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ブックマーク / manba.co.jp (14)

  • 「改造していると本質に気付かない」髙橋ツトムが語るマンガ論|川島・山内のマンガ沼web | マンバ通信

    麒麟・川島とかまいたち・山内が「面白いマンガ」に沼のようにハマって楽しむマンガバラエティ『川島・山内のマンガ沼』。今回は、次回放送の「マンガ家ガチアンケート・髙橋ツトム編」を、放送に先駆けて紹介していきます。独特のワードセンスが光る髙橋ツトム先生のマンガ論、じっくりお読みください。 『JUMBO MAX』の由来はあの「ジャンボマックス」 川島 今回のテーマは「マンガ家ガチアンケート」。今回はなんと先生ご人が登場パターンでございます。ご登場いただく先生は、髙橋ツトム先生です! 髙橋 よろしくお願いします。 川島 なぜ先生をお呼びしたかと言いますと、以前この番組で行なった「このマンガがすごい!芸人楽屋編2021」で、先生の『JUMBO MAX』が見事1位に選ばれたからなんです。では先生のプロフィールを改めて紹介させていただきます。 山内 髙橋ツトム先生は、東京都出身で現在55歳。『沈黙の艦隊

    「改造していると本質に気付かない」髙橋ツトムが語るマンガ論|川島・山内のマンガ沼web | マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2024/04/15
    三大欲求とかホラ吹く人も少なくないな。"「男性機能って、こんなに簡単に失われていくんだな」食欲はそうそうなくならないけど、性欲のほうは本能のレベルが低いというか、けっこう要らないものなんだなと思って。"
  • ままならない人たちの高校生活だって時には何よりも輝く—heisoku『春あかね高校定時制夜間部』 | マンバ通信

    この連載コラム、今まで読んできてくれた方々には言わずもがなですが、紹介する漫画について特定のジャンルとかテーマとかは基的にないです(ついでに言うと、打ち合わせとかも一切なく、締切日になると「今回これで書きました」と原稿が編集メールアドレスに投げ込まれるという恐怖新聞方式で作られています)。ですがまあ、「他の人が紹介しなさそうなものをなるべくやろう」という鳥なき里の蝙蝠を目指す気持ちはあるものでして、特に新作で「これは他の人と紹介被ったりしそうだな……」と思うとつい避けてしまったりするのですが、それで「あっやっぱ紹介しとけばよかった。タイミング逃したわ」と後悔してしまうこともあるわけですね。というわけで今回の紹介は、単行が出たばかりのheisoku『春あかね高校定時制夜間部』です。いや、この人の前作『ご飯は私を裏切らない』、バンバン紹介されて続刊もバンバン出るんだろうと思ってたんで紹介し

    ままならない人たちの高校生活だって時には何よりも輝く—heisoku『春あかね高校定時制夜間部』 | マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2023/08/17
    "このへんのキャラ、別に奇をてらってるわけではなく、一昔前だと「勤労学生」というイメージがあった定時制って、現代では主流から少し外れてしまった人たちの受け皿になっている面が大きいんですよね。"
  • 70年代アメフトブームの中で生まれた丁寧な正統派スポーツ漫画。の、はずが——小堀洋+守谷哲巳『5ヤーダー』の恐るべき路線変更っぷり |

    70年代アメフトブームの中で生まれた丁寧な正統派スポーツ漫画。の、はずが——小堀洋+守谷哲巳『5ヤーダー』の恐るべき路線変更っぷり 『5ヤーダー』 アメフトというスポーツがあります。アメリカでは大人気のスポーツですが、日ではそこまででもない。しかしそんな中でも『アイシールド21』というヒット漫画が存在した……ということはご存じの方も多いことでしょう。では、『アイシールド21』以前にアメフト漫画というものはなかったのか?といえばもちろんそんな事はありません。今回紹介する小堀洋+守谷哲巳『5ヤーダー』もそのうちの一つ。連載は77〜79年の『月刊少年チャンピオン』、単行は全8巻です。 先に、ちょっと時代背景を説明しておきましょう。実は70年代の日では、ちょっとしたアメフトブームが起きていて、子供文化にかなり影響を与えていたのです。74年にはフィンガー5が「恋のアメリカン・フットボール」とい

