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著作権に関するcloserのブックマーク (28)

  • YouTubeにUPされた映像が「引用」といえるために - ビールを飲みながら考えてみた…

    中島聡さんが、YouTubeを使ったテレビ番組の一部をUPLOADすることは「引用」に当たるのではないか、というなかなかセンセーショナルなBLOGを書かれている。これはなかなか興味深い意見だし、「著作権法」がすでに現実に追いついていないという点も全く同感。ただし、おそらく確信的な問題提議であってわかっているのだとは思うが、これは「引用」とはいえないだろう。 CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:YouTubeを使ったテレビ番組の『引用』の合法性に関する一考察 文章などで「引用」する場合、当然、書き手が自らの意見を表明するために、その参考として(あるいは批判の材料として)他者の文章の一部を抜き出すわけだが、YouTubeにUPされているTV番組の映像はただUPされているだけであり、そこに何らかの意見表明がなされているわけではない。 例えばBLOGなど

    YouTubeにUPされた映像が「引用」といえるために - ビールを飲みながら考えてみた…
  • ご冗談でしょう、牧野先生

    1 はじめに この記事の読者の皆さんはご存知かもしれないが、私は新書を出した。『インターネットの法と慣習 --- かなり奇妙な法学入門』というやつだ。で、amazon.co.jp でそののページを開くと、2006年8月2日の時点の「あわせて買いたい」という項目で、牧野和夫 / ひろゆき『2ちゃんねるで学ぶ著作権』というが挙がっている。このは、アスキーの編集の方から手渡しで贈していただいて手許にあった。を頂くとき「えへへ... 先生、このと先生のとでWin-Winの関係で行きましょう!」と編集の方がおっしゃった。「もちろん望むところだ!」と返事さしあげたわけだが、結果的に、二つのは仲良く売上ランキング高位にならんでいるわけで、確かにWin-Winの関係だ。 で、夏休みに入って時間ができたので『2ちゃんねるで学ぶ著作権』を読んでみた。二度読んだ。最近、ろくに読みもしないで批判だ

  • 著作権問題でさまざまな業界と対立するグーグル

    文:Declan McCullagh(CNET News.com) 翻訳校正:緒方亮、向井朋子、福岡洋一2006年08月07日 22時33分 1970年代にダラスのある成人映画専門の映画館が、映画「グリーンドア」の海賊版を上映する権利を主張した。この映画はわいせつ度が非常に高く、合法的な著作権保護は不可能だから、というのが主張の根拠だった。 「グリーンドア」はMarilyn Chambers主演で、当時としては斬新な異人種間セックスのシーンを盛り込んでいた。連邦控訴裁判所は、このような内容の映画でも連邦著作権法によって完全に保護されるとの裁定を下し、映画館側は敗訴した。 この映画館がひねり出した奇妙な理屈が、最近Googleによって繰り返された。人気の画像検索機能が女性のヌード写真のサムネールを表示しているのは著作権法違反だとして訴えられた裁判で、Googleは抗弁の際に同様の理屈を持ち込

    著作権問題でさまざまな業界と対立するグーグル
  • サンプリングとパクリと教養の問題 - POP2*5

    ヘッド博士の世界塔 アーティスト: Flipper's Guitar出版社/メーカー: ポリスター発売日: 1993/09/01メディア: CD購入: 3人 クリック: 62回この商品を含むブログ (228件) を見る 先日も書いたように、8月に発売されるコーネリアスの新譜リリースに併せて、小山田圭吾氏が在籍していたフリッパーズ・ギターの旧譜が、格的なリマスタリングを施して再発されることとなった。で、この再発を巡って、ファンの間で言われている一つの謎がある。今回復刻されるのは、『THREE CHEERS FOR OUR SIDE~海へ行くつもりじゃなかった~』『CAMERA TALK』の2枚だけで、彼らが解散直前に出した、人によってはこれこそ代表作と讃える『ヘッド博士の世界塔』だけは、発売が見送られるのだ。スタッフ筋の知り合いがないので、私は掲示板レヴェルの書き込みでしか情報を知り得てい

