カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』が4月1日に放送されると発表。同作は漫画家・藤沢とおる氏が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載した『GTO』を、1998年に反町隆史主演で実写ドラマ化。最終回の視聴率は35.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を叩き出し、全話平均28.5%を記録した人気連続ドラマが、約26年ぶりに『GTOリバイバル』として復活する。 『GTOリバイバル』の放送自体は昨秋に発表されており、主人公・鬼塚英吉を演じるのはもちろん反町だ。今回は続報として岡崎紗絵、小手伸也、八木莉可子、鈴木浩介、畑芽育、日向亘の出演や、当時反町が歌っていた『POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』をロックバンド・BLUE ENCOUNTがリバイバルアレンジした『POISON』が主題歌に決まったことも明らかに。 “実写化”トラブルの現況 「一方で現在
「セクシー田中さん」の件をきっかけに、映像化における原作の脚色に注目が集まっている。そんな中、劇作家で演出家の鴻上尚史氏が、「原作者と脚本家の問題にしてはいけない」と発信した。 鴻上氏は、X(旧ツイッター)を通じ、「映像化において作品を改変しないで欲しいと要望する人と、製作側に一任する人に分かれるが、それは原作者個人の判断であり、問題は『変えないで欲しい』という原作者の意向を出版社がちゃんと伝えたのか、そしてそれをテレビ局がちゃんと受け入れたのか」であるとも主張。 もしそれが違っていた時に対応するのも、「原作者ではなく、原作者側に立つ出版社。それに対応するのも、脚本家の前にテレビ局、つまりプロデューサーだ」とも書く。 筆者はその意見にまったく同感だ。脚本家はプロデューサー、この場合はテレビ局に雇われているのであり、彼らの意向に従って仕事をするに過ぎない。原作に忠実にするのか、改変するのかに
東宝と帝国劇場は2月6日、開演直前に4公演を中止したミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」について、改めて中止に至った経緯を説明するとともに謝罪した。チケット購入者の宿泊キャンセル費用なども負担するとしている。 両社が6日に公開した謝罪文によると、今回の公演には「複雑な演出プラン」があり、確認作業が当初の想定以上に必要だったという。稽古も遅れ、ぎりぎりまで調整しようとしていたが、さらなる修正や見直しが発生し、初日の延期を決めた。 「進行の遅れを挽回することができず、協議を重ねた結果、スタッフ・キャストの安全確保の観点からも、初日を延期し、上記4公演を中止せざるを得ないという判断に至りました」。併せて「その責任を重く受け止めております」と謝罪した。 中止となった4公演のチケット購入者に対しては、チケット代金の払い戻しに加え、購入時に掛かった「チケット販売手数料」「システム利
日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が死去したことを受け、ドラマの脚本を担当した脚本家・相沢友子氏が8日にコメントを発表。作品を巡る自身の投稿を反省し、追悼した。 芦原妃名子さんの訃報は1月29日に伝えられた。芦原さんは1月26日に更新した自身のXで、脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと明かしていた。 日本テレビは公式サイトを通じ、同作について「日本テレビの責任において制作および放送を行ったもの」と説明し、芦原さんを追悼。出版元の小学館も芦原さんを追悼し、同作は未完のまま終了となると発表していた。ドラマ主演の木南晴夏や安田顕ら俳優陣も芦原さんを追悼していた。 相沢氏はこの日、自身のSNS
ドラマ「セクシー田中さん」脚本家・相沢友子氏が追悼「頭が真っ白に」 自身の投稿を反省「深く後悔」
