東宝芸能に所属しタレント活動しつつ、フリーランスのソフトウェアエンジニアとして働いています。 お仕事のご依頼はメール、もしくは事務所Webサイトよりお願いします。
概要 Ruby の 定番対話ツール pry 徹底攻略 Normal Input について How to Intput & Execute Ruby のコードを入力しすると入力した内容を実行し、戻り値を標準出力します 例: 入力と実行 [2] pry(main)> 'hello, pry' => "hello, pry" [3] pry(main)> [*1..5] => [1, 2, 3, 4, 5] [4] pry(main)> [*1..5].reduce(&:+) => 15 Clear Input Buffer メソッドやクラス定義など、複数行の記述をしている途中に 間違えてしまった場合は、 ! を利用すると通常の入力モードに戻ります。 入力途中に def を defa と入力してしまってキャンセルしたい場合は、 下記のようになります。 例: ! によるバッファクリア
.pryrc Rubyistの皆さんはもうすでにPryを使っていると思います。が、Pryの真の力は~/.pryrcをカスタムすることで発揮されます。ファイルがない人は作りましょう(5秒)。 ~/.pryrcの内容は、Pryのセッションが開始されるたびに実行されます。たくさんのことができますが、今回はプロンプトを改良することに絞ります。 Pry.config.prompt Pryのプロンプトの実体はPry.config.promptで、文字列または文字列を返すProcオブジェクトを指定できます。プロンプトを動的に変更したい場合はProcを使うのがいいでしょう。 ところで、Pryを使っていると、たまに今のRubyのバージョンがいくつか忘れてしまうことがありますね?まあ、puts RUBY_VERSIONすればいいんですけど、どうせならプロンプトに表示しましょう。pryrcに以下を記述してくださ
pryを使ってRailsアプリケーションをデバッグする高機能なデバッガーであるpryの使い方を紹介し、pryを使ったRailsアプリケーションのデバッグ方法も解説します。 pryについて pryはRubyのREPL兼デバッガーです。Rubyには標準でirbというREPLが備わっていますが、後発のpryはより高機能で使いやすくなっています。例えば以下のような機能があります。 REPL中からのソースコード参照, 編集 cd, lsなどでコード中を移動する 標準でシンタックスハイライトが効いている pry REPL中で利用可能なコマンドを定義できる 本記事ではpryのインストール方法と簡単な使い方を紹介し、Railsアプリケーションのデバッグを行う方法も解説します。 pryのインストール pryはgemで提供されており、gem installコマンドでインストールできます。 このとき一緒にpry
はじめに エンジニアの@ryooo321です。 よろしくお願いします。 弊社では多くのプロジェクトでruby on railsを使っています。 ruby on railsで開発する上でrails consoleは欠かせない存在かと思います。 pry-railsを使うと、rails consoleをさらに高機能にできます。 今回は私の感じたpry-rails(と便利なgemいくつか)の便利利用法をいくつか紹介したいと思います。 ※ 本記事はKyoto.rbでの発表内容をブログ向けにまとめなおしたものです。 下記ブログにpryの分かりやすい良記事がありまして、内容が重なる部分もありまして恐縮ですが、 ご存じない使い方が一つでもあれば幸いです。 Rubyistよ、irbを捨ててPryを使おう Kyoto.rbについて 京都市周辺のRuby技術者が集まって刺激しあえる場を作っていこうとするコミュニ
RubyのREPL環境として一般的なpryというgemがあります。 pryの非常に便利な機能としてshow-sourceというコマンドがあり、指定したクラスやメソッドのソースコードをpry上で表示してくれます。 [15] pry(main)> require 'tsort' true [16] pry(main)> show-source TSort#tsort From: /Users/joker/.rbenv/versions/2.0.0-p247/lib/ruby/2.0.0/tsort.rb @ line 133: Owner: TSort Visibility: public Number of lines: 5 def tsort result = [] tsort_each {|element| result << element} result end デフォルトのままのp
railsのデバッグ時に、シンタックスハイライトされるのが羨ましくて pry-debuggerを使ってみました。 単にインストールするだけでなく、ショートカットキーも自分の好みに 設定したので、以下にそのときの手順をメモとして載せておきます。 ◆インストール 1.gemに以下を追加。(developmentのところ) group :development,:test do gem 'pry-debugger' end 2.以下のコマンドを実行し、インストールする。 bundle install ◆ショートカットキーの設定 1.「.pryrc」ファイルをルート直下に作成する。 2.以下の定義を記述する。 Pry.commands.alias_command 'c', 'continue' Pry.commands.alias_command 's', 'step' Pry.commands.
ちょっとしたスクリプトをRubyで書くときに、.rbファイルに保存することが あるかと思います。 今回は、.rbファイルとして保存したスクリプトを、pryでデバッグする手順です。 pryがインストール済みであることを前提条件とします。 1.ブレークポイントの設定 Ruby on Railsで行うのと同様、スクリプト内のデバッグ時に止めたい箇所に、以下を記述します。 binding.pry 2.スクリプトの実行 以下のコマンドをコンソールに記述し、Rubyのスクリプトをpryでデバッグ実行します。 $ ruby -r pry 対象のスクリプト名.rb 3.ショートカットキーの設定 上の手順だけでデバッグやステップ実行はできますが、よく使うコマンドについては ショートカットキーで呼び出したいところです。 ショートカットについては、実行するRubyのスクリプトファイルと同じフォルダ内に 「.pr
byebug 導入 ruby2.0環境下では、pry-nav ならびに pry-debugger のデバッグ機能に不具合があり、また例外補足のためのツール pry-exception_explorer にも不具合があるため、デバッグ用のツールとして同様の機能を持つ byebug および pry-rescue への切り替えを行った。 また今回のタイミングで、コールスタック(バックトレース)を参照するためのツールである pry-stack_explorer の導入も行った。 byebug は pry と同じインタフェイスを持っているとのことで使用法は pry と同じである。 まず、以下の gem は Gemfile から削除した。 1 2 gem 'pry-debugger' # あるいは pry-nav gem 'pry-exception_explorer' そして次の gem を導入する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く