    70年代アメフトブームの中で生まれた丁寧な正統派スポーツ漫画。の、はずが——小堀洋+守谷哲巳『5ヤーダー』の恐るべき路線変更っぷり |
    cinefuk
    cinefuk 2023/05/25
    70年代アメフトブーム、玩具オリジナルでもモチーフ多用されてた印象>『仮面ライダーストロンガー』(75年)『マッハバロン』(74年)『UFO戦士ダイアポロン』(76年)『ゴワッパー5ゴーダム』(76年)
  • 矢口高雄の描く田舎は美しく、そして容赦がない——『おらが村』『かつみ』 | マンバ通信

    『おらが村』 「四畳半SL旅行」の記事で、おらが地元の神奈川県川崎市には「藤子・F・不二雄ミュージアム」があると書きました。このFミュージアムは、「生田緑地」という公園内の施設です。この生田緑地、「緑地」という名の通り自然林などを保全しているのですが、それだけではなく「川崎市の文化の殿堂」といった感じの存在でして、Fミュージアムの他にも、『TAROMAN』で再び脚光を浴びた岡太郎美術館もありますし(『TAROMAN』作中に登場した「奇獣」の元ネタ作品もだいたい見れます。川崎に美術館があるのは、太郎の母方実家が川崎市高津区だからです)、そして「日民家園」という野外博物館もあります。これは江戸東京たてもの園とか博物館明治村とかみたいな建物を公開保存している博物館なのですが、その名の通り「民家」に絞っているのが特徴で、南部曲屋から白川の合掌造りまで、東日を中心に主に茅葺きの古民家が立ち並ん

    矢口高雄の描く田舎は美しく、そして容赦がない——『おらが村』『かつみ』 | マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2023/05/12
    狐憑きの話ヤバいな"矢口高雄の田舎作品が優れているのは、決して田舎を理想郷としては描かないところ。自然の美しさについてはかなり称揚されますが、その中での生活自体は予想ができないほどシビアに描かれます。"
  • 藤子・F・不二雄「四畳半SL旅行」の背景あれやこれや | マンバ通信

    『藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編 2巻』 このたび、小学館から『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』が刊行されはじめましたね。おらが地元の川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムでは「藤子・F・不二雄のSF短編原画展 -Sukoshi Fushigiへの招待-」を開催中ですし、NHK BSプレミアムで「定年退」「流血鬼」など10作品の実写ドラマも放映(や、この原稿書いてるうちはまだ放映されてないんですが)。で、4月25日発売の『SFマガジン』2023年6月号も、これらに合わせて「藤子・F・不二雄のSF短編」特集です。プロフィール文にも書いていますが、当方はたまに(2〜3年に1回くらい)『SFマガジン』に原稿を書くことがある身でして(一応SF界隈の人間なんすよ)、この特集における作品総解説でも2書いています。今回はそのうちの一「四畳半SL旅行」(書いたもう一は「休日のガ

    藤子・F・不二雄「四畳半SL旅行」の背景あれやこれや | マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2023/04/25
    表題の短編漫画から70年代の鉄道模型趣味について。藤本弘(藤子・F・不二雄)氏の作ったNゲージレイアウトを劇中で主人公のものとして描写している。8mmカメラを使った特撮は、誰もが一度は試みるアレ
  • 「オリはよう、オリは誰なんだよう!」—ジョージ秋山『くどき屋ジョー』を読んで、漫画史に残るダークヒーロー・毒薬先生の魂の叫びを聞け! |

    「オリはよう、オリは誰なんだよう!」—ジョージ秋山『くどき屋ジョー』を読んで、漫画史に残るダークヒーロー・毒薬先生の魂の叫びを聞け! 『くどき屋ジョー』 2020年に亡くなった日漫画界の鬼才・ジョージ秋山。彼が長く『浮浪雲』を連載していた『ビッグコミックオリジナル』では、同年7月に追悼の特集を行い、その中でちばてつや、永井豪、宮ひろ志……といった様々な豪華漫画家が追悼イラストを描いていました。描かれたイラストの内訳としては、やはり掲載誌だけに雲の旦那をはじめとした『浮浪雲』のキャラが一番多く、次いで多かったのは『銭ゲバ』『アシュラ』、さらに『パットマンX』『ザ・ムーン』『ほらふきドンドン』『デロリンマン』といった少年誌掲載作でのキャラが続いていたのですが、その中でひとり異彩を放っていたのは福伸行。彼が描いたのは、秋山の青年誌作品にスターシステムで多く登場したキャラ・毒薬仁(作品によっ

