とりあえず、書きつづけてます。 三日間。 そろそろ続かなくなるか。 高千穂遙 著 狼たちの曠野 集英社文庫 奥付は昭和58年5月25日。 ハードカバーは56年ですな。 青い空とハイウェイとガソリンスタンドと神殿のある世界。 いや、それしかない世界。 神殿はホンダとヤマハとスズキとカワサキ。 そこが人間にバイクを供給する。 その世界には村があり、そしてゾクと呼ばれる集団がある。 そのゾクの一つ、「アイアンホース」の若者、アキラは相棒のテッドと共に村の襲撃の鉄砲玉のトップを務める。 しかし、村の反撃、銃の暴発事故で襲撃は失敗。 記憶をなくしたアキラはすべての責任をテッドに押し付けられ、「ムレオクリ」にされる。 曠野をさまようなか、ロコフという名の足を悪くして村を追い出された男と出遭い、狂ったゾク「マッドパーティ」をつぶし、「ファイアボール」という名のゾクを作り上げる。 そして、ある日、一人の女
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