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ブックマーク / yomitai.jp (6)

  • イタリアン店主の急所を突く「パスタ2皿だけの客」 | 稲田俊輔「異国の味」

    ほど「外国料理」をありがたがる国はない……! 「現地風の店」が出店すると、なぜこれほど日人は喜ぶのか。 日人が「異国の味」に求めているものはなんなのか。 博覧強記の料理人が、日人の「舌」を形成する文化に迫るエッセイ。 前回は、コースのイタリア料理が受け入れられるようになった「日ならでは」の素地について考えました。 イタリア料理編4回目となる今回は、イタリアン店主を悩ませる、ある典型的な注文スタイルについて。 店の思惑とお客さんのニーズ 全体として見れば90年代以降、日人のライフスタイルにスルスルっと入り込んでいったイタリア料理ですが、細かく見ていくと、そこにはちょっとした軋轢あつれきも少なくなかったように思います。 巷では既に繁華街のみならず郊外にもイタリアンレストランが一通り立ち並ぶようになった、2000年前後のエピソードを少しご紹介します。場所はとある中規模な地方都市。

    イタリアン店主の急所を突く「パスタ2皿だけの客」 | 稲田俊輔「異国の味」
    cinefuk
    cinefuk 2023/05/27
    "「夜のメニューは思い切ってプリフィックスコースだけにしたら良くない?」しかし、なぜならそれをした瞬間、「スパゲッティ屋のつもりで来る若いカップル」は二度と来なくなるからです"
  • スパゲッティがパスタと呼ばれ始めた日 | 稲田俊輔「異国の味」

    よみタイ新着記事 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 連載 4/5 消費される階級 お金への興味とチャレンジ精神の多寡が、格差や序列に比例する未来がすぐそこに? 第22回 遅ればせながらの金融教育 酒井順子 連載 4/2 育ちの良い人だけが知らないこと ある彫師の壮絶な人生──劣悪な家庭環境、親友の自殺、完成直前に死んだ客【育ちの良い人だけが知らないこと 第3回】 かとうゆうか 連載 4/1 モラハラ・DVから 逃げる技術! 「この結婚失敗かも……?」と思ったら知っておきたいTips50 セルフケアは大切!【逃げる技術!第12回】不調があれば通院を 藤井セイラ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和、ビス

    スパゲッティがパスタと呼ばれ始めた日 | 稲田俊輔「異国の味」
    cinefuk
    cinefuk 2023/04/29
    あったあった、懐かしい "お客さんは「トマトソースのベーコンしめじほうれん草」みたいな感じでオーダーします。つまりメニューは〔味付け〕×〔素材+素材+……〕の順列組み合わせ"
  • 第5話 | 「神様」のいる家で育ちました〜宗教2世な私たち〜

    新刊紹介 六十路通過道中 2024/5/24 群ようこ NEW 命の教科書 東大クイズ王医師×聖路加救急医療チームが伝える!『もしも』のときの基礎知識 2024/3/5 亀谷航平 白﨑加純 こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方 2024/2/26 中村桂子 春山慶彦 池澤夏樹 養老孟司 異国の味 2024/1/26 稲田俊輔 よみタイ新着記事 連載 4/21 さいごの恋 50代を前に、男性とこんな時間を持てるなんて… 第12話 週末には温泉 野原広子 連載 4/20 西の味、東の味。 やわらかいうどんは時代遅れ? 存在感を放つ福岡のご当地うどん 稲田俊輔 連載 4/18 学歴狂の詩 京大経済学部志望のあまりに危険な戦法──数学ブンブン丸・片平【学歴狂の詩 第11回】 佐川恭一 連載 4/17 東北っぽいね 「彼氏つぐってチャラチャラすんでねぞ!」母の心配は杞憂で……第12話 初

    第5話 | 「神様」のいる家で育ちました〜宗教2世な私たち〜
    cinefuk
    cinefuk 2022/02/13
    カルト脱会者の存在を知ると若年層の信仰が揺らぐから、組織的な攻撃の対象にされがち『教団・教義の反社会性が主人公の苦悩の元凶であるかのような描き方は、結果として特定の宗教の信者や信仰心を傷つけるものに』
  • 踊らない! 歌わない! 戸田市議会議員選挙で、スーパークレイジー君はなぜ当選できたのか? | 畠山理仁「アラフォーから楽しむ選挙漫遊記」

