戦場、被災地での作戦行動中、または訓練中に取るために配給される食糧のことを「戦闘糧食」と呼びます。英語では、combat rationといい、日本では略してレーション、また、最近は“ミリメシ”と呼ばれることが多いようです。 マモルでは、これまで自衛隊や各国軍の現在のレーションや、戦場での食にまつわる歴史などについて紹介してきました。となれば、「実際に戦闘糧食を食べてみたい!」と思う人も多いはず。一般の人とは活動量が違うため、カロリー数や容量などがアレンジされているものの、自衛隊に戦闘糧食を納入しているメーカーが市販している商品を紹介しよう。 レスキューフーズ 一食ボックス中華丼(ホリカフーズ 1207円)戦闘糧食と同様に、これ1つで1食分 (写真提供/ホリカフーズ) ホリカフーズが開発した「レスキューフーズ」は、自衛隊の戦闘糧食を長年、納入してきた同社の経験が生かされた商品だ。 レスキュー