出版不況の中にあって部数回復の要因は "石" と "本気 (ガチ)"?小学生向けの月刊かがく絵本誌「たくさんのふしぎ」がいまふたたび元気な理由。 福音館書店は『ぐりとぐら』『おおきなかぶ』など、数多くのロングセラー絵本を刊行している老舗児童書出版社です。毎月新作絵本をお届けする月刊の絵本誌も複数刊行しており、その中に小学生向けに、科学・人文系を問わず、身近な不思議を紹介する「たくさんのふしぎ」という月刊絵本があります。1985年創刊の「たくさんのふしぎ」は、しかしながら近年の少子化と出版不況の中で部数は頭打ちとなり苦戦していました。編集部はこの難局を如何に乗り切ったのか。「たくさんのふしぎ」編集長の石田と編集部の牧野が、回復のカギとなったエピソードをご紹介します。 (左から編集部の牧野、編集長の石田) 世の中のあらゆる "ふしぎ" を専門家がわかりやすく紹介する「たくさんのふしぎ」1985
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