という。ぼくは同時期に刊行されていた歌謡曲ミニコミ『よい子の歌謡曲』のスタッフだった関係で、『東京おとなクラブ』の編集部にも出入りしていた。時期を考えると彼と知り合ったのは1985年くらいのはずだが、直接会って話をしたような記憶はない。 やがてぼくはフリーライターになって、下北沢に仕事場用のアパートを借りた。ある日、仕事もなく部屋でゴロゴロしていたら、彼から電話がかかってきた。そのとき彼は「覚えてますか、矢野です」と言い、ぼくは少し考えたのち「ああ、おとなクラブの!」と言った記憶がある。ということはやはり一度は会っているのだろう。 電話の要件は仕事の依頼だった。その頃の彼は『週刊SPA!』で仕事をしていて
評論家の宅八郎(たく・はちろう、本名・矢野守啓=やの・もりひろ)さんが8月11日、小脳出血のため東京都内の病院で死去していたことが4日、分かった。57歳。浜松市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。
「物議」を読んだ突飛な企画 次第に独自の進化 オタクの心情、誰よりも理解 ぐるぐる眼鏡にもじゃもじゃヘアの自画像。こよなく愛したSFやゲームなどに優しくも鋭いツッコミを入れてきた「いさましいちびのイラストレーター」こと水玉螢之丞(みずたま・けいのじょう)さんが13日、肺がんのため55歳で亡くなりました。水玉さんが90年代、朝日新聞埼玉版に連載していた読者投稿企画「埼玉の恋」のために描かれたイラストを再掲し、早すぎるお別れを惜しみたいと思います。 クリエイター一家の末娘 水玉さんは漫画「アッちゃん」「ベビー・ギャング」や童話「きかんしゃ やえもん」の挿絵で有名な故・岡部冬彦さんの娘として生まれました。兄は現実とフィクションの世界の兵器を自在に解説する軍事評論家の岡部いさくさん、姉は子どもの世界をユーモラスに描いた作品で知られる漫画家のおかべりかさん。幼少期を過ごした「浦和市の線路沿い、貨物列
漫画家・イラストレーラーの水玉螢之丞さんが12月13日、入院先の病院で亡くなったことが分かりました。本人のTwitterアカウントで、螢之丞さんの夫が報告しています。 雑誌「SFマガジン」や「週刊ファミ通」などで多数のコラム・イラストコラムを執筆。独特のポップなイラストで知られ、ゲーム「火星物語」のキャラクターデザインや、小説「まおゆう魔王勇者」シリーズのキャラクター原案なども担当していました。また、ガレージキットの祭典「ワンダーフェスティバル」の公式マスコットキャラクターである「ワンダちゃん&リセットちゃん」のイラストレーターとしても有名(2014年冬からは漫画家のあずまきよひこさんが引き継いでいます)。 螢之丞さんのTwitterによると、本人の希望により葬儀は親族のみにて執り行ったとのこと。 幅広い分野でその才能を発揮していた螢之丞さん。突然の訃報に、さまざまな方面から驚きや悲しみの
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