【茨城新聞】国字刻んだ土器出土 常陸太田・瑞龍遺跡 県教育財団は19日、常陸太田市瑞龍町の瑞龍遺跡の発掘調査で、平安時代の竪穴建物跡から、男女の交合を意味する国字「〓(ひるくながひ)」がヘラで刻まれた土器の底面が出土したと発表した。国字は漢字にならって日本で作られた文字。同財団によると、この国字が刻まれた土器の出土は県内で初めて。(中略) 同財団によると「〓(ひるくながひ)」は、12世紀に書かれた藤原忠実の日記にも見られ、研究家の間では隠語として知られている。国字は奈良時代ごろから使われているという。「〓(ひるくながひ)」と刻まれた意味合いや、土器の用途などは不明だが、同財団は「今回見つかった破片は忠実の日記より200年も前のもので、国字の出現を考える上でも貴重な発見。また、この地域に有力者がいたと推測できる」と話す。 http://ibarakinews.jp/news/news.php
弘法大師・空海によって、中国から日本にもたらされた密教。京都の南東、山科盆地に広大な寺域をもつ世界遺産・醍醐寺は、真言密教の拠点として重要な役割を果たしてきた。各時代を代表する為政者との関わりも深く、その重厚な歴史を示す寺宝は約15万点にものぼる。2018年9月19日よりサントリー美術館にて開幕した『京都・醍醐寺−真言密教の宇宙−』(会期:〜11月11日)は、国宝34件を含む、濃厚な密教美術と華やかな近世美術など約100件の名品と共に、密教の神秘的な世界を紹介するもの。 総本山醍醐寺 公室室長の長瀬福男氏は「展示品のほとんどは、応仁の乱や昭和の火災などで、これまでに何度も失われる危機があり、奇跡的に難を逃れてきたものです」と語り、多くの人々の努力によって守られてきた貴重な文化財であると述べた。 展覧会は4章構成からなり、密教美術の荘厳世界をはじめ、安土桃山時代から江戸時代にかけての近世美術
「慰安婦」問題否定派の旗手である麗澤大学客員教授の西岡力氏――。彼の論考や発言は、国家基本問題研究所理事長の櫻井よしこ氏をはじめ、右派言説の論理的支柱となり、影響を与え続けてきた。その西岡氏が9月5日に東京地裁で尋問に答えた内容は、彼らに失望と嘆息を与えるかもしれない。西岡氏が、いくつかの重要部分について「間違い」を認めたからだ。 東京地裁では、元「慰安婦」記事を「捏造」と記述され名誉を傷つけられたとして、元『朝日新聞』記者の植村隆・韓国カトリック大学客員教授が西岡氏らを相手取り、損害賠償などを求めた訴訟が2015年1月から続いている。 植村氏は1991年8月、韓国での「慰安婦」問題に取り組む市民団体への取材やその聞き取り調査に応じた女性(のちに記者会見で名乗り出た金学順さん)の録音テープを聞いてスクープし、同年12月にも証言を記事化した。 西岡氏は、植村氏の記事に対し、『週刊文春』201
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