    「オリはよう、オリは誰なんだよう!」—ジョージ秋山『くどき屋ジョー』を読んで、漫画史に残るダークヒーロー・毒薬先生の魂の叫びを聞け! |
    cinefuk
    cinefuk 2023/02/23
    「オリが殴る以外に女とコミュニケーションとる方法があるのかよ?」と嘯く姿に、いま女性アカウントに集団で嫌がらせを試みるクラスタを連想する。徒党を組むことを良しとしない分、アンチヒーローの方が侠気がある
  • 『ゴリラーマン』解題〜いかに『ゴリラーマン』は斬新なマンガであったか〜 | マンバ通信

    『ゴリラーマン』の時代 ヤンマガで『ゴリラーマン40』の連載が始まっている。それで久しぶりに『ゴリラーマン』を読み直してみたら、やはり面白かった……と思いつつ、あの時代の感覚を共有していないと、今の読者には伝わりづらいかもな、と思うところもあったので、『ゴリラーマン』を成立させていた時代背景みたいなものを書いてみたい。 『ゴリラーマン』は、とにかく絶妙なさじ加減のマンガだった。 ヤンキーマンガであるけど、ケンカがメインというよりは「かったるい学校生活を過ごす高校生」という感じのマンガで、青春マンガの要素もあるんだけど、「燃えさかる青春」ということでもなく、どことなくドライなところがあった。なおかつ、妙にオタクっぽいところもある。間口が狭いんだか広いんだか、よくわからないけど面白いという、他にないタイプのマンガだった。 (以下、カッコ書きしてあるのが作品としての『ゴリラーマン』、カッコ書きが

    『ゴリラーマン』解題〜いかに『ゴリラーマン』は斬新なマンガであったか〜 | マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2022/07/16
    良いレビューだ。ハロルド作石19歳でこの悲哀を描いていたのか
  • 超絶ブサイク女子の切なすぎる末路──『定本 エリノア』の巻 | マンバ通信

    18歳の若さでこの世を去った少女マンガ家がいる。名を谷口ひとみという。 谷口ひとみ『定エリノア』(さわらび工房) 1966年の『週刊少女フレンド』に掲載された第4回少女フレンド新人まんが入選作『エリノア』は、彼女が少女マンガ誌に発表した最初で最後の作品だ。たったひとつの作品しか遺さなかった理由は、同作が掲載されて間もなく自ら命を絶ったから。そのこと自体も衝撃的だが、『エリノア』が超絶ブサイク女子の報われなさを描いた物語であることも、谷口という作家を強く印象づけるものとなっている(高校2年生でこのテーマ、この展開……生きていたらどんな作家に成長していたのか!)。谷口は有名な作家ではないかも知れない。けれど、みんなに覚えておいて欲しい作家だ。 先述の通り、谷口はヒロインのエリノアを超絶ブサイクに描いた。そんじょそこらのブサイクじゃない。ものすごく徹底したブサイクだ。 ねずみのような出っ歯、

    超絶ブサイク女子の切なすぎる末路──『定本 エリノア』の巻 | マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2022/02/10
    デビュー作だけ残して若くして自殺してしまった作家「谷口ひとみ」 https://twitter.com/cfdJbnX0HnubSkk/status/1491207199485759492 物語もつらいが、その内面を思うとつらい
  • “ジャンル:翔丸”としか言えない漫画界の孤立峰—ハッタリ100%で構成された純・能條純一漫画『翔丸』 | マンバ通信

