正倉院に伝わる文書について解説する講座「ここがおもしろい! 正倉院文書」(正倉院文書研究会、読売新聞社主催)が18日、大阪市北区のギャラリーよみうりで開かれた。 杉本一樹・宮内庁正倉院事務所長と同研究会代表の栄原永遠男・大阪歴史博物館長が第66回正倉院展の宝物などについて講演、約100人が聞き入った。概要を紹介する。 正倉院の文書を少しでも知ってもらいたいと初めて講座を企画した。今回出展される宝物の話をしながら、文字の楽しみ方を紹介したい。 まず物に文字が書かれたり刻まれたりしているものを銘文という。例えば伎楽面(ぎがくめん)「崑崙(こんろん)」には、「天平勝宝四年(752年)四月九日」という東大寺の大仏開眼会(え)の日付を示す墨書が書かれ、開眼会のために作られたとわかる。「延均師」という作った人の名前もある。崑崙の面で作者名がわかったのは初めてではないか。 光明皇后が大仏に献納した品物の
「東洋のルソー」と呼ばれた中江兆民が1887年に発表した『三酔人経綸問答』。 封建社会から近代社会に移り変わっていった明治期の日本、国際的には西欧列強が東洋に進出していった時代の中で、政府、在野を問わず国を担おうとする者たちは、強い危機感をもって対外関係を考えようとしていました。 自由民権運動を通して近代化の道筋を考え実践してきた兆民も、日本がどのように国際社会の中で活動をしていけばいいのかを考える時期にありました。また、明治政府の国会開設(1890年)を前にして、変質していく自由民権運動に対しても何かをいうべき必要があったのです。 とはいっても、兆民が書きあげたテクストは決して深刻なものではありません。タイトル通り三人の酔っぱらいの対話劇が笑いを交え展開します。自由平等・絶対平和の追及を主張する洋学紳士君、軍備拡張で対外侵略をと激する豪傑君の二人の客人、そして迎えるのは両者の論争を現実主
香港でひと月以上も続いている今回の民主化運動の主役は、学生などの若者である。ノーベル平和賞を獲得したマララ・ユスフザイらとともに、タイム誌に2014年の「世界で最も影響力のあるティーンエージャー25人」に選ばれた黄之鋒(ジョシュア・ウォン)のみならず、生中継のカメラを前に政府高官との2時間の論戦を見事に戦った「学連」幹部の5人など、若者のパワーは大人を凌駕している。もはや昨年来、真の民主主義を中国政府が拒否した場合にはセントラル地区の金融街で座り込み抗議をするという「オキュパイ・セントラル」を発案・主導してきた学者たちなどは、運動が始まるや否やすっかり影が薄くなってしまった。 香港の若者の北京への反発は特に強い。香港大学民意研究プロジェクト(港大民研)の今年6月の調査によれば、自身を「香港人」と称する者は30歳以上で62.3%であったのに対し、18~29歳では86.7%に上った。逆に「中国
飛鳥~奈良時代(7、8世紀)に現在の高崎市南部に建てられた山上(やまのうえ)碑、多胡碑、金井沢碑の「上野三碑(こうずけさんぴ)」を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録することを目指す推進協議会が11月1日、設立される。県や有識者、地元住民らで構成し、官民連携の推進運動を展開した上で平成29年の登録を目指している。(浜田慎太郎) 山上碑は681年に建てられ、完全な姿で残っている石碑としては日本最古とされる。僧が亡くなった母を供養するために建てた。多胡碑(711年)は一帯に多胡郡が設置されたことを記念して、金井沢碑(726年)は仏教信仰で結びついた一族の繁栄を祈って建てられた。 いずれも国の特別史跡に指定されており、当時の地方行政制度の在り方や、仏教思想の広がりなどを読み解くうえで、重要な資料とされている。 今回設立する協議会では、福田康夫元首相が名誉会長を務め、大沢正明知事
【菅沼孝三&天地雅楽ドラムコンテストⅡ(2014年)】 私も課題曲の一つ、「壬申の乱」を叩いてみました!(^o^) 皆さんも菅沼孝三さんのドラムコンテストに参加してみませんか? http://www.tenchigaraku.com/DrumAudition.html ↑↑詳細はコチラをチェック↑↑ ================================== コンテストのエントリー受付〆切は2014年10月30日(木) ※課題曲:天地雅楽「飛鳥ものがたり-EP」収録のいずれか1曲を選択 「飛鳥ものがたり」/「壬申ノ乱」/「乙巳ノ変」 ※ドラムレスカラオケは下記のYoutubeチャンネルにあります https://www.youtube.com/channel/UCerPIKO0FJwQP-B8X0Dlygg ●第1次審査(YouTube動画審査) 課題曲から1曲
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