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ブックマーク / kiokucamera.com (42)

  • Kodak DCS Pro SLR/nというフルサイズ一眼レフ機をご存知だろうか。|記憶カメラ

    いやあ、それにしてもカッコいい面構えだ。カメラボディの上下に刻まれた「Kodak」のロゴは、写真好きな人間ならちょっと胸踊る何かを感じるはずだ。 僕もこのカメラの詳しいスペック云々よりも、まずはこの凛々しい佇まいに心奪われ、ある意味「フルサイズデジカメの原点」とも言えるこのカメラを一度は体験しておきたい、と思ったのだ。 その名も、Kodak DCS Pro SLR/nというフルサイズ・デジタル一眼レフである。 僕自身がこのカメラのことに詳しいわけじゃないので、詳細は以下に当時の関連記事のリンクを貼っておくので、公式発表時の内容はそちらをご覧いただきたい。

    Kodak DCS Pro SLR/nというフルサイズ一眼レフ機をご存知だろうか。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/09/10
    ベース機はNikon F80、同じベース機を採用したFUJIFILM S2 Proとも佇まいがよく似ている。ルックス上の特徴はなんといっても大きなバッテリー部。大きく前面に張り出した部分に「Kodak Professional」という文字がドーンと入り
  • やんちゃで実にいい面構えだ、PENTAX Q-S1。|記憶カメラ

    夏はなんとなく気分的にライトなカメラがいいよね、とここのところ書いてきたけど(おかげでまたコンデジを買ってしまったが笑)、きょうは8月最後の日ということで締めくくり的に〈PENTAX Qシリーズ〉のことに触れたいと思う。 カメラ好きの人ならおなじみのQシリーズだが、もう販売を終了したモデルだから、最近カメラに興味を持ったという人だと知らない人も多いかもしれない。 実はこのカメラ、サイズはコンデジほどしかないのにレンズ交換ができるミラーレス機なのである。そう、ペンタックスも少し前まではミラーレスカメラを展開していたのである。 しかもカラーバリエーションなんかも実に個性的で、特別色モデルなんかも加えるとかなりの数のカラーバリエーションの中からじぶんらしい一台をチョイスでき、他人と同じカメラは嫌だという人には、間違いなく貴重な存在だったであろう。 ちなみに僕のPENTAX Q-S1はご覧の通り「

    やんちゃで実にいい面構えだ、PENTAX Q-S1。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/09/05
    "僕はその昔、カメラがミラーレス化することは「カメラがどれもグンと小さく軽くなる世界」を想像していた。けれど、現代のミラーレスカメラたちは、レンズも含めてなにやら想像よりずっと大きく重い…。"
  • SHOTEN XTZで、Nikon ZfにフジノンXF 23mm f1.4Rをつけてみた。|記憶カメラ

    焦点工房さんから送っていただいた電子変換アダプター〈SHOTEN XTZ〉がとにかく楽しい。それもそのはずで、僕が愛用するFUJIFILM用のXマウントレンズたちが、これまた愛用するNikon Zマウント機に電子接点アリで使えるのである。 Xマウント用のレンズは基APS-C用なので、まずはAPS-C機のNikon Zfcに定番XF 35mm f1.4Rをつけて試し撮りしてみたのだけど、そのルックスも抜群にハマってるし、絞りリングやAFも普通に使え、ちょっと軽い衝撃を覚えた。

    SHOTEN XTZで、Nikon ZfにフジノンXF 23mm f1.4Rをつけてみた。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/08/29
    「FUJIFILM用Xマウントレンズたちが、Nikon Zマウント機に電子接点アリで使える。Xマウントの初期のレンズは造りがクラシックなんで、フジ機同様にNikonのヘリテージデザインにも絶妙にマッチするのだ。」
  • わけあって、FUJIFILM X10をこれからも大事にしようと思った。|記憶カメラ

