概要 同じ介入を比較するA/Aテストで統計的に有意な差が出てしまうケースがある その原因は、A/Bテストの指標の設計に失敗していることかもしれない この問題の対処法としてユーザベースCTR、デルタメソッド、クラスターロバスト標準誤差を紹介する これらの手法は実務で運用する上では一長一短 はじめに AI事業本部Dynalystの伊藤、小売セクターの藤田(@6km6km)です。 DynalystはReal Time Biddingと呼ばれる広告オークションにおいて広告枠の買付を行うプラットフォーム(DSP: Demand Side Platform)です。DSPでは、ユーザに広告を表示する際に複数あるクリエイティブの候補からひとつクリエイティブを選ぶ必要があり、その選択ロジックにバンディットアルゴリズムを用いています。(参考リンク1, 2) 以下では、バンディットアルゴリズムのA/Bテストをす
![なぜあなたのA/Bテストはうまくいくのか?A/Bテストの分析で注意すること | CyberAgent Developers Blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4bc078fd3a6b95920fb9d1104e00079d5399e9bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdevelopers.cyberagent.co.jp%2Fblog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F12%2FUntitled-3.png)