三井住友建設は2013年にジェイドラフが発売した2次元CADソフト「JDraf」を、昨年10月以降、新規導入する同社の標準パソコンすべてにインストールしている。低価格にもかかわらず建設業界のデファクトスタンダードとなっているファイル形式「DWG」との互換性があり、既存CADソフトと同様に使えるのが特徴だ。三井住友建設のシステム運用担当者にJDraf導入の理由を直撃取材した。 ジェイドラフの2次元CADソフト「JDraf」を全社導入した三井住友建設企画部ITグループ課長の吉井健氏(左)と情報システム業務を担当するコスモプラニングの代表取締役社長を務める長谷芳春氏(右) 2次元CADの運用コストを約10分の1に 「2次元CADソフト『JDraf(ジェイドラフ)』を社内の標準ソフトのひとつとして位置付けることにより、将来的には2次元CADソフトの年間運用コストを約10分の1に抑えることができるの
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