Dart/Flutter連載の3本目はFlutter Webを紹介します。 Flutter 2になって、Web向けに出力する機能もStableになりました。 Flutter for Webは標準のHTMLにするHTMLレンダラーと、CanvasKitレンダラーと2種類あります。後者はSkiaという2DグラフィックスのライブラリをWebAssembly化したものを使います。Skiaはウェブ向けではないFlutterでも使っているため、モバイルとの互換性の高さが期待されます。 現状では明示的に指定しなければauto(モバイルはHTMLレンダラー、PCはCanvasKitレンダラー)になりますが、明示的に指定もできます。これらの違いはまた後で触れますが、せっかくウェブが出せるようになったので、ウェブフロントエンドをFlutterで作ってみるための色々調査をしてみました。React/Vue/Ang