Twitterのトラフィックがここ数カ月で急増しており、2月には伸び率が700%を超えた。米Web調査会社comScoreが報告した。 comScoreのデータでは、今年2月には全世界のTwitterのビジター数が1000万人に近づき、前年同月からの増加率は700%を超えた。過去2カ月間だけで、ビジターが500万人増えている。米国でもTwitterビジターが増えており、2月は前年同月比1000%増の400万人に達したという。 年齢別で見ると、従来ソーシャルメディアで多く見られる18~24歳の若いユーザーよりも、20代後半から50代のユーザーが多い。comScoreはこの現象について、多くの企業がTwitterを利用していること、最初の世代のインターネットユーザーがテクノロジーに慣れてきたことを挙げ、これまでの「アーリーアドプター像」を再考する必要があるかもしれないとしている。