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  • きまぐれな日々 「讃岐の三畸人」宮武外骨の『アメリカ様』と安倍晋三

    私が宮武外骨(みやたけ・がいこつ)の名を知ったのは、香川県に住むようになって間もない頃だった。「讃岐の三畸人(きじん=奇人)」として空海(弘法大師)、平賀源内と並び称されるのが、明治から昭和にかけて活躍したジャーナリストの宮武外骨なのである。ちなみに私は数年前に香川を離れたが、不精なもので、当時からブログのタイトルバックに使っていた讃岐富士(飯野山)の画像を今もそのまま使い続けている。 「宮武」は香川県に目立って多い姓だが、外骨は幼名を亀四郎(かめじろう)と言った。17歳の時に戸籍上の名を「外骨」 に改める。亀四郎の亀が 「外骨内肉」の動物であることにちなんだものだが、ペンネームではなく名の改名である。外骨は自ら「予の先祖は備中(岡山県西部。倉敷など)の穢多(えた)であるそうな」と書いた。これは事実ではなかったそうだが、外骨は部落差別に反対する運動も行っていた。蛇足ながら、私も讃岐に住

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    comzoo 2014/03/06
  • きまぐれな日々 東京都議選、自民・公明完勝、共産伸長、民主・維新惨敗

    都議選だが、1989年以降前回まではずっと他人事(非有権者)だったので関心は高くなかった。今回は28年ぶりに有権者になったこともあって、事前に1965年以降の各党の投票率と議席数のデータを分析するなどした。 近年の都議選との対比で私が注目したのは1997年の都議選だった。その4年前、1993年の都議選は7党連立の細川護煕政権が成立する前の選挙で、都議選初挑戦の日新党が20議席を獲得し、政権交代につなげた。投票率は当時としては史上最低の51.43%であり、マスメディアが煽りに煽った「政治改革」が有権者の支持を必ずしも得られていないことを物語っていたが、それでもその後の都議選の投票率と比較すれば高い部類だった。 その7党連立政権が翌年瓦解したのち、二大政党制による政権交代を目指した小沢一郎の新進党が衆院選で敗れて自民党単独政権が復活したのが1996年だった。翌1997年に行われた都議選の投票

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    comzoo 2013/06/24
  • きまぐれな日々 谷垣禎一総裁再選は絶望的、浮上する安倍、朽ち果てる小沢

    小沢新党「国民の生活が第一」など中小野党が出した参院の問責決議案に自民党が乗って可決したことは、民主党の野田佳彦(「野ダメ」)首相に解散を先延ばしする口実を与えただけだった。自民党の総裁選の日程が決まると同時に、谷垣禎一総裁は「死に体」となった。 当ブログの「天敵」安倍晋三が出馬の意向を表明し、同じく出馬が報じられている石破茂が安倍晋三と連携を模索していると伝えられる中(これは多分実現するだろう)、谷垣禎一の出身派閥の長である古賀誠や森喜朗(シンキロー)ら長老連は、谷垣禎一を見限って石原伸晃に乗り換えようとしている。総裁選にはその他に安倍晋三の属する派閥の長である町村信孝が立候補に意欲を見せている。 騒がしさを増す自民党総裁選とは対照的に、それに先だって行われ、総理大臣に直結する与党・民主党の代表選には閑古鳥が鳴いている。旧小沢派の山田正彦やリベラルの会の平岡秀夫らが対抗馬の擁立を模索する

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    comzoo 2012/09/04
  • きまぐれな日々 マスメディアが作る「橋下ファシズム」&片山さつき批判

    昨年秋以来週1回更新を原則としている当ブログで取り上げる題材は、専ら大阪市長の橋下徹をめぐるものばかりになっているが、橋下に関する状況で私が「気持ちが悪くてたまらない」と思うことがある。 それは、多くの人々の「沈黙」である。人々は橋下について何も語ろうとしないのだ。人一倍関心を持っていながら。なぜそう断定的に書くかというと、ほぼ毎日更新している『kojitakenの日記』において、他のいかなる話題を取り上げた記事と比較しても、橋下について書いた記事のアクセス数が多くなるからだ。えっ、こんなつまらない記事がアクセスされるの、と驚いたことも数知れない。 今では小沢一郎関連の記事は典型的な「不人気記事」だし、原発問題について書いた記事もアクセス数は頭打ちだ。それなのに橋下について書いた記事ばかりアクセス数が伸びる。それくらい、みんな橋下に注目しているのだ。 そのくせ、橋下についてなかなか旗幟を鮮

