米Microsoftが5月20日(米国時間)に発表した新Windows PCカテゴリ「Copilot+PCs」には、閲覧中の画面を数秒ごとに保存しておき、後から横断検索できる「回顧」(Recall)機能が、プレビュー版として搭載される。 AIを使った機能。数秒ごとにアクティブな画面のスナップショットを取得し、暗号化した状態でローカルHDDに保存。テキスト検索したり時系列で確認したりして閲覧履歴をみつけ出せる。 Copilot+PCsは、AIに最適化されたPCの新カテゴリ。「強力なNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)」を搭載してAI実行力を強化した。 「回顧」機能は、Windows 10に搭載されていた「タイムライン」の強化版といったイメージだ。 保存済みのスナップショットからテキストで横断検索でき、検索結果がテキストなら要約・翻訳したり、テキストエディタで開いて編集するなどの操作
2025年10月のWindows 10サポート終了に向けて、MicrosoftはWindows 11への更新を呼びかける巨大ポップアップを表示するなど、さまざまな施策を行っています。しかし、調査会社のStatcounterによると、Windows 11の市場シェアは2024年3月以降下落を続けている一方で、Windows 10のシェアは2023年9月以来初めて70%を超えたとのことです。 Desktop Windows Version Market Share Worldwide | Statcounter Global Stats https://gs.statcounter.com/os-version-market-share/windows/desktop/worldwide Windows 10 reaches 70% market share as Windows 11 kee
Microsoftは1月9日(現地時間)に月例アップデートとして更新プログラム「KB5034441」をリリースしたが、11日時点で、複数のユーザーからこの更新プログラムのインストールがエラーにより失敗するという現象が報告されている。この問題が発生した場合、Windows Updateの画面にエラーコード「0x80070643」が表示され、アップデートを継続することができない。 更新プログラム「KB5034441」の概要 KB5034441は、WinRE(Windows 回復環境)を使用してBitLockerのセキュリティ機能をバイパスできる脆弱性「CVE-2024-20666」に対処するためのセキュリティ更新プログラム。2024年1月の月例アップデートに含まれているため、自動アップデートが有効な環境ではWindows Updateによって自動的にインストールされる。 Microsoftでは
Windows 11にアップグレードできないPC、国内に2000万台 “10サポート終了時”でも1000万台近く残存か 日本マイクロソフトが、「Windows 10」のサポート終了に向けた国内のWindows OSの利用状況を明かした。国内のコンシューマ市場にあるWindows PC約4800万台のうち、現時点で約2000万台が「Windows 11にアップグレードできないPC」だという。2年後の2025年10月にWindows 10のサポート終了が迫る中、PCの買い替えを推進しても“10のままのPC”は多数残りそうだ。 日本国内のコンシューマ市場にあるWindows PC約4800万台のうち、現時点で約2000万台が「Windows 11にアップグレードできないPC」だと、日本マイクロソフトが11月21日に行った記者向け説明会の中で明かした。2年後の2025年10月にWindows 10
米Microsoft(マイクロソフト)は2023年10月11日、Windowsで「NTLM(NT LAN Manager)認証」を廃止する方針を明らかにした。理由は、NTLM認証がセキュリティー面の問題を抱えているためだ。パスワード長が短い場合、短時間で破られてしまうという。Windowsでは現在、NTLM認証よりもセキュアな「Kerberos認証」が主に使われており、マイクロソフトはユーザーに対してNTLM認証からKerberos認証への移行を推奨している。 もっともKerberos認証にはドメインへの参加が必要なため、Active Directory(AD)環境でしか使えない。企業がワークグループを利用している場合、いまだにNTLM認証が使われている。 現実には、中小企業を中心にワークグループを利用しているケースはまだ多い。Windowsシステムの構築を数多く手掛ける大塚商会の渡邉輝樹
フルパッケージ(FPP)ライセンス:OSを“単体で”購入したもの ライセンスは購入者に付与 いわゆる「パッケージ版」や「デジタルライセンス版」(※1)が当てはまる 「リテール(Retail)ライセンス」とも呼ばれる OEMライセンス:PCメーカーや販売代理店を通して供給される ライセンスはハードウェアに付与 細かく分けると「DSP版」(※2)と「OA3版」(後述)の2種類がある ボリュームライセンス(VL):法人に付与(販売)される その名の通り、法人がOSのライセンスを複数個用意する際に使われる ライセンスは法人に付与される(個人ユーザーは利用できない) EnterpriseエディションはVL限定となる (※1)Microsoft Storeを含む一部のECサイトで販売されている、パッケージを伴わないFPPライセンス(インストールメディアはWebからイメージをダウンロードして入手:参考記
Neowinも述べているように、筆者もこんなコマンドがあったなんて知りませんでした。 Windows11のシステム要件を満たしていない非対応PCだと、例えば、インストールメディアを使ってWindows11 21H2からWindows11 22H2へとアップデートしようとすると、以下のようにチェックが入って22H2のインストールができません。 要件を満たしていないと言われてインストールできない しかし、コマンドプロンプトを起動して、インストールメディアのドライブに移動して『setup /product server』と実行するだけでこのシステム要件のチェックをバイパスできます。実際にやってみましたが上手くいきました。Windows10からWindows11へとアップグレードする際にもこのコマンドは重宝しそうです。 このコマンドで起動するとセットアップ画面で『Windows Server』と表