    まあ、そんな大袈裟な話ではないのだけど。実はたまたま立ち寄った家電量販店で、SONYのコンデジであるRX100 M3の新品を見かけて、ファインダーを搭載した写真機としての名機だし、一度体験してみてもいいんじゃないかとと二日間ほど購入を検討していたのである。 がしかし、結論から言うと我が家にあるコンデジたちで十分だなと思い至り、RX100 M3の購入は見送ることに。「ファインダーのあるコンデジなら、僕にはFUJIFILM X10があるぞ」と我にかえり、帰宅してから充電を開始したのである。 このX10、実は知る人ぞ知る光学ファインダーを備えたズームコンデジなのだ。ん?どういう製品なの?という人は、僕が以前書いた以下の記事を見てもらえればと思う。(作例的写真もこちらをどうぞ) ズームできる光学ファインダーのコンデジといえば、FUJIFILM X10も忘れてはならない。 まあでも、いろいろ語らずと

    わけあって、FUJIFILM X10をこれからも大事にしようと思った。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/08/21
    地元に富士フイルム直営店があった頃、リファービッシュ品が現在の中古価格の1/3くらいで売られていたのを悔しく思う。あのときネオ一眼を選んでなければ…
  • デジカメこそ、むしろマニュアル撮影に適している、という話。|記憶カメラ

    僕はクラシックなスタイルの写真機を好む。その大きな契機となったのは、やはりフィルムカメラの影響である。それも、電気を使わない機械式シャッター機の、あの自分で露出を決めてシャッターを切るスタイル。 その自分で決めた露出がドンピシャだった時に、その光景やシチュエーションと相まって「なんか今回は上手く撮れたかも」というような小さな歓びを自分の中で感じるのが、趣味として楽しかったりするのだ。 そんなフィルムカメラの影響で、デジカメ選びもダイヤルオペレーションでマニュアル撮影がしやすいNikon DfやFUJIFILMのカメラたちを好むようになり、いまは同じくシャッタースピードダイヤルを備えたNikon ZfやZfcも愛用している。

    デジカメこそ、むしろマニュアル撮影に適している、という話。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/08/04
    "ライカで街撮りスナップする時に、歩きながら絞りやシャッタースピードダイヤルをグリグリしながら歩いて、シャッターを切る時は画角をチラッと確認する程度、というアレである。"
  • 趣味の写真やカメラに「こうあらねば」なんて無用。じぶん流を楽しもう。|記憶カメラ

    写真やカメラはなかなか不思議な存在で、プロの写真家やカメラマンが仕事や作品として扱うのと同時に、アマチュアの一般人も趣味のひとつとして気軽に楽しんだりしている。 それは「表現物」であるにも関わらず、例えば絵を描いたり文章を書いたりするような特別な技術が無くても、ある意味シャッターさえ押せば写真という表現物が誰にでも撮れてしまうという、写真ならではの特殊性だろう。 僕はこの写真という表現物の特殊性こそが、特に一般人にとっては素晴らしいと思っている。 インスタグラムが登場した頃だったかな、ある普通の人(ご自分でそう言ってた)がなにげなく撮った写真で、みるみるインスタの中でたくさんの人たちに支持されていく様子を目の当たりにして、すごい「センス発見機」なんて思ったことも。 かといってなにも高価な機材を買い揃える必要もなく、それこそオールドレンズが使えるミラーレスカメラをベースに、ユニークな描写のレ

    趣味の写真やカメラに「こうあらねば」なんて無用。じぶん流を楽しもう。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/08/04
    アンバランスで良い「PENTAX QシリーズにNikonのズームファインダーを載せて」
  • Nikon Zfという、現代の素晴らしい写真機と。|記憶カメラ

    ずっと雨続きで、ここのところPENTAXの防水コンデジの出番が多かったのだけど、久しぶりに雨があがったので、Nikon Zfを持ち出し始めたりしてる。そして、あゝやっぱりZfはいいなあ、と実感したり。 あたりまえだけど、モノとしての作り込みがやっぱり素晴らしくて、そのクラシカルな雰囲気や操作フィーリングも含めて「僕はいま、写真機で撮っている」という気分を満喫できる。 過去にも何度も書いてきたことだけど、ニコンさんはほんと、いいカメラを作ったね。しかも、ここのところ軒並みカメラが高価格化しているなかで、Zfはその性能に対して圧倒的にコスパがいい値段で売られている。

