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ブックマーク / qiita.com/ko1nksm (11)

  • POSIXシェルスクリプトではwhichではなくcommand -vを使うべき理由(+シェルスクリプト版which) - Qiita

    重要 2022-01-30 追記 この記事で解説していた警告の出力は 2022-01-21 に取り消されました(参照 Revert deprecation of which)。そのため Debian which が GNU which に変わることは(少なくとも近い未来では)ないと思います。しかしながら which を使うよりは POSIX で規定されている command と type を使う方を推奨します。 はじめに which コマンドはシステムにインストールされてるとは限りません。実際に最小構成でインストールされてない環境として CentOS があります。一方 command -v は POSIX 規定されているので POSIX に準拠したどのシェルでも問題なく使えます。シェル上では which コマンドを使っても良いと思いますが、シェルスクリプトでは command -v を使う

    POSIXシェルスクリプトではwhichではなくcommand -vを使うべき理由(+シェルスクリプト版which) - Qiita
  • シェル芸の可読性を向上させるマルチライナー記法のススメ - Qiita

    マルチライナー記法とは? マルチライナー記法とは、その名の通りシェル芸をワンライナーではなくマルチライナー(複数行)で書くことです。長すぎる行をワンライナーで書くと以下のように横スクロールが必要になって非常に読みにくくなります。(コードは Convert long single line command to a bash shell script より借用。長いコードとして利用しているだけで中身に意味はありません)。マルチライナー記法はこのようなワンライナーを読みやすく書くことです。 nice --20 iperf3 -c somelocation.com -f k | while IFS= read -r line; do echo "$(date) $line"; done | tee onespeed.txt | tee -a speeds.txt; sleep 30 ;cat o

    シェル芸の可読性を向上させるマルチライナー記法のススメ - Qiita
  • 良いシェルスクリプトのためのkillとtrapの基本 ~ シグナル番号は使わない、シグナル名を使う - Qiita

    はじめに kill コマンドと trap コマンドはシェルでシグナルの送信と受信を行うためのコマンドです。このコマンドは意外と適切ではない使われ方をよく見かけます。この記事では kill と trap の基礎知識を解説します。 POSIX準拠のkillコマンドの構文 POSIX で標準化されている kill コマンドの使い方は次のとおりです。POSIX で標準化されているというのは移植性が高い書き方ということを意味しています。シグナル名の指定には -s オプションが必要です。そして signal_name であって signal_number でないことに注意してください。POSIX シェルの世界にシグナル番号という概念はありません。シグナル番号を指定した書き方は避ける方をおすすめします。

    良いシェルスクリプトのためのkillとtrapの基本 ~ シグナル番号は使わない、シグナル名を使う - Qiita
  • パイプに関係するさまざまなバッファ、ちゃんと意識していますか? - Qiita

    はじめに コマンドをパイプでつなげた時、各コマンドの間にはいくつかのバッファが存在します。そのバッファについてちゃんと意識しているでしょうか? バッファの存在によって各コマンドの実行には分かりづらい変化があります。そのバッファを知らないと罠にハマってしまう・・・かもしれません。 プロセス間のパイプ通信のバッファ まずプロセス間のパイプ通信に存在しているバッファです。多くのコマンドは行単位でデータを処理しますが、一般的にパイプでつなげた各コマンドはそれぞれ処理速度が異なります。処理がすぐに終わるコマンドもあれば時間がかかるコマンドもあります。各コマンドは並列で動作可能ですが必ずしも並列で動作するわけではありません。 一般論としてパイプライン全体の処理にかかる実時間はパイプでつながったコマンドの中で一番遅いコマンドに足を引っ張られます。いくら並列で動作可能と言ってもデータが到着しなければ処理す

    パイプに関係するさまざまなバッファ、ちゃんと意識していますか? - Qiita
  • 問 awk をワンライナーで書く時のアクション区切りの「;」の数は0個? 1個? 2個? + こぼれ話 - Qiita

    問題 awk で複数のアクションをワンライナーで書いた時、区切りの「;」の数は、0個、1個、2個のうちどれが最も適切でしょうか? 以下の中から適切な回答(複数可)を選び、その理由も答えてください。 # A. セミコロンは不要である echo foo | awk '{print} {print}' # B. セミコロンは一つ必要である echo foo | awk '{print} ; {print}' # C. セミコロンは二つ必要である echo foo | awk '{print} ;; {print}' この記事は上記の問題の回答、およびその回答にまつわる Brian Kernighan と One True Awk、GNU awk との互換性、POSIX awk の標準規格、に関するこぼれ話を紹介する記事です。 . . . ブコメにちゃんと文章読んでるんだろうか?と疑問になるレスが

    問 awk をワンライナーで書く時のアクション区切りの「;」の数は0個? 1個? 2個? + こぼれ話 - Qiita
  • jqコマンドのストリーミング処理 (--stream) をパイプでawkにつなぐ方法のまとめ - Qiita

    はじめに 誰もが知っている通り jq コマンドは JSON データを処理するためのフィルタコマンドです。awk コマンドと同じように抽出や編集といったデータ処理を行える専用の言語を備えています。jq コマンドは巨大な JSON データをストリーミングで処理することができる --stream オプションを持っており、データの完全な取得を待たずにデータを受け取りながら処理することが出来ます。しかしその使い方は難しくあまり解説されていません。そこでどのように使うと良いのかを調べてまとめました。 ストリーミング形式の出力 (--stream) まず次のような JSON データを用意しました。 [ {"name": "apple", "price": 210, "count": 10 }, {"name": "banana", "price": 140, "count": 15 }, {"name"

    jqコマンドのストリーミング処理 (--stream) をパイプでawkにつなぐ方法のまとめ - Qiita
  • シェルスクリプトで安全簡単な二重起動防止・排他/共有ロックの徹底解説 - Qiita

