後継者の解散権縛れず=野田首相−参院特別委 後継者の解散権縛れず=野田首相−参院特別委 野田佳彦首相は10日午前、参院社会保障と税の一体改革特別委員会で、衆院解散時期に関し「近いうちに国民に信を問う」とした谷垣禎一自民党総裁との合意について、「解散権はその時の首相の判断だ。もし私が(民主党)代表ではなくなった場合は、その後の首相が縛られる話ではない」と述べ、9月の代表選で再選されずに退陣した場合、次期首相は拘束されないとの考えを示した。首相は「公党の党首間の合意があったということはしっかり(後継者に)伝える」とも語った。新党「国民の生活が第一」の中村哲治氏への答弁。 (2012/08/10-12:05)