    20年以上、国内外の選挙の現場を多数取材している、開高健ノンフィクション賞作家による“楽しくてタメになる”選挙エッセイ。 前回の第30回では、選挙取材歴20年の畠山氏をして「嫉妬した」と言わしめる現在17歳、高校2年生の気の選挙・政治論をお伝えしました。 今回は昨日、1/31(日)に投開票が行われた注目の埼玉県戸田市議会議員選挙の最速レポート! 昨年の東京都知事選挙でも注目を集めた「彼」の選挙を追いました。 自身2回目の選挙で当選したスーパークレイジー君。(撮影/畠山理仁) 公明党、日維新の会、日共産党など国政政党が支援する候補者たちも落選した みんな「負ける」と思っていたのだろうか? 1月31日、埼玉県・戸田市議会議員選挙の投開票が行われた。すべての開票作業が終わった2月1日午前0時58分、私が「スーパークレイジー君、戸田市議会議員選挙で当選」とTwitterに書き込むと、多くの人

    踊らない! 歌わない! 戸田市議会議員選挙で、スーパークレイジー君はなぜ当選できたのか? | 畠山理仁「アラフォーから楽しむ選挙漫遊記」
    cinefuk
    cinefuk 2021/02/03
    " #スーパークレイジー君 はすかさず決め台詞を言う。「期日前投票すぐそこでできます。投票所入場券が手元になくても手ぶらでできます。明日になると忘れちゃうかもしれないから、時間あるなら今から行きませんか」"
  • 爪を隠さず見せびらかす鷹男~それならスピッツ聞いていた方がマシな話 | 特集

    8月5日に、鈴木涼美さんの新刊『非・絶滅男女図鑑 男はホントに話を聞かないし、女も頑固に地図を読まない』が発売されました。 「よみタイ」でも大好評だった連載コラム、「○○○な女 オンナはそれを我慢している」と「×××な男 酒と泪とオトコと美学」から厳選された30人の男女の話が1冊に! 令和を生き抜く現代男女の生態を、いまや各メディアで引っ張りだこの涼美さんが独(毒?)自の視点で分析します。 この刊行を記念し、連載コラムの中から著者みずからが「特に思い入れが深い!」と厳選した各篇を、その理由と画像(涼美さん自撮り!)とともに特別掲載。 毎週1篇ずつ、全6回の特別企画です! 最終回となる今回は、スペースの都合で残念ながら書籍未掲載となったエピソードを一部再編集して、涼美さんのコメントとともにお届けします。 業界用語というほどでもないが新聞記者は結構“ネグる”という言葉を濫用する人が多くて、10

    爪を隠さず見せびらかす鷹男~それならスピッツ聞いていた方がマシな話 | 特集
    cinefuk
    cinefuk 2020/09/24
    "ファルスが何であれ彼女が最も嫌うのは上から目線の客とコンドームを外した後の性器を舐めること。すっごいいいタイミングで終わりのタイマーが鳴り「タイマー!マイフレンド!さすが私の相棒や!」"
  • 特別鼎談「ジェンダーバイアスと表現についての考察」~前編〝ジェンダーバイアスとはいったい何なのか〟 | 特集

    漫画家の楠まきさんが、2019年1月にnoteに書いた少女漫画の中のジェンダーバイアスについての問題提起、それを受けたウェブ媒体でのインタビュー記事が反響を呼びました。 数々のメディアで、そして社会的にも、ジェンダー格差に対する関心は非常に高まってきています。ですが、まだまだそうした問題についての考察や意見自体が、批判や偏見、中傷の対象となりやすいのも事実。そこで、ジェンダーについての議論の風通しをよくし、改めて「ジェンダーバイアス」とは何か、また「表象の中のジェンダーバイアス」に注目し、これからの表現のあり方について考えようと集まった、楠まきさん、社会学者の小宮友根さん、タバブックス代表の宮川真紀さんによる鼎談をお届けします。 漫画誌『ココハナ』で「赤白つるばみ・裏」を連載中の漫画家の楠まきさんが、2019年1月にnoteに書いた少女漫画の中のジェンダーバイアスについての問題提起(

    特別鼎談「ジェンダーバイアスと表現についての考察」~前編〝ジェンダーバイアスとはいったい何なのか〟 | 特集
    cinefuk
    cinefuk 2019/11/18
    たとえば"体育会系"を嫌う気持ちや「男性性(ジェンダーロール)の押し付け、男らしさの強要」を息苦しいと思う男性も少なくないのでは。そういった立場から見ると「フェミニズム」は男性の敵だとは思えないのだが。
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