    Nikon Zfという、現代の素晴らしい写真機と。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/07/05
    "Nikon Zfは店頭でデモ機をちょっと触ってみる感覚とかだと、ちょっと大きいなとか、ちょっと重いなとか、これがいざ生活の中に取り入れると少し印象が変わる。その「少しどっしりとした質感が落ち着きを覚える」"
  • 電気を使わない精密なカメラの、言葉にならない尊さよ。|記憶カメラ

    そう書くと、なにやら昔の骨董品のように聞こえるが、尊いのはそれがいまでも普通に現役カメラとして使えているからだ。 いわゆる「機械式カメラ」と呼ばれるカメラたち。絞りもシャッタースピードもじぶんでセットすることが前提のカメラ。電池を入れて露出計を動かす仕様のカメラもあるが、僕はその電池も入れない。電池を使わず機械を動かしていることに感じる何かがあるから。 電気を一切使わずに精密機械が動いていることの感動は、なかなか言葉では言い表せない凄みがある。まさしく、尊いというレベルの。 僕が所有しているフィルムカメラは、ほとんどが機械式だ。電子シャッター機もあるけど、買い求めるのはほぼ機械式シャッター機のみだ。それはやはり、電子基板を必要としない機械式カメラなら、職人さんと部品があれば「直せて使い続けられる」という安心感があるからというのもある。 現代の電子デバイスの塊というデジカメでは、さすがに70

    電気を使わない精密なカメラの、言葉にならない尊さよ。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/05/22
    "デジカメは本当に素晴らしいが、機械式のフィルムカメラは「使い続けられる」という、究極の尊さがある。それほどまでに、電気を使わずここまで精密に動く機械は、あとは機械式の時計くらいだろう。"
  • 二眼レフの姿をしたコンデジ〈PIENIFLEX〉の試し撮りがなかなか楽しい。|記憶カメラ

    近ごろはなにかとコンデジがブームのような気配もあり、新品ではFUJIFILM X100VIやRICOH GRIIIなどが品薄の人気を筆頭に、Kodakのお得なコンデジ、また10年以上前のオールドコンデジなどが世を賑わせている。 そんななか、僕もちょっとユニークなコンデジを手に入れて、いま試し撮りをしながらニヤニヤしておる。 Kenko Tokinaから販売されている超コンパクトなトイカメラ、PIENIFLEXである。 こう見えて写真も動画も撮れる、ミニチュア感覚のトイカメラ〈PIENIFLEX〉。 いやあ、可愛い、可愛すぎる。あの懐かしい二眼レフの姿をしたトイデジ(そういう呼び方でいいのかな笑)、ケンコー・トキナーさん販売の... 手に入れた時のことは上の過去記事を見てもらうとして、きょうは日常スナップで試し撮りをしている作例的な写真たちを少し載せておきたいと思う。 結論からいうと、その描

    二眼レフの姿をしたコンデジ〈PIENIFLEX〉の試し撮りがなかなか楽しい。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/05/08
    このルックスで液晶ファインダー後ろについてたら興醒めだな…と思ってたら、ファインダーレスと知って笑ってしまった
  • APS-CのNikon Z fcがブラックボディになって、再び僕のもとへ帰ってきた話。|記憶カメラ

    正確にいうと、今朝ネットで注文したばかりで手元にはまだない。でも、Amazonさんが当日お急ぎ便で今夜まで届けてくれると言っているので、ひとまずブログのほうを書き始めている。 実は僕は、同じヘリテージデザインのフルサイズボディであるNikon Zfを現在使っている。もっと言えば、Nikon Zfcも発表当初にシルバーボディを手に入れて使っていて、しばらくしてから手放していた。 そんな背景があるのに、なぜ今回、再びNikon Zfcを再購入するに至ったのか、ということを少し書いておきたいと思う。 理由はいくつかあるのだけど、いちばん大きいのは「Nikon Zfを使ってみたから」ということ。上位機種でもあるZfがあれば、そのカジュアル版ともいえるZfcはいらないんじゃないの?と思われるかもしれないけど、感覚的にはその逆なのである。 格的ではあるけど、その分、やや大きく重いZfを使っていると、

