DevFest Tokyo 2017で発表した「TensorFlowで 趣味の画像収集サーバーを作る 2017年10月号」の資料です。 SSD(Single Shot MultiBox Detector)によるイラスト顔検出について。
こんにちは、エンジニアのさもです。 前回は隠れ層を一層追加した、単層ニューラルネットワークを構築しました。 今回はいよいよ畳み込み層とプーリング層を追加して、畳み込みニューラルネットワークを構築していきたいと思います。 コードはこちらの書籍をお手本にしています。 TensorFlowで学ぶディープラーニング入門 ~畳み込みニューラルネットワーク徹底解説~ 作者: 中井悦司出版社/メーカー: マイナビ出版発売日: 2016/09/27メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る スポンサーリンク 畳み込みニューラルネットワークの概要 なぜ畳み込みとかするのか 前回までの実装では、画像(画素値)を一列に並べた配列につて学習を行ってきました。 ですが、これだと画像の横の関連は学習できても、縦の関連は学習できません。 そこで、画像の形(二次配列)で情報を学習させる必要が
こんにちは、エンジニアのさもです。 前回に引き続き、MNISTに挑戦します。 今回は、隠れ層を1層追加して、単層のニューラルネットワークを構築していきます。 コードはこちらの書籍をお手本にしています。 TensorFlowで学ぶディープラーニング入門 ~畳み込みニューラルネットワーク徹底解説~ 作者: 中井悦司出版社/メーカー: マイナビ出版発売日: 2016/09/27メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る スポンサーリンク 目次 単層ニューラルネットワークの概要 実装 ライブラリのインポート 変数の定義 正解率などの定義から学習まで 自分の手書き文字を判定する 最後に 単層ニューラルネットワークの概要 前回は、入力値(画像)に対して、パラメータ行列をかけて、バイアスを足し、その結果をソフトマックス関数を用いて確率へ変換しました。入力値は、28×28サイ
注:今回の記事は完全にプログラマ向けの解説記事です ソースコードの閲覧、ダウンロードは此方からどうぞ GitHub - qhapaq-49/tf_reinforcement: tensorflowを使った簡単(300行弱)なreinforcement learning 【今回作りたいもの】 囲碁やポーカーのAIで度々注目されているディープラーニングを使った強化学習。時代の先端を走るゲームAI開発者的には是非覚えておきたいスキルの一つです。といっても、強化学習の動作原理自体は下記の図のようにシンプルなものです。本稿では下記図の流れを一通り搭載したスタンドアロンで動く強化学習ルーチンを紹介します(上述のgithubのコードを見ながら読まれることをオススメします)。 【本稿で扱うゲームのルール】 本稿ではニューラルネットで動く競りゲームのAIを作ります。競りゲームとは ・初期所持金10のプレイヤ
19日に行われた Kyoto.なんか #3 で発表・デモをさせていただいた内容まとめです。 はじめに: 検出器の重要性 アイドル顔識別 をずっとやっている中で、顔の識別・分類(Classification)はCNNを使って出来ているけれど まだ上手く出来ていない別のタスクがあって。 それが画像内からの顔領域の検出 (Detection, Localization)。 「画像内に写っている人物が誰であるか」を識別するためには、まずはその画像に写っている「顔」を検出する必要がある。 その検出された顔それぞれについて分類器にかけて「この顔は○○さん」「この顔は××さん」と分類していくことになるわけで。 分類器に与える入力画像を切り抜いて抽出するのにもまず顔領域を検出する必要があるし、その分類器を学習させるためのデータセットも、様々な画像から顔領域を検出して切り抜いてそれぞれに対してラベル付けする
Googleから発表された機械学習のためのJavaScriptライブラリのdeeplearn.jsを眺めてみたので、纏めておきます。 オフィシャルを舐めて、どういうものか、これからどんな感じになっていくか(いってほしいか)をダラっとタレます。 注意 眺めたのはv0.1.0なので、内容が今後大幅に変更になる可能性があります(というかある)。 触った環境 MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) - プロセッサ: 2.5GHz Intel Core i7 - メモリ: 16GB 1600 MHz DDR3 - グラフィックス: AMD Radeon R9 M370X 2048 MB Chrome 60.0.3112.101 (Official Build) (64ビット) deeplearn.js v0.1.0 Exampleを眺める 何ができるかを眺める
