Scalaを使ってBacklog APIのクライアントライブラリ「Backlog for Scala」を作ってみました。本記事では、ライブラリを作成する際に、基本的なinterfaceやData Streaming APIをどのように実装したのかをお伝えします。 最近、Backlog API用のScalaライブラリを作っているのですが、それが関数型プログラミングでライブラリをデザインする力を身につける良いトレーニングになっています。 BacklogではすでにOOPスタイルで書かれたBacklog4jを提供していますが、個人的な感想として、複雑なケースで良い感じで処理を記述する事ができないのと、十分に強い型付ではないところが、もう少し向上されるといいなって思っていました。 私は関数型プログラミングや強い型付の言語が好きなので、それらを使って簡単にAPIにアクセスするライブラリを提供してみたい