芦原妃名子先生の訃報に接し、私たち第一コミック局編集者一同は、深い悲しみと共に、強い悔恨の中にいます。 本メッセージは、我々現場の編集者が書いているものです。 芦原先生は、皆様が作品を読んでご想像されるとおり、とても誠実で優しい方でした。 そして、常にフェアな方でもありました。 私たちが語るまでもないことですが、「著作権」と呼ばれる権利には、「著作財産権」と「著作者人格権」というものがあります。 「著作財産権」が利益を守る権利に対し、「著作者人格権」というのは著者の心を守るための権利です。 著者の許可なく改変が行われないよう作品を守るための「同一性保持権」をはじめ、「名誉声望保持権」「氏名表示権」「公表権」「出版権廃絶請求権」「修正増減請求権」があります。これらの全ては契約を結ぶまでもなく、著者の皆様全員が持っている大切な権利、これが「著作者人格権」です。 今回、その当然守られてしかるべき
海外旅行先でまさかの「入国拒否」が増えている。 背景には、日本人女性による海外での“出稼ぎ売春”があるというが、アメリカのビザに詳しい佐藤智代行政書士に、どのような渡航者が疑われやすいのか、移民局での尋問の様子などについて聞いた。 2020年末頃から増加 ーー売春目的を疑われる入国拒否が増えている? アメリカでの不法就労を疑われて入国拒否されたという相談は、コロナ禍から増えてきています。 特に「売春を疑われて入国を拒否された」という相談は、2019年までは年間3~4件だったのが、2020年末頃から非常に増えて来ました。 佐藤智代行政書士 この記事の画像(13枚) ーー“出稼ぎ売春”が増えた背景は? 売春目的で渡航する理由は、報酬が日本と比べて圧倒的に高く、月300万、800万という形で稼げるということです。 尋問を受けた人の中には、移民局がその人が過去にどういう人とコネクションがあり、どう
4月からの時間外労働の上限規制、そして足元のコスト増に備え、運送事業者は目下、標準的運賃の収受を目指すとともに、長時間労働の改善に向けて取り組んでいるが、実際の現場では、運賃交渉も労働時間の改善もなかなか進んでいない。「進められない」のが実情だ。そこには、資本力のある大手の存在が見え隠れする。 大手路線業者の下請けで幹線輸送を走る運送事業者A社は、大型トラックで甲信越から首都圏への輸送を担っている。荷主である大手路線業者も同社と同じコースを自社車両で運行しているが、大手の車両は荷物の締め切り時間がくると当然のごとく出発する。しかし、下請けA社のトラックは、遅れて入ってくる荷物を待たねばならない。「2、3時間待つこともザラで、時間通りに先発する大手のトラックとは雲泥の差」だという。 「下請けのドライバーは長時間労働を余儀なくされる一方で、大手のドライバーは規定通りの労働時間が守られている」の
イラストレーター・漫画家の中村一般氏が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことを受け、小学館が「現時点で今回の件に関する経緯などを社外発信する予定はない」と説明したことについて投稿した。 【写真】中村一般氏が連載中の「えをかくふたり」書影(インスタから) 書籍の装画、小説の挿絵、散歩漫画、コミックエッセイなど多ジャンルで活動する中村氏。現在、同社の月刊少年漫画雑誌「ゲッサン」で「えをかくふたり」を連載中で、今月9日に同作の第1巻が発売される。 投稿では小学館の一件を伝えるニュースを引用する形で、「あさって小学館から本が出るんですが、正直このニュースを見たあとでは不安すぎて普段通りの宣伝などできない 不安です 作家との信頼関係 何かが起きたときどう対処するのか ちゃんとした経緯の説明
「オフィスに戻ったほうが生産性が高い」はウソだった2024.02.05 12:0067,227 Maxwell Zeff - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 生産性が高い方が、企業もいいんじゃないの? コロナ禍も落ち着きを見せ、完全リモートもなくなりつつあり、職場の文化や生産性のためにオフィス勤務に戻っている企業の方が多いかと思います。 企業は「オフィスに戻ったほうが生産性が高いから」という理由を掲げていると思いますが、実は生産性が高まるって嘘っぱちだってことが研究でわかってきました。ピッツバーグ大学が、アメリカの大手企業137社を調査。オフィスへの復帰命令が企業のパフォーマンスに特に改善をもたらさなかったことが明らかになりました。 従業員を支配するためピッツバーグ大学のカッツ経営大学院の研究チームは、S&P 500企業のサンプルを使用して、米国企業のオフィス復帰命令