はじめに 株投資の勉強を始めるのでそのメモを残していきます。 前回のTensorFlow(LSTM)で株価予想 〜 株予想その1 〜の続き ※前回の予測した株価 今回は多層パーセプトロン(MLP)を用いて株価が上がるか下がるかを分類し株価予測をしてみます。 [補足] 株以外にAIを用いた競馬予想 sivaを運用しています。 連対的中率 : 約 86% 回収率 : 約 136% twitterを始めました。フォローお願いします。 簡単な仕様 前回の予測方法として、前10日分の終値から、LSTMで翌日の株価を予測していました。 今回は前100日分の終値を入れ、翌日の株価が上がるか下がるかの2値分類をします。 先ずは株の予測実験 データは前回と一緒でこちらのデータを使います。 ダウンロードしてきたデータは日経平均の2007年〜2017年の情報。 日付, 始値, 高値, 安値, 終値のデータが入っ
One of the goals of Magenta is to use machine learning to develop new avenues of human expression. And so today we are proud to announce NSynth (Neural Synthesizer), a novel approach to music synthesis designed to aid the creative process. Unlike a traditional synthesizer which generates audio from hand-designed components like oscillators and wavetables, NSynth uses deep neural networks to genera
Attention readers: We invite you to access the corresponding Python code and iPython notebooks for this article on GitHub. Image caption generation models combine recent advances in computer vision and machine translation to produce realistic image captions using neural networks. Neural image caption models are trained to maximize the likelihood of producing a caption given an input image, and can
INTRODUCTION 上の画像は,2014年のミスキャンパス立命館のものです.みんなとても美人ですね. その一方で,パッと見た感じ,どの方も同じような顔をしているように見えます.類は友を呼ぶのでしょうか.これを 立命館っぽい顔 と呼ぶことにします. また「青学っぽい」「学習院にいそう」みたいな言葉をよく耳にはさみますが,これもやはり 青学っぽい顔 や 学習院っぽい顔 というものがあるが故なように思います. そこで今回は,大学ごとの顔の傾向を Deep Learning させ,ある美女がどの大学にいそうかを判別できるモデルを作成してみました. APPROACH 1. 大学ごとの女性の画像収集 まず,各大学の女性の画像をひたすら取得します.ミスコンテストのポータルサイト に,各大学の過去のミスコンの写真が体系的にまとまっていたので,利用させていただきました. # -*- coding:ut
小規模なデータセットで学習をさせる時、大まかな傾向を見るためにモデルのパラメータを振りたい時があります。scikit-learnにはGrid SearchとCross Validationを同時に行うGridSearchCVという名前そのまんまな便利機能がありますが、 これをTensorFlowでも、 リモートで並列に、 そして面倒な分散処理コードを書かずに Jupyter Notebookから簡単に やりたいですよね。 はい、Google Cloud Dataflowならそれができるんです! 準備 ここは前回の記事とほぼ同じですが、モデルによってはマシンタイプを変えた方が良いでしょう。worker_options.machine_typeの部分で指定できます。 またnum_workersを指定するとautoscaleが無効にされるようです。今回は6を設定したので、workerが6つ一気に
「機械学習に興味あるけど、なかなか自分でアプリを作るところまでできない…・・・」 本連載では、そんな方を対象に、気軽に機械学習を使ったアプリを作れるようなサンプルを紹介していきます。 興味があるけどなかなか着手できていなかった方、一度チャレンジしてみたけれど難しくて挫折してしまった方、またはすでに取り組んでいて、もっといろんなアプリを作ってみたい方は、ぜひ本連載で紹介するアプリを一緒に作ってみてください。 本連載では、前半ではAPIサービスを、後半ではライブラリを使って、機械学習を使ったアプリのサンプルを紹介していきます。APIサービスとしてはGoogleのGoogle Cloud Platformで提供されているAPIサービスを使い、ライブラリとしては、オープンソースとして提供されているTensorFlowを使います。 阿佐志保 TIS株式会社 戦略技術センター所属。金融系シンクタンクで