    APS-CのNikon Z fcがブラックボディになって、再び僕のもとへ帰ってきた話。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/04/22
    "このブラックボディのNikon Zfcは、ボディだけならいまAmazonで新品でも11万円台とかで買えちゃうんだよね。X100VIが20万円台中盤、GRでも20万円に届きそうな価格であることを考えると"
  • 木村伊兵衛氏とブレッソン氏の写真本を買った話など。|記憶カメラ

    今週は3冊ほど写真家の書籍を購入したので、きょうはそんな話を少し。その写真家とはおなじみ木村伊兵衛氏とアンリ・カルティエ=ブレッソン氏という、世界と日の写真史を代表する二人だ。 この二人に関しては、写真家としての作品に対する尊敬の念があるのと同時に、ライカ使いということでその所作も含めて崇拝している人は多いと思う。僕も二人のことを知ったのは、ライカM3を手にした頃である。 で、購入したのは木村伊兵衛氏のものを2冊、ブレッソン氏のものを一冊の計3冊だ。 特別新しいものではないが、木村伊兵衛氏は没後50年の回顧展がいま東京で開催されているので、そのリメイク作品集を。そんな写真を眺めていたらだんだんと気持ちが昂り笑、もう一冊ハンドブック的なを購入した。

    木村伊兵衛氏とブレッソン氏の写真本を買った話など。|記憶カメラ
  • Nikon Zf。いいカメラ作ったね、ニコンさん。|記憶カメラ

    Nikon Zfが僕も手元へやってきて一ヶ月ほど経っただろうか。カメラというものは日常的に普段使いしてみないとなかなかその良さや相性は分からないものだけど、Zfに関しては「良いなあ」としみじみ感じているので、きょうはそんなことを少し書いておきたい。 カメラは写真を撮る道具だから、写りやそれを実現する性能・機能が重要なわけだけど、趣味のカメラに関していうとそれだけじゃない。 部屋の片隅にそのカメラを置いていてちょっと絵になるとか、お出かけの際に首や肩からぶら下げていて自分らしさが上がるとか。少し大袈裟にいえば人生の相棒的な愛しさや愛着が、道具としての性能以上にたいせつだったりする。 その点で、このNikon Zfは僕らのこころを満たしてくれるのだ。かなり高いポイントで。その少し大きく重い感じはかつてNikon F2アイレベルで撮り歩いていた頃を妙に思い出させるし、その適度なショックを伝えてく

    Nikon Zf。いいカメラ作ったね、ニコンさん。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/04/07
    "その少し大きく重い感じはかつてNikon F2アイレベルで撮り歩いていた頃を妙に思い出させるし、その適度なショックを伝えてくるシャッターフィールは、いまじぶんは写真機を操っているということを意識させてくれる。"
  • OLYMPUS PEN-Fにスナップショットスコパーが実によく似合う。|記憶カメラ

    3月の終わりの土曜日の朝、ふとOLYMPUS PEN-Fで朝の散歩道を撮りたくなったんだけど、レンズもふだんと変えてみたい気分になり、初めての組合せとしてVoigtländerのSnapshot Skopar 25mm f4を装着してみた。 どうだろう、まずなかなかのカッコよさのフォルムじゃないだろうか。 マイクロフォーサーズに装着すると2倍の50mm相当の画角になるんで、街中のストリートではない近所の散歩道あたりを撮るにはちょうどいい。 絞り開放値はF4と決して明るくはないが、もともとがスナップシューター用のレンズなので、F4固定でずっと撮りっぱなしで歩けるところが、このレンズの良さでもある。 で、このレンズの特徴は距離リングに「4つの距離でクリック感がある」ことで、手元の数字を見なくても0.7m、1m、3m、無限遠に合わせてサッと撮ることができる。 もともと目測で撮るVoigtländ

    OLYMPUS PEN-Fにスナップショットスコパーが実によく似合う。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/04/01
    "マイクロフォーサーズに装着すると2倍の50mm相当の画角になるんで、街中のストリートではない近所の散歩道あたりを撮るにはちょうどいい。"
  • Nikon Zfは、いかにも贅沢で分厚そうな「塗り」がたまらない。|記憶カメラ