大抵の場合は。 少なくとも私は違った。 . 監督、各社プロデューサー、シリーズ構成に詰められ否定され振り回され、どうにか書き上げた決定稿。 . 原作者とは一度も会ってない。 性格や好み、性別すら知らない。 担当編集が、どこまで原作者の意向でどこから自分の意見か分からないコメントをしてくることは何度かあった。 えっと、先生は第5稿を読んで決定稿で良いと言ってくださったんでしょうか…? そんなこと聞けないけど。 . 数ヶ月後、コンテが送られてくる。 メールの文面を見る限り、私の意見は求められていないようだった。 ファイルを開いてみる。 ………… ……………………? 自分が書いた覚えの全く無いセリフ、いなかった登場人物がいる。 え、これ、本当に私が担当した4話ですか? もしかして私、知らないうちに降ろされてました…? 流石にそれはないか。 ていうか、あの…なんかこの話…おかしくない? 前話までの
ティザービジュアルには、真紅のマフラーを靡かせながら、こちらを見つめる青年とともに“ヒーローには知られざる仮面(カオ)がある”の文字が描かれている。また、『仮面ライダーギーツ』などを手掛けた脚本家・高橋悠也氏がメインシナリオを担当、『SK∞ エスケーエイト』などで知られる内海紘子氏がメインキャラクターデザインの原案を担当する。 また、2024年2月9日17時に公式サイト、公式Xにて追加情報が公開予定とのことなので、気になった方はチェックしよう。 『仮面ライダー』関連商品の購入はこちら (Amazon.co.jp) ヒーローには知られざる仮面(カオ)がある――題材は「仮面ライダー」新作スマートフォン向けアプリゲーム『ライドカメンズ』ティザーサイト公開! 『仮面ライダーギーツ』などを手掛けた脚本家・高橋悠也氏、『SK∞ エスケーエイト』等で知られる内海紘子氏をはじめとした豪華スタッフが集結!
“脚本家のアイデンティティはどこにあるのか!?” 原告になれない制作会社の複雑な立場浮き彫りに 協同組合日本シナリオ作家協会/一般社団法人シナリオ作家協会主催「『やわらかい生活』裁判を考える会」が7月20日(金)、東京のオーディトリアム渋谷で行われ、多くの映像業界関係者が参加した。 この裁判の概要は次の通り。シナリオ作家協会は、1952年から毎年、その前年を代表する優れた邦画のシナリオを収録する「年鑑代表シナリオ集」を編纂、出版してきた。07年、「06年鑑代表シナリオ集」収録作品の1篇として映画『やわらかい生活』(06年/廣木隆一監督)脚本を選出したが、原作者・絲山秋子氏(『イッツ・オンリー・トーク』文藝春秋刊)の拒否により、同作の収録を見合わせ、「07年」「08年」でも収録作品として選出し、再三の交渉を続けたが、収録は拒否された。 同協会では検討を重ねた上で、平成21年7月14日、本作脚
小学館(「Wikipedia」より/Kounoichi) 昨年10月期の連続テレビドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)で、原作者の意向に反し何度もプロットや脚本が改変されていたとされる問題。『セクシー田中さん』の制作にあたって原作者の芦原妃名子さんは、ドラマ化を承諾する条件として、原作代理人である小学館を通じて日本テレビ側に、必ず漫画に忠実にするという点などを提示していた。その小学館では過去にも、漫画『しろくまカフェ』のアニメ化で原作者が意見を伝える機会を与えられず、さらにアニメ化に関する原作者との契約も取り交わされないまま放送され、連載が休載に至っていたことがわかった。芦原さんは先月29日に亡くなり1週間以上が経過したが、日本テレビと小学館は詳細経緯の説明や調査を行う意向などを発表しておらず、小学館は社員向け説明会で経緯などを社外に発信する予定はない旨を説明したとも報じられている(
この記事の3つのポイント 衝撃的な事態になったドラマ「セクシー田中さん」 原作を読んで思い出したのは日比谷焼き討ち事件 委細を知らない人が暴走する背景を考えてみる なんとも衝撃的なことが起きてしまった。日本テレビのドラマ「セクシー田中さん」の件だ。原作のマンガの作者の芦原妃名子氏と、脚本家の方との葛藤がネットで話題になったと思ったら、芦原氏が亡くなられるという事態になってしまった。 なにが衝撃的って、私はこのことが話題になった時点で、「これはものすごく面白いマンガなのではないか」と直感して、原作のマンガ7巻をまとめて大人買いしたのである。さあこれから読むかというところで、作者の訃報が飛び込んできて、茫然(ぼうぜん)自失である。 (編集部注:以下に『セクシー田中さん』について若干のネタバレがあります) 普段ならば『セクシー田中さん』というタイトルと設定で、「あ、オフィスラブコメか。自分には関
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