Googleさんのオフィスを借りて10/7に立ち上げたTensorFlow User Group(TFUG)のミートアップを開催させていただきました。 GoogleのGregさん初め、非常に豪華なスピーカーを招いて開催できました。 tfug-tokyo.connpass.com Googleブレインチームのco-founderのGregさんの参戦によりTVの取材が入るなどしました。AIってすごいんすね。(主催者が言うな) また、山口さんの発表中にはみんなでラジオ体操も行い、一体感もかなりある会となったのではと思っています!!! ライブ配信も行いましたので、もし参加できなかった方で興味がある方は御覧ください。なんと濃密な3hだったのか。 TensorFlow User Group #1 Gregさん、山口さん、中原さんの資料は公開されているので合わせてどうぞ。 Gregさんの資料 goo.g
memo.sugyan.com の続編。 あれから色々な変更しつつ実験してみたりしたのでその記録。 結論を先に書くと、これくらい改善した。 DCGAN ざっくりおさらい Generator: 乱数の入力から画像を生成する Discriminator: 入力した画像がGeneratorが生成したものか学習データのものかを判別する という2種類のネットワークを用意し、お互いを騙す・見破るように学習を行うことで Generatorが学習データそっくりの画像を生成できるようになる、というもの 学習用画像の増加 前回の記事では90人の顔画像データから生成していたけど、あれから収集を続けて もう少し多く集まったので、今回は260人から集めた顔画像100点ずつ、計26,000件を学習に使用した。 Feature matching openai.com の記事で紹介されている "Improved Tech
機械学習は日々進化を遂げ、全てのエンジニアにとって無視できない存在となってきました。 現在では、検索エンジン、マーケティング、データマイニング、SNS等さまざまな分野で活用されています。 そんな中、2015年11月10日にGoogleが機械学習ライブラリ・TensorFlowをオープンソース化し、大きな注目を集めました。 そこで今回は、機械学習に興味があるけれど何から手を付けたらいいのかわからないエンジニア向けに、TensorFlowの入門資料(記事・スライド)をまとめました。 機械学習案件を提案してもらう 特にプログラマーでもデータサイエンティストでもないけど、Tensorflowを1ヶ月触ったので超分かりやすく解説 / Qiita http://qiita.com/tawago/items/c977c79b76c5979874e8 TensorflowがMNIST(手書き数字データ)の
機械学習ライブラリ「TensorFlow」と、オープンソースのシステムトレードフレームワーク「Jiji」を組み合わせて、機械学習を使った為替(FX)のトレードシステムを作るチュートリアルです。 システムのセットアップからはじめて、機械学習モデルの作成、トレーニング、それを使って実際にトレードを行うところまで、具体例を交えて解説します。 システム構成 次のようなシステムを作ります。 Jijiのバックテスト機能を使ってトレードデータを収集。これをTensorFlowに入力してモデルをトレーニングします。 予測する内容については後述。 訓練したモデルを使って予測結果を返すREST APIを作り、トレード時にJijiから呼び出して使います。 レート情報の取得やトレードには、OANDA REST API を利用 トレード状況の確認やアルゴリズムの管理は、ブラウザ or スマホアプリで 外出先でも状況
The Ultimate List of TensorFlow Resources: Books, Tutorials, Libraries and More A curated list of 50+ awesome TensorFlow resources including tutorials, books, libraries, projects and more. If you know of any awesome TensorFlow resources that you think should be added to this list, please let me know in the comments section. And be sure to check out our other awesome lists of the best computer visi
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