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    comzoo 2012/05/29
  • きまぐれな日々 「家庭教育支援条例案」が潰れても止まらない橋下徹の暴走

    連休後初、11日ぶりの更新になる。連休直前には「小沢一郎裁判」で無罪判決が言い渡され、連休後には指定弁護士が控訴する一件があったが、いずれもいっとき議論されただけに終わり、政治の問題に関しては、大阪市長の橋下徹と原発再稼働の2件がもっぱら注目を集めている。 原発に関しては、5月5日に北海道電力の泊原発3号機が定期点検のために運転を休止し、ついに42年ぶりに国内で稼働している原発が1基もなくなった。その直前、「小沢裁判」の判決のあった4月26日、大阪市長の橋下徹は、市役所で報道陣に「節電に住民支持がない場合は原発再稼働を容認する」と語り、同日行われた関西広域連合の会議では「節電新税」を提案した。「節電に取り組む企業への奨励金の財源として、関西の住民に1か月千円程度の新税を課す」というものだ。後者について、佐藤優が「橋下総理誕生を支持する」とした文章を寄稿したのと同じ『週刊文春』5月17日号で

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    comzoo 2012/05/14
  • きまぐれな日々 すべてを「憲法9条のせい」にする橋下徹はわしが育てた

    先週土曜日にネット仲間で集まる機会があったのだが、もっぱら話題になったのは橋下徹のことだった。 最近は小沢一郎を取り上げたエントリはあまりアクセスされないし、「小沢信者」のブログもどこも人気が暴落している。昨年の東日大震災で小沢が雲隠れしていながら、姿を現すや菅内閣の倒閣運動にばかりかまけ、あげくの果てに民主党代表選で原発推進派の海江田万里を担いだ小沢一郎は、世の人々の支持を完全に失った。 代わってネットでは「脱原発」がトレンドになったが、こちらも上杉隆や岩上安身ら「自由報道協会」の連中だとか、群馬大の早川由紀夫などといった輩が「脱原発」を毀損し、彼らのせいでまともな「脱原発」派まで信用を失いかねない状態になっている。先週も、『週刊文春』3月1日号に掲載された、福島県から札幌に避難している人に「放射線に起因する甲状腺がん」が疑われる異常が出ているとした記事が「自由報道協会理事・おしどりマ

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    comzoo 2012/02/27
  • きまぐれな日々 橋下徹一派の圧勝を許したもの

    大阪のダブル選挙は、予想通り大阪府知事選では松井一郎、大阪市長選では橋下徹の圧勝に終わった。昨夜は午後8時にこの2人の「当確」が報じられることはほぼ間違いないと確信していた私は、その時刻を期して『kojitakenの日記』に予定稿を書き上げておいて、8時にNHKテレビが松井と橋下の当確を報じたテロップを出したのを確認した2,3秒後に同ブログに「橋下徹・松井一郎ダブル当確! まさに『20時の惨劇』! やはり時報と同時だった」と題した記事を公開した。 さらに、「橋下徹一派圧勝だが、今回は『愚民』云々と書く気にはなれない」と題した記事を公開したが、これがどこかのサイトにリンクを張られたらしくてアクセスが殺到し、大ブーイングを浴びた。私としては、石原慎太郎を投票させた東京都民を「愚民」呼ばわりして非難した今年の4月とは違って、非難を抑えた筆致で書いたつもりだったのだが、それでも(都知事選の時とは比

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    comzoo 2011/11/29
  • きまぐれな日々 誰にも止められない「原発推進システム」を作ったのは誰か

    例年、5月の連休明けは苦手な季節で毎年疲れが出るのだが、いつもの年だと6月には元気を取り戻すのが常だった。私にとって、梅雨の前半はむしろ相性の良い季節なのだ。当ブログが安倍晋三批判で政治ブログの世界に乗り込んだのも、5年前の6月だった。 ところが今年はそうはいかない。次第に朝起きるのが遅くなり、かと思うと深夜に目が覚める日々が続くなどして、体調が乱れがちだ。東日大震災以来、「異常な時代」に突入したための疲れなのか、単に年のせいなのかはわからない。当ブログの運営においても、コメントやトラックバックの承認が滞りがちになっていることを申し訳なく思う。 政治の世界も異常だ。もともと変な世界なのだが、異常さに磨きがかかっている。だから、人々が疑心暗鬼になっている。 昨日(6月16日)の朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」には、こんな文章が出ていた。 首相が旗降る新エネ買い取り案は宙づり。再始動の地下式原

