By: Gunnar Grimnes – CC BY 2.0 本書はシゴタノ!管理人一押しに近い本で、すでに何度か紹介されています。これをシゴタノ!管理人が読んでいるように読んで紹介しても仕方がありません。佐々木的に読むとどう見えるかについてエントリしましょう。 本書にはなるほど勉強になる点がたくさんありました。それらも今後紹介していきます。今回はまず「小さな声」について。これは極めて厄介なものですが、ビジネス書などでも意外に重視されておらず、いつも不思議です。 本書では特に「小さな声」について定義されてはいません。しかし非常に多くのページを割いて言及されています。「小さな声」は合理的な理由もないのに先送りするとき、決まって暗躍しています。 目標の達成やプロジェクトの完了を、なぜできないかという、「小さな声」があなたに与える言い訳のすべてを書き出してみる。これらの言い訳のほとんどは「しかし