ゲーム大手スクウェア・エニックス・ホールディングスは、作品の質向上を目的とした開発体制の抜本的見直しを行っていることを明らかにした。代表取締役社長の桐生隆司氏が5日に行われたアナリスト向け決算説明会で表明した。 昨年6月にスクエニH社長に就任した桐生氏は、ゲームの質や利益率改善を目標に外部委託開発を減らし内製による大型ゲーム開発に注力する方針を示している。昨日行われた電話会議では、「パイプラインの中身を具現化していく組織体制がどういったものなのか、何がベストなのか、ゼロベースで見直している」と話した。具体的な新体制に関しては「少なくとも今年の春に発表する」とした。 電話会議に出席した複数の証券アナリストらによると、新体制は4月からの運用を予定。ゲーム開発のより早い段階で作品の出来について判断を下すチェック機構の新設などが含まれると会社側は説明したという。 スクエニHに関しては、ユーザーや金
![スクエニH、ゲーム開発体制を抜本的に改革へ-桐生社長](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af10298cc93456d18c1e09940be5583557fb01ff/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.bwbx.io%2Fimages%2Fusers%2FiqjWHBFdfxIU%2FiU.zAvm9g68A%2Fv0%2F1200x800.jpg)