【!】2021/05/04 シンエヴァ考察書き終わりました!さっそく読む【!】 職場でアニメ版だけ見たことある先輩が新劇場版を観てくれて嬉しかったのでQ観て訳が分からないだろう先輩用に書いた解説なんですがついでに公開しちゃいます。 新劇場版最終章シン・エヴァンゲリオンの公開に向けて、難解だと言われているQを中心に、エヴァの世界設定や前提条件、残っている疑問点など大枠だけでも理解しておけばもっとこの作品を楽しんで観ることができると思いますので解説・考察していきます。 登場人物の心理的な考察はいろんな方が詳しく解説されてらっしゃるのでこちらではあまりやらず、出来事を中心に 【第1章】エヴァという物語とは?旧作から概要や設定を今一度理解する 【第2章】アニメ版(旧作)と比較して新劇場版の世界設定を理解する 【第3章】前編:空白の14年間についての考察 後編:Qのストーリーと世界についての解説 【
2019年01月28日17:00 by 東京創元社 堺三保/ハル・クレメント『重力への挑戦』解説(全文) カテゴリSF 重力への挑戦【新版】 (創元SF文庫) [文庫] 解説 堺三保 Sakai Mitsuyasu いかなるジャンルにおいても、そのジャンルに決定的な影響を与え、その後の作品に多大な影響を及ぼした記念碑的な作品というものがある。たとえば、本格推理小説におけるクリスティの『アクロイド殺害事件』、ハードボイルドにおけるハメットの『血の収穫』、異世界ファンタジーにおけるトールキンの『指輪物語』等々……。 本書『重力への挑戦』も、まさにそのような一冊である。本書によってハードSFにおける異世界構築の方向性が決定づけられたのだ。 本書の舞台、惑星メスクリンは木星の十六倍もの質量を持ちながら、木星のようなガス惑星ではなく、地球や火星のような固い地面を持っている。そのくせ一回転に地球時間で
石川島播磨重工業 後藤 百六十八 (ごとう ひゃくろくじゅうはち) 2149年岐阜県生まれ。九州産業大学機械工学科を卒業後、石川島播磨重工業入社。宇宙戦闘機発動機部に所属中数々の名エンジンを産みだした。現在通産省技術開発部に出向し、超技術研究G主査を努める。 ————————————————————————— 1年前に出発した宇宙戦艦が、先日I星から無事帰還の途についたと発表があった。12日後に到着する予定だが、ここ地球側では放射能除去装置の受け入れ体制が秒読みに入った。異星からの超技術の解析に長年関わってきた後藤氏に苦労話と展望を語っていただいた。 ————————————————————————— 山根:石川島播磨重工業(以下石播)に入社したきっかけは? 後藤:いまの世の中圧倒的に技術者が不足してますからねえ。 山根:超技術を導入した最初の戦闘機はたしかブラックタイガー? 後藤:ええ、
今のような昔のような不思議な時代、竹取の翁というものがいました。野山に押し入り竹を取っては、いろんな用途に供していました。 竹は炭素で出来ています。カーボンの筒を高く伸ばし、地面の熱で暖められた空気を根本からとりこみ、上昇気流を中に通して、マイクロタービンを回してはエネルギーを取り出すのです。翁は竹の作る電気を拝借し、時々は竹を引っこ抜いて合成機関にぶち込む材料に使い、あるいは竹のオルタナティブ遺伝子をハックしていろんなものを合成させたりしていました。 竹は翁の干渉を好まず、あの手この手で排除しようとします。翁にしてみれば、無秩序に増殖されるより適度な淘汰圧があったほうがお互いのためになると考えていたのですが、竹も翁も、その辺のニュアンスを伝えるには、コミュニケーション能力にちょっぴり難があるのでした。そのためことはどうしても戦いの様相を呈してしまうのですが、タケノコより年の功と申しまして
新年早々、こんな動画を公開した。 現在の日本で、誰でも無免許・無許可で野鳥や野生動物を狩ることが許されている――と言ったら、まさかと思うかもしれない。案の定、動画の冒頭では「違法行為です!」という自信満々なコメントが相次いだ。遵法精神が横溢しているのなら結構なことだが、肝心の法律をよく知りもせずに人を非難する態度を見る限り、「他人が勝手なことをしているのが気にくわない」「合法なら我慢するが違法なら叩くぞ」という単純なメンタリティのような気もする。 動画の進行とともにコメントは変化してゆく。法律解釈が説明されると違法の指摘は鳴りをひそめ、狩りの場面になると「かわいそう」「残酷」という感情論が現れる。そして捕獲された鴨が解体されて肉になると、「おいしそう」が支配的になるのだった。「かわいそう」も「おいしそう」も素直な気持ちであろう。私だってそう感じた。良くも悪くも、感じたことがストレートにコメ
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