    『翔丸』 能條純一という漫画家がいます。71年にデビューし、70年代は主に成人向け劇画(当時は「三流劇画誌」などと呼ばれました。この頃は「農場純一」名義も使用)で活動するなど「女性を艶かしく描く漫画家」として認知されていましたが、85年に『別冊近代麻雀』(現・『近代麻雀』)で連載開始された麻雀漫画の金字塔『哭きの竜』で大ブレイク。 以後は『月下の棋士』『ゴッドハンド』『Dr.汞』など、カリスマ性を持った主人公を中心とした、男たちの物語を描くのが主となります。 2010年代以降は、現在連載中の『昭和天皇物語』など原作付き作品が多く、これはこれで普通に漫画力の高さが発揮されまくっている(伊集院静の同名小説をコミカライズした『いねむり先生』なんかは当に良作です)のですが、やはりこの人の真骨頂はカリスマ性を持った男たちを描いたオリジナル諸作にあり、中でも今回紹介する『翔丸』(『モーニング』87〜

    “ジャンル:翔丸”としか言えない漫画界の孤立峰—ハッタリ100%で構成された純・能條純一漫画『翔丸』 | マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2021/08/19
    "例えば、竜の決め台詞である「あんた背中が煤けてるぜ」。闘牌原作:土井泰昭が書いた時点では「あんた手牌が透けてるぜ」というオーソドックスなものだった。それが原稿では「あんた背中が煤けてるぜ」に化けた。"
  • 職を失ったとき、俺はいつも松本零士『聖凡人伝』を読む | マンバ通信

    『聖凡人伝』 私事ですが、当方このたび、ここ2年くらいメイン収入にしていた職を辞して概ね無職になりました(2年ぶり7回目。まあ書き物の連載が僅かにあるので厳密には無職じゃないですが)。理由は、たぶん対人関係のストレスが原因と思われるうつ病です(「森久保々々もりくぼボボ」とか「3Pトライアドプリムス」とか文中に出てくる下劣なシンデレラガールズ二次創作を書いてるような人間でもうつ病になるときはなるんすよ、マジで)。いやー人間の3大欲求が完全にバカになってしまいまして、特に欲がヤバいことに。腹がなんか全然減らないし、何かべようと駅前に出ても何をべるか決められなくてそのまま帰ってしまったりするし、何をべても吐きそうになるので「べろ! 死ぬんだぞ!(バンバン)」と無理やり飲み込んだりしなきゃいかんしという生活をしてたら、運動もろくにしてないのに半年で体重が10kg以上減って、誰かと闘ってる

    職を失ったとき、俺はいつも松本零士『聖凡人伝』を読む | マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2021/07/01
    「全110話中の4分の3にわたる83話で自殺者が出ており、トータルで175人が自殺しています(うち159人が首つり。残りは身投げ等)。1話あたり1.59人のペースです。世界一自殺者が登場するフィクションではないでしょうか』
  • 未完の完—石川賢とダイナミックプロ『マンガ神州纐纈城』にみるKEND | マンバ通信

    ガン! ガン! ガン! ガン! 若い命が真っ赤に燃えて……のアニメOP曲も印象的な、「変形合体ロボットもの」の元祖であり、後に『天元突破グレンラガン』などの作品にも大きく影響を与えた偉大な作品『ゲッターロボ』。作者の一人である石川賢が急逝してはや15年近い月日が流れましたが、近年でも『ゲッターロボ牌』という麻雀漫画のスピンオフまで登場しているなど、その存在感は未だに衰えることがありません。 さて、そんなゲッターの生みの親である賢先生のファンの間で使われる言葉として、”KEND”(KEN+END)という概念があります。「あります」というか筆者がむかし昔考えた言葉なんですが。なんとはなしに思いついて使ったら知り合いのブログとかでも使われるようになり、そこからの影響か2ch(当時)の石川賢スレとかでも使われてるのを見るなど、微妙に膾炙しました。いやもちろん、「自分も賢先生のファンだけど、KEND

    未完の完—石川賢とダイナミックプロ『マンガ神州纐纈城』にみるKEND | マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2020/10/11
    初版で読んでから、本どうしたかな…>パワー型のKEND、特に『烈風!!獣機隊二〇三』なんかは「こんな終わり方あるかよ! 大好き!」と笑顔になってしまうこと請け合いですので(石川賢打切エンド=KEND)
  • 『動物のお医者さん』読まれてないんじゃないか疑惑について | マンバ通信

