外務省は、パスポートの査証欄のページに印刷されている図柄を、現在の「桜」のもようから、葛飾北斎の代表作である「冨嶽三十六景」を題材にした新しいデザインに変更する方針を固めました。 その結果、出国や入国の際にスタンプを押す査証欄のページの図柄について、現在の「桜」のもようから、葛飾北斎の代表作である「冨嶽三十六景」を題材にした新しいデザインに変更する方針を固めました。新しいパスポートでは、「冨嶽三十六景」のうち「凱風快晴」や「江戸日本橋」など24の作品を、それぞれ見開きのページの全面に印刷することにしています。 外務省は18日開かれる検討会議で、このデザインを正式に決定し、3年後の平成31年度から導入する方針です。