Windows製品としては異例の12.5年間のサポートを提供 加治佐氏は2001年10月の発売からサポート終了までのWindows XPの歩みを振り返り、「マイクロソフトではWindows製品に通常10年間のサポート提供を約束しているが、Windows XPは12.5年という長期のサポートを提供してきた」と説明した。 2014年4月9日(日本時間)というWindows XPのサポート終了日は、2007年に発表した「サポートライフサイクルポリシー」で明らかにしたという。また、サポート終了の1年前となる2013年4月9日からは「移行支援強化期間」として、業界各社や官公庁と連携した移行支援策を展開。最新OSへの移行を呼びかける啓発活動を続けてきたことを強調した。 一方、ここ数日のテレビ報道などでは、マイクロソフトによるサポートの「打ち切り」を批判的な視点から取り上げる場面もみられた。この点につい