    はじめに シェルスクリプトで二重起動防止やロックをする方法を検索すると、いろいろな方法や書き方が見つかりますが、どれを使えばよいのか、当に正しく動くのか、不安になりますよね? ディレクトリ (mkdir) やシンボリックリンク (ln) を使った独自実装の例も見かけますが、エラー発生時や予期せぬ電源断、CTRL+C で止めたときなどでも問題は発生しないのでしょうか? まず、ディレクトリやシンボリックリンクを使った独自実装はしない。これを肝に銘じてください。シェルスクリプトでのロック管理はとても難しく、一般的な排他制御の知識に加えて、シェルスクリプト特有の問題、シグナルやトラップ、サブシェルや子プロセスの問題、さらには特定のシェル固有の仕様やバグなどさまざまな問題に対処する必要があり大変です。独自実装の例では古いロックファイルが残ってしまい、それをいつどのタイミングで片付ければ安全なのか?

    シェルスクリプトで安全簡単な二重起動防止・排他/共有ロックの徹底解説 - Qiita
  • なぜシェルスクリプトで高度なデータ管理にSQLiteを使うべきなのか? ~ UNIX/POSIXコマンドの欠点をSQLで解決する

    なぜシェルスクリプトで高度なデータ管理にSQLiteを使うべきなのか? ~ UNIX/POSIXコマンドの欠点をSQLで解決するShellScriptUNIXSQLitePOSIXQiitadelika 「利用者は数十億人!? SQLiteはどこが凄いデータベース管理システムなのか調べてみた」の続きです。 はじめに 複雑な構造のデータを扱うのであればシェルスクリプトや Unix (POSIX) コマンドでデータ管理を行うのは避けるべきだと思います。解決不可能な問題が多いからです。しかしそれでも何かしらの理由でやろうと考える(やらなければいけない)のであれば SQLite を使うのをおすすめします。シェルスクリプトや Unix コマンドは行単位の単純なテキストデータをシーケンシャルにデータ処理するのが前提となっており、改行や空白が含まれるデータや複雑な構造のデータ扱うのは苦手です。またシェル

    なぜシェルスクリプトで高度なデータ管理にSQLiteを使うべきなのか? ~ UNIX/POSIXコマンドの欠点をSQLで解決する
  • シェルスクリプトは変数代入で = の前後にスペースを置けない!・・・の本当の理由を知ると優れた文法が見えてくる - Qiita

    シェルスクリプトは変数代入で = の前後にスペースを置けない!・・・の当の理由を知ると優れた文法が見えてくるShellScriptBashUNIXshellPOSIX はじめに シェルスクリプトの変数代入で = の前後にスペースを置くことができない理由は、検索すれば「プログラマーの君! 勘違いするな! シェルスクリプトでは読みやすさのためにスペースを置くな!! という話」のような記事がすぐに見つかります。記事に書いてあるとおり変数代入とコマンド呼び出しと区別がつかないからです。それは間違いではないんですが、私はもう少し説明が足りないと感じています。そこで今回は = の前後にスペースを置けない当の理由を解説したいと思います。 の前に皆さんにはこの話を読みながら、自分がシェルスクリプトの言語設計者だったとしたら、どういう言語仕様にするかを考えて欲しいです。なぜかと言うとシェルスクリプトの文

    シェルスクリプトは変数代入で = の前後にスペースを置けない!・・・の本当の理由を知ると優れた文法が見えてくる - Qiita
  • シェルスクリプトで変数に改行文字を入れる方法の細かすぎる解説 - Qiita

    すべての POSIX シェルで使用可能なので私はこれを推奨します。シェルスクリプトの改行コードは Windows の CR+LF ではなく LF を使用している前提です。いくつかの環境ではシェルスクリプトの改行コードに CR+LF を使用していても動くようなのですが(未調査)、遅かれ早かれ問題になるはずです。また需要は少ないと思いますが、POSIX シェル以前の Bourne シェルでも使える(おそらく)唯一の方法です。Solaris 10 などの古い環境にも対応させるのであればこの方法しかありません。 メリットはコードの量が最も少なく最も速いということです。デメリットは 2 行になるため少し不格好でインデントをする場合に困るだけですが、インデントに関してはこのような定数はスクリプトの上部の関数の外で定義するので通常は問題にならないはずです。 LF=$'\n' bash、ksh、mksh、

    シェルスクリプトで変数に改行文字を入れる方法の細かすぎる解説 - Qiita
  • POSIX 準拠のシェルスクリプトでは find | xargs よりも find -exec {} + を使うべき! - Qiita

    POSIX 準拠のシェルスクリプトでは find | xargs よりも find -exec {} + を使うべき!ShellScriptBashshellPOSIX はじめに find の出力を xargs にパイプで渡すというのはよく見かける使い方ですが、find -print0 | xargs -0 が使えない POSIX 準拠のシェルスクリプトでは find -exec {} + を使った方が良いです。安全かつ十分に速いからです。よく見かける -exec {} ; ではなく -exec {} + ですので間違えないようにしてください。多くのケースでは + の方が優れているのですが ; ばっかり使われているのを見ると、意外と知られてない気がします。 少しだけ予備知識として、-exec {} ; は -exec {} \; と ; をバックスラッシュでエスケープするのがよく見る使い方

    POSIX 準拠のシェルスクリプトでは find | xargs よりも find -exec {} + を使うべき! - Qiita
    clavier
    clavier 2021/09/14
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