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    comzoo 2011/06/19
  • きまぐれな日々 6.11「脱原発」デモに参加して思う。各自が声を上げるべき

    先週の土曜日(11日)に、東京・新宿で行われた「脱原発」のデモに行ってきた。 画像はその時の様子。震災前から一度も使っていなかったデジカメの液晶ディスプレイが壊れていて、あまり良い写真は撮れなかったので、デモではひたすら声を上げていた。 デモはテレビのニュースや新聞でも報じられ、新宿のデモには主催者発表で2万人の参加者があった。当日は午前中雨だったが、昼過ぎには雨も上がった。晴れてたらもっと集まったかもしれない。 掲げられたスローガンは、ひたすら「原発止めろ」を訴えるものが大部分だった。「発送電分離」や「電力自由化」を訴えるプラカードもあったが、このところ当ブログでキャンペーンを張っている「電源三法廃止」を訴えるものは全く見当たらなかった。 でも、実際にデモに参加してみて思ったのだが、今はそれでいい。まず素朴な「原発止めろ」という声を国民一人一人が上げるところから始めなければならない。一日

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    comzoo 2011/06/13
  • きまぐれな日々 「電源三法の廃止」を議題に設定しよう

    今年に入り、特に東日大震災が起きた3月以来、私が運営するブログの状況がすっかり変わってしまって、最近はこちらのブログのアクセス数が減る一方、『kojitakenの日記』の3月以降のトータルアクセス数が3か月連続で月あたり20万件を超えた。4月早々のFC2のサーバートラブルの影響が大きく、以後こちらのブログの活性が落ちてしまったかもしれない。 一昨年秋以来、こちらにはまとまった長文を毎週月曜日と金曜日に載せているが、更新間隔が空いているためか、もう一つのブログでコメントを「はてな」ユーザーに限定しているような措置をこちらではとっていないためか、コメント欄での議論はこちらのブログの方が活発だ。だから、こちらのブログは引き続き大事にしていきたいと思うが、今までよりもこちらのブログではテーマを絞る形にしようかと思っている。菅直人内閣が退陣したあと、おそらく登場するであろう民主・自民の「菅抜き・小

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    comzoo 2011/06/06
  • きまぐれな日々 東電顧問・加納時男のトンデモ原発擁護/河野太郎への注文

    連休後半の朝日新聞はウィキリークス情報で紙面を埋めている。震災前には「ミニ日経」に堕して、震災発生後は東京電力原発事故の報道で毎日新聞に大きく遅れを取るなど、さっぱり冴えなかった朝日新聞が、他人のふんどしで相撲を取ろうとしているようにしか私には見えない。 むしろ、朝日の報道で目を引いたのは、5日付の4面に掲載された自民党の原発推進勢力の妄言だ。 政界の原発推進勢力では、私は政権政党・民主党に巣う電力総連や電機連合出身議員の批判を書いてきた。特に、関西電力労組出身の民主党参院議員で、昨年の民主党代表選で小沢一郎に投票した藤原正司がブログに書いた寝言(下記URL)はひどかった。 http://m-fujiwara.com/seiji/post-241.html そこで、4月21日付の『kojitakenの日記』で、藤原正司をこっぴどく叩いた(下記URL)。 http://d.hatena.n

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    comzoo 2011/05/06
  • きまぐれな日々 「非常事態条項」を盛り込む改憲を企む自民党と鳩山由紀夫

    東日大震災やそれに付随して起きた東京電力原発事故で、日国憲法第25条を国が遵守することが問われていることはいうまでもない。日国憲法第25条は下記の通り。 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 今年の憲法記念日では、例年以上に憲法25条に焦点を当てた議論がなされると思っていた。朝日新聞は、前主筆船橋洋一の退任後、若宮啓文が主筆に就任して、昨日(5月2日)の1面トップから3面に続く「復興へ 生存権こそ」という見出しの記事を掲げたから、憲法記念日にはどんな紙面になるか注目していた。 しかし、朝日新聞もまた船橋洋一がつけた慣性力で動いているようだ。ここ数年の紙面と比較しても、さらに憲法記念日らしからぬ紙面だった。憲法の記事は前日に書いたからもういいだろ、といわんばかり

