VivadoはTclスクリプトで操作できるというのは,Vivadoを普段から利用している人はよく知っていると思います.プロジェクト作成やビルドをスクリプト化している人も多いことでしょう.Tcl経由でFPGAにビットファイルを書き込んだり,ILAやVIOを叩くという使い方もできます. そんな便利なVivadoのTclインタプリタですが,スクリプトの実行のたびにVivadoを起動すると起動時間の長さが気になってきます.というわけで,VivadoのTclインタプリタでコマンド実行用の簡単なTCPサーバーを作ってみました. とりあえずの最終版は command_server.tcl です.