Windows7 / 8からの無償アップグレードを終了 Windows10 / 11への無償アップグレードオファーは2016年7月29日に終了しています。Windows 7 / 8から無償アップグレードするためのインストールパスは削除されました。Windows10からWindows11へのアップグレードは引き続き無料です。 Microsoftは、以前にWindows7やWindows8.1からWindows10への無料アップグレードを実施していました。ずいぶん前にアップグレードキャンペーン終了のアナウンスがされましたが、その後もなんやかんやで普通に7~8.1のプロダクトキーを使用してWindows10やWindows11のライセンス認証ができていました。 しかし今回、Microsoftは、Windows7 / 8 / 8.1からWindows10 / 11へとアップグレードができなくなった
何か月か前に話題になっていたIntel N100の中華ミニPCにひかれて、5年以上ぶりに自宅の端末を入れ替えた。Intel N100+メモリ16GB+SSD256GB程+Win11pro付きでお値段2万円強という、信じがたいコスパ。 必ずしも優れているとは言えないスペックでWin11を快適に使うために、買ってから最小限やった設定を書いておく。 ・前提端末OSには粛々とHWの管理だけをしてもらい、「こんな素敵な&便利なWeb機能もあるよ!」的な導線はいらない。TeamsもOutlookも職場で嫌ってほど使っているが、自宅では金輪際使う予定なし。タスクバーのウィジェットもBingへの導線も全部要らない!という人向け。 ※本当はhttps://anond.hatelabo.jp/20191116220232さんのWindows11版の記事が出てればそれで事足りたのだけど、見つけられなかったので投
Windowsの最適化ツール 「Microsoft PC Manager」の基本機能を解説 マイクロソフトはWindows 10のバージョン1809以降で利用できるWindowsの最適化ツール「Microsoft PC Manager」(https://pcmanager.microsoft.com/en)を配布している。Beta版となっているが、2022年のリリースから着実にバージョンアップを重ね、現在はバージョン3.2.2.0にまでなっている。機能もいろいろと増えているので、まだ使っていない人はインストールしてみよう。 「Microsoft PC Manager」のホームページを開き、「Download」からインストールファイルをダウンロードする。ファイルを実行したら、「Install」をクリック。完了したら「Launch Now」をクリックしよう。 UIは英語と中国語のみ。中国マイク
Windowsには『緊急の再起動』オプションがあるのをご存知でしょうか。筆者は知りませんでした。海外メディアのNeowinが報じました。 Windows10やWindows11、あるいはWindows7やWindows XPなど、Windowsにはシャットダウン、再起動、スリープといった複数の電源オプションがあることを多くのユーザーは知っているはずだ。 アプリケーションがフリーズしたり、ハングアップしたときには[CTRL] + [ALT] + [DEL]キーにお世話になる人も多いだろう。[CTRL] + [ALT] + [DEL]を押すと、『ロック』や『ユーザーの切り替え』、『タスクマネージャー』などのオプションが表示される。 しかし、この画面の『緊急の再起動』オプションを知っている人は少ない。[CTRL]キーを押しながら、画面右下の電源ボタンをクリックすると、『緊急の再起動』メニューが表
Microsoftは数年前、Windows 10のリリースに際して「Windows 10への無償アップグレード」キャンペーンを実施しました。キャンペーンはWindows 7/8.1からWindows 10へ、1年間限定で無償アップグレードできるというものでしたが、現在でもこのキャンペーンが有効で、Windows 10を超えてWindows 11へもアップグレードできるとのことです(Windows Latest)。 Windows Latestは、Windows 11のインストール用USBメディアを作成し、Windows 7を搭載した古いノートパソコンのプロダクトコードを使用して、オペレーティングシステムをアクティベートすることができたという読者の体験談を引用。実際に手元の環境でも確認することができたと説明しています。 なお、無償アップグレードがキャンペーン期間後も提供されているという情報は
“Windows標準”のセキュリティ対策機能を紹介する。なかなか進まないセキュリティ対策、まずはここから始めてみるのはいかがだろうか。 企業のセキュリティインシデントが後を絶たない。東京商工リサーチの調査によると、2022年に上場企業とその子会社で個人情報の漏えい・紛失事故を公表したのは150社、事故件数は165件となり、社数・事故件数ともに2012年の調査開始以来最多となった(注1)。 多くの企業が何らかのセキュリティ対策製品を導入する中、実は「Windows」の標準機能で対策できる部分も多い。 本稿では、企業が導入すべき3つの“Windows標準”セキュリティ対策を紹介する。 まずはここから Windows標準のセキュリティ対策3選 BitlockerとPIN 「BitLocker」はディスクを暗号化する機能で、Windowsの「Pro」「Enterprise」「Education」で
記事作成時点で最新のWindowsであるWindows 11の最小システム要件では、4GBのメモリと64GB以上のストレージ容量が求められます。この要件を大幅に縮小しわずか2GBのメモリと約8GBのストレージしか要求しないWindows 11クローンの「Tiny11」が登場しました。 De-Bloated Windows 11 Build Runs on 2GB of RAM | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/news/tiny11-lean-windows-11 開発者でYouTuberのNTDEV氏は2023年2月3日にTwitterで、「ついに登場しました。Windows 11 Pro 22H2をベースにしたTiny11は、標準的なWindowsのインストールのような肥大化したファイル容量や煩雑さなしで、快適なコンピューティン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く