    Nikon Zfというカメラは、ネット記事などで紹介された製品写真を見るより、実物を見たほうが数段その質感の良さが伝わる。もちろん造形の細やかなラインも素晴らしいのだけど、そのいかにも艶っぽい「漆黒の塗り」がたまらなくいいのだ。 マグネシウム合金の上に、おそらく相当に凝った工程で黒の特別な塗装がされているのではと、ネットでその工程の説明を探してみたけど、ニコンさんの発表時のリリース自身も割とさらりと「マグネシウム合金のボディーには、光沢があり高級感が感じられる塗装を施し…」くらいしか語っていない。 けれど、これは素人目に見ても手間暇と金がかかっている笑。塗りの厚みが明らかに違うのだ。

    Nikon Zfは、いかにも贅沢で分厚そうな「塗り」がたまらない。|記憶カメラ
  • 一台くらいPENTAXの一眼レフ機を持っておくと楽しいかもよ。|記憶カメラ

    一昨日、昨日と、ちょっと似たような「一眼レフのこと」について書いていてアレなんだけど、ブログ記事やX(旧Twitter)のツイートでも興味を持って眺めてくれている人が多いので、きょうも少し触れておきたいと思う。 結論から言うと、タイトルに書いた通り「一台くらいPENTAXの一眼レフを持っておくと楽しいぞ」という話。 今朝はさまに、タイトルの写真にあるPENTAX K-30という一眼レフを持ち出して散歩カメラしていた。発売されたのは2012年だからもう12年前の製品だけど、これが全然「まだ12年か」というくらい普通に現役で楽しめる。

    一台くらいPENTAXの一眼レフ機を持っておくと楽しいかもよ。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/03/22
    Kマウントいいよな〜"よく言われる黒死病についても、僕の個人的な経験でいうと「単三電池で運用」すると問題なく使える気がしている。(逆を言えば「純正バッテリーを入れた時は、黒死病的症状が見受けられた)"
  • 試し撮り初日。なるほど、これがNikon Zfか。|記憶カメラ

    発売から5ヶ月を経て僕のもとへやって来たNikon Zf。幸いというか、きょうは週の真ん中で祝日だったんで、朝から少し散歩カメラヘ持ち出してみた。試し撮りというほどでもないけど、少しだけ備忘録として書き残しておきたい。 Zマウントは過去にZ6やZ fcを使っていたんで当時は純正レンズなども持っていたのだけど、いまは手元に装着できそうなのはフィルム一眼レフのモノとスクリューマウントのモノくらいなので、まずはクラシックタイプのカラースコパーをつけてみた。 とりあえず試したかったのは、新しく設けられたB&Wのスイッチの操作性とその写り。ひとまず写真もいくつか載せておきたい。

    試し撮り初日。なるほど、これがNikon Zfか。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/03/22
    "まず最初に触れたほうがいいと思うのは「けっこう大きく重いよ」ということ。例えば同じようなクラシックデザインのFUJIFILM X-T5なんかとも比較されがちだと思うけど、大きさによるポジションの違いはかなり明確だ。"
  • RICOH GRにファインダーをつけると、ちょっと化ける。|記憶カメラ

    共に人気で品薄のFUJIFILM X100シリーズとRICOH GRシリーズだけど、この両者を比較する時によく言われるのが「ファインダーの有無」だ。 RICOH GRはたしかに素の状態だとファインダーが無く、背面モニターを見て撮影するスタイルなのだけど、その分とにかくボディが小さいのがなんといっても魅力だ。 でも、そんなGRにファインダーをつけたくなるのが常というもの笑。で、それはGR開発者も織り込み済みで、純正の専用外付けファインダーをオプションで用意している。 28mm用は〈GV-2〉で新品価格は2万円台後半くらいかな。ちなみに40mm用も別にラインナップされている。で、この外付けファインダーが、姿も、見えっぷりも実に素晴らしい。

    RICOH GRにファインダーをつけると、ちょっと化ける。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/03/16
    "なんなら、背面モニターをオフにして撮ってもいい。どんな風に撮れたかなんか逐一確認せずに、ファインダーを覗きながら次々とシャッターを切りまくるのだ。ある種コントロールの効かないスタイルで撮るほうが"
  • 「FUJIFILM機を一台」というなら、小さいのに全部入りのX-T5が良いかもよ。|記憶カメラ

