【本学研究者情報】 〇未来科学技術共同研究センター リサーチフェロー 福原幹夫 研究者ウェブサイト 【発表のポイント】 セルロースナノファイバー(CNF)注1組織を制御したナノサイズのアモルファスケナフセルロースナノファイバー(AKCF)シートに、N型負性抵抗注2に基づく直流/交流変換、スイッチング効果、整流特性が発現したことを確認 軽量のカーボンニュートラルバイオ素材によるn型半導体注3への利用が期待 【概要】 CNF の原料である製紙用パルプは、カーボンニュートラル注4素材の地球再生のエース材料として期待されていますが、現時点での応用は機械的・化学的分野に限定されています。 東北大学未来科学技術共同研究センターの福原幹夫リサーチフェロー、同大学大学院工学研究科附属先端材料強度科学研究センターの橋田俊之教授らの研究グループは共同で、CNF組織を制御したナノサイズのシート材に半導体特性が発