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ブックマーク / zenn.dev/cloud_ace (6)

  • DDD入門:用語解説・モデリング編

    はじめに こんにちは、クラウドエース Backend Division 所属の秋庭です。 私は今年新卒で入社したのですが、入った案件では DDD (ドメイン駆動設計)を元に設計・実装が行われていたため DDD について学ぶ必要がありました。 この記事は、私が何も知らない状態から DDD について学び始めた一歩目のアウトプットであり、同様にこれから一歩を踏み出す方の手助けになるものとなったら嬉しいです。 この DDD 入門記事は大きく「用語解説・モデリング編」と「コーディング編」に分かれており、用語の紹介と実際の作業を通して DDD の概観を紹介できればと思います。 この記事は「用語解説・モデリング編」となります。この記事の続きとなる「コーディング編」もぜひご覧ください! 対象 想定読者 DDD の用語や概念、モデリングについてこれから学ぼうと考えている方。 記事内容 この記事では主に DD

    DDD入門:用語解説・モデリング編
  • どのレイヤー(層)でトランザクションを実装すべきか

    このように、層ごとに関心事の分離を行うことで、保守性の高い(変更容易性や再利用性等)アプリケーションを実現できます。 しかし、「トランザクション」においてはどうでしょうか。 トランザクションはビジネス領域においても、技術領域においても関心事がある内容です。 そういう曖昧なものは「ひとまず usecase 層に入れてしまえ」という方針になりがちです。 ですが、DB 固有の知識を usecase 層の関心事にしてしまっては、関心事の分離をするメリットが得られません。 そのため、関心事の分離を実現しつつトランザクション実装をする方法を模索してみました。 前提 1. クリーンアーキテクチャを採用している(オニオンアーキテクチャやレイヤードアーキテクチャも含む) そもそもビジネス知識と技術知識を分離していないアーキテクチャを採用している場合、メリットは得られません。 そのため、オニオンアーキテクチャ

    どのレイヤー(層)でトランザクションを実装すべきか
  • LangChain で社内チャットボット作ってみた

    こんにちは、クラウドエース SRE ディビジョン所属の茜です。 今回は、現在最も普及している対話型 AI サービスである ChatGPT で使用されているモデルと、LLM を使ったアプリケーション開発に特化したライブラリである LangChain を用いて社内向けのチャットボットを作成します。 ターゲット 任意のデータを元に回答を行うチャットボットを作成したい方 任意のデータを元に回答させる仕組みを知りたい方 ChatGPT とは ChatGPT とは、ユーザーが入力した質問に対して、まるで人間のように自然な対話形式でAIが答えるチャットサービスです。2022 年 11 月に公開されて以来、回答精度の高さが話題となり、利用者が急増しています。 人工知能の研究開発機関「OpenAI」により開発されました。 執筆時点では、GPT-3.5、GPT-4 という大規模言語モデル (LLM) が使用さ

    LangChain で社内チャットボット作ってみた
  • Docker Desktop と代替ツールの機能検証まとめ

    はじめに こんにちは。今年クラウドエース株式会社に新卒入社し、現在 SRE をしている渋谷と申します。 自分の愛車は MAZDA の RX-8 という車なのですが、この車に搭載されているロータリーエンジン(おにぎりエンジン)にちなんで、自分が執筆する記事のアイキャッチは 🍙 にすることにしました。 さて、この記事では GUI を用いてコンテナを管理・操作する際に使用されるコンテナ管理ツールとして代表的な以下の 3つのツールを紹介し、機能検証を行います。 Docker Desktop Rancher Desktop Podman Desktop それぞれのコンテナ管理ツールのメリット・デメリットを解説し、最後に自分が選んだコンテナ管理ツールを紹介します。 自分の用途に合ったコンテナ管理ツールを選択することで、より快適に Docker を使用することができるようになると思いますので、ぜひ参考

    Docker Desktop と代替ツールの機能検証まとめ
  • Terraform 1.5 で追加された import ブロックと HCL 自動生成オプションの組合せが便利

    $ terraform import google_project_iam_member.default "my-project roles/viewer user:foo@example.com" さらに、その後は .tf と import 後の .tfstate の差分を無くすためにドキュメント等を確認しながら .tf を更新していく必要がありました。 しかし、v1.5.0 以降のバージョンでは、少々手間に感じていた上記の作業を効率化することができるようになりました。 それが、記事のテーマとなっている import ブロック & HCL コードの自動生成オプション となります。 検証環境 IaC Tool Terraform v1.6.0 Google Provider v4.56.0 Infrastructure Google Cloud 使用方法 それでは、import ブロック

    Terraform 1.5 で追加された import ブロックと HCL 自動生成オプションの組合せが便利
  • SRE ディビジョンの新卒向け研修に取り組んだ話

    はじめに こんにちは。クラウドエース SRE ディビジョンの工藤です。 SRE とは Site Reliability Engineering (サイト信頼性エンジニアリング)の略でクラウドエースの SRE ディビジョンは Google Cloud を利用したインフラ構築などを担当しています。 SRE ディビジョンでは新卒向け研修として、Google Cloud のサービスに触れながらアプリケーションを構築する課題が用意されています。 今回はその課題の内容を新卒で文系出身の僕が紹介します。 僕は入社時点では開発経験などがほとんどない状態で、課題もかなり苦慮しながら取り組んでいました。 そんな僕が課題をどのように行ったのか、どのような技術を学んだのかなどを具体的な手順や実際に作成したものとともにお伝えできればと思います。 なお、記事では詳細なコードや Google Cloud 環境の作成

    SRE ディビジョンの新卒向け研修に取り組んだ話
    clavier
    clavier 2024/01/01
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