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ブックマーク / nihon.matsu.net (2)

  • にほんまつ動物病院/猫はどこから来たか(ネコの起源)

    1.恐竜の時代からほ乳類の時代へ 中生代(2億4800年前~6500万年前)は恐竜が地上で大きな勢力を振るっていました。ほ乳類は中生代にはすでに誕生していましたが、未だ繁栄するには至らず、恐竜の陰に隠れるように細々と暮らしていました。 6500万年前に突然恐竜が絶滅すると、それまで恐竜が占めていた生活空間に大きな空きが生じます。 生物には生活空間に空きがあると、自らの形と仕組みを変えながらそこに適応していくという能力があります。 それまで、現在のネズミのような姿をしていたほ乳類は、環境に適応していく過程で様々な形態を持つ様々な種に分かれ、それまで恐竜が占めていた地位を瞬く間に埋めていきました。 新生代はほ乳類が支配する時代となりました。それは現在まで続いています。 2.ネコ科の出現 現在のイヌ科、ネコ科、イタチ科、クマ科などの肉目の共通の祖先とされているのは、新生代に入ってまもなく誕生し

    cinefuk
    cinefuk 2019/07/10
    『捕食者のいない環境では、より発育コストのかからない生物が優位に。その結果、隔離された島では飛ばない鳥や防御力の低い小動物が特徴的に見られる。そういう島に入り込んだネコにとってはまさにパラダイス』
  • 院長のコラム/「狂犬病注射をしない」ということの意味

    2006年11月、京都市と横浜市で狂犬病患者が発生し、男性が2名死亡しました。 いずれも、フィリピンでの滞在中、犬に咬まれ、日に帰国した後、発症した模様です。 日国内での狂犬病の発生は、実に久しぶりです。 犬での発症は1956年が最後となっています。 人での発症は、1970年にネパールへの旅行から帰ってきた日人が死亡して以来です。 狂犬病は、日で長い間発生していなかったため、その恐ろしさは風化しつつあったのですが、今回の件で、改めてその危険性が再認識されました。 今回は、「なぜ日で犬に狂犬病注射をしないといけないのか」「ワクチンをうたないということは何を意味しているのか」ということを考えてみたいと思います。 1.「狂犬病って何なの?」 狂犬病は、狂犬病ウイルスの感染によって起こる病気です。 日では、その危険性が風化しつつありましたが、実際には、現在も世界中で猛威をふるい続けてい

    cinefuk
    cinefuk 2015/05/14
    リスク管理は地域性により方針が違う、という事
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