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    comzoo 2011/05/03
  • きまぐれな日々 毎日新聞が「脱原発」へ転換&柳澤桂子『いのちと放射能』

    FC2ブログのサーバー障害には終息宣言が出たようなので、格的にこちらのブログを再開する。1日あたりのアクセス数においては、もともとは「裏ブログ」だった『kojitakenの日記』の方がこちらのブログより相当多くなってきたが、週に2回まとまった文章をこちらに公開するパターンは、当面継続したい。 東日大震災と、同日に起きた福島第一原発事故は、東日の被災地にとどまらず、日の社会全体にとって大きな打撃となったが、特に原発事故で余分なリスクを背負い込んだことによって、日の社会、経済、それに政治に大きな転換を迫ることになった。 朝日新聞は世論調査結果の記事で、これだけの大事故にもかかわらず、原発を「減らすべき」及び「止めるべき」という意見は41%にとどまっていると報じているが、この世論調査に「現状程度(を維持)」と答えている51%のうちどれくらいの人が、10年代半ば以降、既存の原子炉が次々と

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    comzoo 2011/04/18
  • きまぐれな日々 「小泉・竹中改革」を盾に金持ち減税を正当化する河村たかし

    河村たかしと大村秀章が小沢一郎を表敬訪問したニュースは、ちょっとした話題になった。 当ブログを継続してお読みいただいている方は、河村が名古屋市議会リコールに向けて行っていた署名運動の応援するために、小沢一郎直系の国会議員である三宅雪子や松木謙公がわざわざ名古屋に駆けつけたことを記事に書いたことを覚えておられるだろうから、河村・大村と小沢のスリーショットにも驚かれなかったことと思うが、世間一般には河村・大村と小沢がつながっていたことはあまり知られていなかったらしく、波紋を呼んだ。 「小沢信者」、「小沢左派」などと呼ばれる、左派系の小沢一郎支持者の中にもいろんな流派があって、小沢一郎は支持するけれども、それは小沢が「小さな政府」路線を捨てて「国民の生活が第一」路線に転換したからであって、河村たかしの「減税日」なんか支持しないよ、という行き方をとる人たちもいる。そんな人たちも、小沢が河村・大村

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    comzoo 2011/02/14
  • きまぐれな日々 堂々と語れ、ポジショントークを! 「鍋党」ブログを開設したよ

    今日1月17日は、1995年に阪神・淡路大震災が起きてからまる16年に当たる日だ。あらためて震災の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、震災で身内を亡くされた方々や心身の後遺症に苦しまれている方々に、心よりお見舞い申し上げる。 1995年というと、日という国にとってもターニング・ポイントになった年だ。社会的には、東京で地下鉄サリン事件が起きたが、労働問題では、日経連が「新時代の『日的経営』」を発表した年でもある。翌1996年の派遣労働法改正は、派遣業務が原則自由化された1999年の改正や、同改正で派遣禁止業務とされた製造業にまで派遣を解禁した2004年の同法改正ほどには言及されることが少ないが、99年改正への道を開いたのが96年改正だった。96年改正によって、派遣の対象となる業務が、16業務から26業務へと増えたのだが、これは単に業種を増やしたものではなく、日経連の「新時代の

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    comzoo 2011/01/17
  • きまぐれな日々 石原慎太郎と佐々淳行のデマ、朝日新聞の非常識な記事

    前回のエントリを公開したあと、ブログのテンプレートを変えた。これは、同エントリで紹介した東高志さんのブログ「『草の根通信』の志を継いで」で、「沖縄県知事選の期間中、背景をイハカラー(黄)で統一します」というキャンペーンを知り、伊波洋一候補を支持する当ブログがこれに賛同したためだ。直接には、「vanacoralの日記」がブログの背景をオレンジ色にしたことに触発された。黄色でなくオレンジ色なのは、「はてな」には背景色が黄色のテンプレートがないためとのことだ。私も「はてな」に「kojitakenの日記」を持っているが、ある理由からオレンジ色には抵抗があることと、FC2だったら背景色が黄色のテンプレートも用意されていることから、「はてな」の方は従来通りで、こちらのブログを沖縄県知事選の期間限定で、背景を黄色にすることにした。 さて論だが、今回のエントリでは、柳田稔法相に対する批判を、ある程度大

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    comzoo 2010/11/19
  • きまぐれな日々 未だ「政権交代」のなされていない「経団連」が政治を悪くする