    あいかわらず「X100VIが手に入りそうにない」という話題で持ちきりだけど(変な盛り上がり方だけど笑)、それなら「X100VIを買ったつもり予算で、他のカメラを検討するのもアリじゃないか」という議論が巻き起こってるのも興味深い。 実際、X100VIは素晴らしいカメラだけど、「レンズ交換」ができるカメラは楽しさの幅が広がるという意味で、やっぱりカメラの醍醐味だ。 いわゆるコンパクトなコンデジの代役というなら、FUJIFILMならX-Eシリーズが筆頭だろう。最新だったX-E4もすでに販売終了していて後継機が出るかどうかは定かじゃないけど、初代X-E1からX-E2、X-E3までどれを選んでもいまでも不満のない写りと使い勝手なので、中古アイテムでまったくも問題ない。これに薄型のパンケーキレンズをつければ「レンズ交換可能なコンデジ」のできあがりだ。 で、話はここで終わってもいいのだけど、僕が意外とお

    「FUJIFILM機を一台」というなら、小さいのに全部入りのX-T5が良いかもよ。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/03/12
    高級コンデジ探してると、一眼レフに行き着く現象「クラシックな撮影所作が楽しめて、なおかつ小型コンパクトで、ファインダーも写りも素晴らしいとなると、これに薄く小さなレンズをつければ楽しくないわけがない」
  • 高性能でユニークなコンデジの時代が再びやって来るかな。|記憶カメラ

    僕の今朝の散歩のお供は、このCanon PowerShot G7だった。なかなかカッコいいでしょ。これ、いまから18年前の2006年に発売されたレンズ一体型のコンデジで、もちろん今でもしっかり現役なのだ。 キヤノン機にはめずらしいCCDセンサー機で、センサー自体は小さいから深いボケを期待するものではないけど、1000万画素あって広角から望遠域までズームできるんで、これ一台あれば大抵のシーンはスナップできてしまう。 たしかに、その役割はいまではスマホカメラがこなしてしまうといえばそうなんだけど、でもほら、こういういかにも写真機らしいルックスのカメラを持って、どこか写真生活を謳歌してることを意識して過ごすのがいいのだ。 おお、肝心なことを言い忘れてた。このコンデジ、なんと光学ファインダーをのぞいて撮ることもできるのだ。もうそれを聞いただけで欲しくなるでしょ笑 FUJIFILMのコンデジであるX

    高性能でユニークなコンデジの時代が再びやって来るかな。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/03/11
    "撮影モードもいろいろあって「ポジフィルムカラー」というモードが好きでよく使ってる。世の中がフィルムカメラからデジタルカメラへ移行していた2006年の製品だから、まだまだフィルムカメラの面影を残しているのも"
  • 驚くほど普通に使える17年前発売のPENTAX K10D グランプリパッケージ。|記憶カメラ

    この「オールドデジカメの凱旋」で取り上げるカメラを探すとき、そのタイプによって、ボクは無意識のうちに選択基準を変えていることに気づいた。コンパクトデジカメの場合、その製品のユニークさや特殊性に着目することが多い。一方、レンズ交換式の一眼レフやミラーレスの場合は、シリーズ内での立ち位置(?)の見極めや、現在での実用度などを考えながら選ぶことが多いように思う。 普通に使える条件としては使用可能なバッテリーや充電器、記憶メディアなんかを入手しておく必要があるけど、これもネット通販があれば大抵はいまでも手に入るし、僕個人は特に困ったことはない。 僕の場合は古い機械のマイルドで人間らしい挙動が好きというのもある。Leica M8は2006年モノだし、愛車のBMWも2007年モノだし、なにより壊れない以上は手放したくないという愛着が妙にわくのが、古い機械の「らしさ」だったり付き合い方だったりする。 こ

    驚くほど普通に使える17年前発売のPENTAX K10D グランプリパッケージ。|記憶カメラ
    cinefuk
    cinefuk 2024/03/04
    NikonD40(2006)も未だ現役だもんな〜「K10Dに限らずペンタックスCCD機をいまでも使っている人は少なくないし、最近だと若い人の間では写りがエモいとのことで2000年代のコンデジなんかも人気が復活してるようなんで」