原 一成 (ハラ カズナリ) 2008年に新卒でサイバーエージェントに入社。主に『Ameba』関連の開発を担当。パフォーマンス、アクセシビリティ、アーキテクチャなど、Webアプリケーション品質の向上に注力している。 ― サイバーエージェントのWebフロントを12年間見てきてどう感じますか? 今でこそ、Webエンジニアとして日々開発に携わっていますが、2008年当時のユーザー端末はガラケーがメインで、WebフロントはFlashが全盛期の頃です。サイバーエージェントではFlashで開発された「PC版アメーバピグ」が象徴的なプロダクトでした。 当時を振り返るとJavaScriptはとっつきづらく、どこか敬遠していました。なにより関数が長くて(笑)「document.getElementById(id)・・・なんでこんなに長い関数をタイピングしないといけないだろう」と思ったり。プロダクトに導入した