国営テレビの放送で、自身の辞任と政府の退陣、議会の解散を発表するマリのイブラヒム・ブバカル・ケイタ大統領。国営放送局ORTM放送の映像から(2020年8月19日入手)。(c)AFP PHOTO /ORTM 【8月19日 AFP】(更新、写真追加)兵士らがクーデターを起こした西アフリカ・マリで、拘束されたイブラヒム・ブバカル・ケイタ(Ibrahim Boubacar Keita)大統領は19日、国営テレビで演説し、自身の即時辞任に加え、政府の退陣と議会の解散を発表した。「流血の惨事」を回避するためと説明している。 【関連記事】マリでクーデターか 反乱兵が大統領と首相拘束 マリではここ数か月、経済停滞や汚職、イスラム過激派による暴力行為をめぐって抗議デモが続いていた。 国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は、拘束されたケイタ大統領とブブ・シセ(Boub
![マリでクーデター、大統領が辞任 「流血の惨事回避」と説明](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2b694069bc4fe19020712ae255886bbb46ec6d26/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Ff%2F1%2F1000x%2Fimg_f1d5022bc66fd9592fc5cd9d4743d1ce137278.jpg)