    サンプリングとパクリと教養の問題 - POP2*5
  • デジモノに埋もれる日々: YouTubeと著作権 - ルール改変を迫るための社会的影響力

    日曜コラムです、こんばんは。 ハッピーマンデー(祝日)のため月曜コラムです。 今回は背景として、ネット上での YouTubeの著作権を巡る議論 が盛んなことがあるのですが、その引用部分も長いために、 スパッと別記事に切り出してしまいました。まずは以下をご覧頂いて、 YouTubeと著作権についていろいろ思いを巡らせて頂ければと思います。 →「YouTubeの著作権を巡る議論、ここまでの流れ YouTubeの著作権を巡る議論、ここまでの流れ」 ■ニセモノの良心「Youtubeに不正映像上げてる奴らを排除しろ!」 http://soulwarden.exblog.jp/3379529 ■煩悩是道場「はてな離脱計画」 http://d.hatena.ne.jp/ululun/20060712/hatena060712 ■deblog「法律を変えるのは言論ではない」 http://d.hatena

    デジモノに埋もれる日々: YouTubeと著作権 - ルール改変を迫るための社会的影響力
  • 量産型ブログ - 俺が駄目だなぁ、と思うのはアップロードもしない癖にYouTubeを語るやつ

    [R30]: YouTube−Google型企業になるための4つの法則 http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2006/07/creators_are_th.html これをよんで脱力するのが、YouTubeがソーシャルネットワークサービスである視点がすぽっと抜け落ちている点。YouTubeは「動画配信」じゃなく、「動画共有」のためのサイトですよ。だからバイラルマーケティングに有効なんですってば! 当の意味で動画配信プラットフォームはGoogle Videoですから。 ポータル機能を持たないもう1つの理由が、「それは余計な機能だから」というのがある。YouTubeには世界中のブログ、掲示板から大量の人がなだれ込んでいるが、YouTube側のページにはトラックバックなどの機能がないため、同じ映像を紹介している他のサイトを探し出すことが極めて難しい。 YouTu

    量産型ブログ - 俺が駄目だなぁ、と思うのはアップロードもしない癖にYouTubeを語るやつ
  • 村上さん、必要以上に"既得権益"をもちだすなら逝ってよしですよ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 アートだと言い張る限り、"オリジナリティ"という主張はまだセーフなんだろう。 そんでものすごく大雑把にまとめると、「ゲージツ家が商業デザインをパクったりおちょくったりしてがっぽりお金儲けするのは、それは逆にすげえゲージツ的なことであり、単なるパクりを超えてオリジナルアートと化すわけだから許されるべきことだけど、企業がゲージツ的オリジナルアートをパクったりおちょくったりしてお金儲けすることは絶対許さないお! それは激しく著作権法違反だお! 損害賠償を請求するお!」ということかと。 しかし、1つ前のエントリーでも引用したように、村上氏自身が「キャラクターであると共にアート作品」と言った瞬間、つまりは「アート作品であるとともにキャラクター」であることを認めた瞬間、それは同じ商業デ

  • ネット著作権が「危険な方向に走っている」──レッシグ教授

    「これが一番好き」――著作者が自ら創作物の利用条件を指定できるライセンス形式「クリエイティブ・コモンズ」を提唱したローレンス・レッシグ・スタンフォード大学教授が見せたのは、ブッシュ大統領とブレア英首相が愛を語り合うビデオクリップだ。 2人の会見映像をつなぎ合わせ、バックにデュエットのラブソングを流す。男性パートはブッシュ大統領の映像が、女声パートはブレア首相の映像が流れるため、まるで2人がデュエットしているよう。観客から笑いが漏れる。 ネットユーザーが既存のコンテンツを組み合わせて作り上げた、このような“リミックスコンテンツ”は国内外に数多い。ネットならではの創作物だが、現行の著作権法では「著作権侵害」とされるものが多い。 「このままでは表現の自由が失われる」――国立情報学研究所で3月27日に開かれたシンポジウムの基調講演で、レッシグ教授は著作権とネット上のクリエイティビティについて語った

    ネット著作権が「危険な方向に走っている」──レッシグ教授