沖縄県の石垣島に、渡り鳥のオオハクチョウ3羽が飛来しているのが40年ぶりに確認されました。オオハクチョウの生態に詳しい専門家によりますと、国内での渡りの南限は千葉県で、およそ2000キロ離れた石垣島で確認されるのは珍しいということです。 日本野鳥の会石垣島支部の佐野清貴副支部長や野鳥に詳しい地元の教師によりますと、3羽は渡り鳥のオオハクチョウで、石垣島で確認されたのは昭和51年以来、40年ぶりだということです。1羽は白い羽根を持つ大人の鳥で、ほかの2羽は灰色の羽根をしているため若鳥とみられていて、草地をつついて餌を探したり、羽づくろいをしたりしていました。 オオハクチョウの生態に詳しい宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団の嶋田哲郎上席主任研究員によりますと、オオハクチョウは通常、北海道や東北地方で越冬し、国内での渡りの南限は千葉県とされていて、およそ2000キロ離れた石垣島で確認されるのは珍しい
【AFP=時事】こげ茶色の羽毛をした小型の鳥「ヨーロッパアマツバメ」が、10か月間にわたり一度も着地することなく連続飛行することが分かったとの研究結果が27日、発表された。空中で過ごす時間としては、知られている鳥類の中で最長だという。 【写真】ヨーロッパアマツバメの標本 ヨーロッパアマツバメが生涯の大半を飛行して過ごすとの仮説は、英国の研究者ロン・ロックリー(Ron Lockley)氏が46年前に初めて提唱していた。米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された今回の研究結果は、その仮説を裏付けるものとなっている。 スウェーデン・ルンド大学(Lund University)の研究チームは、ヨーロッパアマツバメ13羽の背部に、重さわずか1グラムの超小型データ記録装置を取り付け、飛行状況や加速度、位置情報などを収集した。 ルンド大の研究者、アンデシュ・ヘデン
スキタイと匈奴 遊牧の文明 (興亡の世界史) 作者: 林俊雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (16件) を見る馬駆ける草原に興った、もうひとつの文明 黒海北岸のスキタイ、モンゴル高原の匈奴。「蛮族」とみなされた彼らが築いた広大な国家と、独自の文明とは。ヘロドトスや司馬遷が描いた騎馬遊牧民の世界を探る 内容(「BOOK」データベースより) 前七世紀前半、カフカス・黒海北方に現れたスキタイ。前三世紀末、モンゴル高原に興った匈奴。彼らはユーラシアの草原に国家を築き、独自の文明を作り出した。ヘロドトスや司馬遷が描いた騎馬遊牧民の真の姿は近年の発掘調査で明らかになってきた。 この本では第一章で「騎馬遊牧民の誕生」を取り上げている。 「野生の獣はいつ、どこで、誰が、いかにして家畜化したか」 これは「銃・病原
愛知県犬山市にある日本モンキーセンターでは、日食で太陽が大きく欠けた時間帯に、サルが木の上に集まるなど、ふだんは見られないサルの行動が観察されました。 日本モンキーセンターで開かれた観察会では、マダガスカル島に生息する体長40センチほどのワオキツネザルおよそ20匹が屋外の施設に出され、家族連れなどおよそ300人が観察しました。 サルは午前7時ごろまでは、いつもどおりおなかを太陽に向けて日光浴をしたり、毛づくろいをしたりして過ごしていました。 しかし、午前7時をすぎて太陽が大きく欠ける時間帯になると、大きくジャンプして移動するなど、落ち着かない様子を見せ、その後、多くのサルが木などの高い所に集まりました。 午前8時ごろには、ふだんどおりの様子に戻りました。 モンキーセンターによりますと、ワオキツネザルは夜寝るときには木の上に数頭が集まりますが、朝の時間帯に多くのサルが木の上に集まる様子は、ふ
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