Play2(Scala)のFilter機能で事前・事後処理を記述する はじめに BounscaleというオートスケールするHeroku Addonを作っています。 Bounscaleでは実験的にPlay2(Scala)への対応を実施中です。 オートスケールするにあたり、各種リソースの監視が必要なのですが、リソース値の取得をするためにPlay2のFilterの仕組みを利用しています。 Filterの使い方について下記にまとめます。 Filter? FilterというとJavaのSevletFilterやRuby on Railsのfilterなど、Webアプリケーション開発では比較的浸透した用語だと思います。 処理としてはある特定のURL/コントローラへのリクエストについて、共通的な事前/事後処理を提供する機構です。 J2EEパターン(懐)のIntercepting Filterが語源なのか