    「若い子たち『動物のお医者さん』(佐々木倫子)のこと全然知らないんですよ!」 という話をちょっと前に小耳に挟みまして、それからずーっと気になってたんです。ほんまかいなと。そんなことありえるんかいと。なぜなら僕のスカスカの脳内マンガランキングで『動物のお医者さん』は、『ドラゴンボール』級とは言わないがTOP10に余裕で入る作品であり、誰でも知ってる傑作マンガと思っているからなんですね。 だって『動物のお医者さん』が大ブレイクしていた頃(大ブレイクしてたんです)、街を歩けばそこらじゅうにシベリアンハスキー(同作品の主役犬チョビの犬種)を見かけたじゃないですか。 『動物のお医者さん』 佐々木倫子(白泉社) 寒冷地に強く夏に弱かいとか、半端ない運動量が必要な犬種ゆえに、ちゃんと飼えない人たちがわんさと登場して、社会問題化したりとかもしてましたよね。あんなにデカい、般若ヅラの犬がうじゃうじゃいたんで

    『動物のお医者さん』読まれてないんじゃないか疑惑について | マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2018/12/02
    考えてみたら30年前の漫画だもんな。ゆる部活漫画のルーツが『究極超人あ~る』だとするなら、『動物のお医者さん』は(理系)大学生活漫画のパイオニアではなかろうか
  • 遠回りが実ったマンガ家への道「王様ランキング」goriemonインタビュー – マンバ通信

    今年8月にSNSで突然ブレイク、今もっとも更新が待たれるWebマンガ「王様ランキング」。その作者・goriemon(*当時。現在のペンネームは十日草輔)にインタビューをおこなった。 「たぶんこれがデビュー作だと思うけど、いきなりこんなクオリティの作品を描けるって、いったいどんな人物なんだろう?」と思っていたら、取材場所に現れたのは……。 「王様ランキング」とは… 耳が不自由で非力な王子ボッジが多くの人と出会い、成長していく物語。投稿サイト「マンガハック」にて更新中(ほか「ニコニコ静画」「マンガボックスインディーズ」でも公開)。「次にくるマンガ大賞2018」Webマンガ部門ノミネート作品。 40代で会社を辞め、マンガ家の道へ ──(あれ? 思ってたよりも……) 意外と年取ってて驚いたでしょう(笑)? 僕、43歳なんです。 ──HPに「2016年に会社を辞めてマンガを描き始めた」と書いてありま

    遠回りが実ったマンガ家への道「王様ランキング」goriemonインタビュー – マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2018/09/20
    辛辣な批評は、作家を萎縮させる>"読者が多いのはニコニコ静画ですけど、コメントする人がちょっとおっかなくて(笑)。LINEマンガも人気ですけど、プロ級の描き手がゴロゴロいて「これじゃあ自分は埋もれてしまう」"
  • アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(2)「『かく』時間」 | マンバ通信

    マンガ「この世界の片隅に」には、「かく」場面が多い。鉛筆で、絵筆で、羽で。すずはかくことが好きだ。婚礼の日ですら、嫁ぎ先の片隅に居場所を見つけ、行李の前に座り込んで兄に絵入りのはがきを書く。祝いの席で出たべものをひとつひとつ鉛筆で絵に描いてから、「兄上のお膳も据ゑましたよ。せめて目でおあがり下さい。」とことばを添える。しかし翌朝、はがきの表に自分の名前を書き終えたすずの手がふと止まる。すずは新しい家族に尋ねる。「あのお………… ここって呉市…? の何町…? の何番ですか?」 「ぼうっとしている」すずは、嫁ぎ先の住所すら把握していなかったというわけなのだが、ここでわたしがなぜ「すずの手がふと止まる」と書けたかといえば、マンガのコマ運びがこうなっているからだ。 (『この世界の片隅に』上巻 80ページ) すずが表書きを書くコマはわずか3つにすぎない。けれど読者はこの3コマから、鉛筆の動きと停滞

    アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(2)「『かく』時間」 | マンバ通信
    cinefuk
    cinefuk 2016/11/30
    すごい>「すずが表書きを書くコマはわずか3つにすぎない。けれど読者はこの3コマから、鉛筆の動きと停滞を読み取ることができる。マンガはたった3コマで、鉛筆の運びの変化を表すことができるのだ」
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