    参院選の民主党大敗の余韻はいまだ残るが、今後は9月5日の民主党代表選をめぐる政局となるのだろう。連立の枠組の話は、民主党代表選の結果によっても大きく左右されるため、8月中に急展開することはないだろう。 一昨年の民主党代表選は、小沢一郎の工作が功を奏して無投票での再選となったが、今度は党規約通り国会議員のほか地方議員、党員、サポーターも参加する選挙になるだろう。もともと民主党には百家争鳴の気風があったはずだが、小沢一郎時代には小沢の「剛腕」に押さえつけられていた。今度はそういう状況ではないのだから、保守派、新自由主義派、リベラル派、左派などがそれぞれ候補を立ててしのぎを削ればよいと思う。注目されるのはもちろん小沢グループの動向だが、先月の代表選のように、新自由主義者の樽床伸二を再び担ぐようなことが万一あれば、底が割れてしまうだろう。 参院選の民主党大敗については、菅直人首相の消費税増税発言の

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    comzoo 2010/07/20
    「半世紀前で時間が止まっている頭」によってこれから先もこの日本がコントロールされていくという。
  • きまぐれな日々 知られざる真実―中田宏、石原慎太郎、植草一秀の虚実

    結局、電波送信塔、もとい日創新党は思ったような支持が得られないようで、ニュース番組でも、「たそがれ日」じゃなかった「立ち枯れ日」、いや「たちあがれ日」にも及ばないぞんざいな扱いを受けている。 結局、中田宏や山田宏では俗に言う「キャラが立たない」のである。小泉純一郎やかつての石原慎太郎、現在の橋下徹らは「キャラが立つ」から勝てた。逆に、安倍晋三はいくらマスコミが粉飾しても「キャラが立たな」かった。麻生太郎は、人は「キャラが立つ」つもりでいた。小泉を真似てワルぶった言動をして、それが「視聴者」にウケると勝手に思い込んでいたが、錯覚に過ぎなかった。 中田宏は、十分テレビに売り込んでいたからもっと華々しい新党の立ち上げになるだろうと計算していたのではないか。だが、そうはならなかった。 印象批評的な話をすると、日曜日のテレビを見て、あれっ、中田宏ってもっと「さわやか」っぽいキャラで売ってた

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    comzoo 2010/04/22
  • きまぐれな日々 城内実のブログがまた炎上。「城内実現象」の総括が必要だ

    バンクーバー五輪は現地時間の28日(日時間3月1日)に閉幕したが、ネットの世界では冬季五輪の花ともいえる女子フィギュアスケートで日韓国のネット住民がヒートアップした。互いに相手国のサイトに攻撃を仕掛け、日ではネット右翼の総山ともいえる「2ちゃんねる」が金メダルを獲得したキム・ヨナ選手と韓国への誹謗中傷を行っていたなどとして、韓国版「ネット右翼」の攻撃を受ける羽目になり、3月1日にはつながりにくくなっていたようだ。 スポーツの国際大会に絡んではこういうことはしばしば起きる。サッカーワールドカップ大会に日が初出場したのは1998年だが、選進出を決めた1997年11月16日のイラン戦、「野人」と呼ばれた岡野雅行のVゴールは今でも鮮明に覚えている。私もにわかサッカーファン、にわかナショナリストと化したものだ。その時の日でのフィーバーもすごかったが、実はこの試合で敗れたイランにも

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    comzoo 2010/03/07
  • きまぐれな日々 城内実の「国籍法」を巡る酷い発言と「ポスター騒動」の連関

    7月の当ブログへの月間アクセス数は、「西松事件」のあった今年3月を上回って過去最多を記録、初めて月間のアクセス数が20万件を超えた。7月の最後の週になっても、過去最多には間違いないにしても月間で18万件台かなと思っていたのだが、月末の城内実選挙ポスター事件でアクセス数が急増し、月末の31日に20万件の大台に載った。 そのうち約4%に当たる8276件が、昨年11月20日付エントリ「テロ行為と極右政治家・城内実だけは絶対に許せない」へのアクセスだった。8276件のうち、月の最後の4日間だけで7809件を数えた。さらに、7月30日と31日の2日間だけで7202件に達した。いうまでもなく私はポスターの一件よりも、国籍法改正に絡んで城内のレイシスト的考え方を露呈した、城内の公式サイト内にあるブログ記事 "bakawashinanakyanaoranai" の方がずっと問題だと考えているから、これを取

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    comzoo 2009/08/27
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