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2007年11月27日のブックマーク (21件)

  • 日経新聞の「著作権攻防(上)」 : 将門Web

    今朝の日経新聞の1面に「著作権攻防」という読み物があります。「10年の遅れ、新芽育たず−『検索』に法整備の壁」という見出しがついています。 これは私はこのブログで書いてきた、週刊アスキーで岩戸佐智夫さんが連載している「著作権という魔物」に関係したこの日の大きな問題点−現状を見るものです。 テレビ番組の転送サービスが著作権違反か否かで争われた二つの裁判で、明暗が別れた。 サービスは放送内容をネット経由で転送、海外などでも視聴可能にするもの。ある業者は転送機能を持つ親機を「利用者が購入」、首都圏内で装置を預かる形式。別の業者は親機を「有料で利用者に貸す」形で、共に放送局から訴えられた。 前者は知的財産高裁が昨年十二月「利用者が保有する機器の管理代行にすぎず、違法でない」と判断。だが、後者は東京地裁が今春、「番組を録画、複製する親機は業者が所有、管理し、法が認める個人で楽しむ範囲の複製でない」

    日経新聞の「著作権攻防(上)」 : 将門Web
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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  • PC

    パソコンの断・捨・離 パソコンの不要なものを整理、まずはWebサービスの棚卸しを 2024.03.14

    PC
  • ユーザーが著作権侵害行為、プロバイダーはどう対応すべき?

    「Internet Week 2007」で21日に行なわれたカンファレンス「事業者がやってよいこと悪いことを考えよう」の午後のセッション「著作権侵害等と事業者の対応」では、弁護士の中川達也氏がプロバイダー責任制限法について解説したほか、ぷららネットワークスの土井猛氏(ネットワーク管理部4thMEDIA担当)がかつてデータセンター事業者の営業をやっていた時の、著作権にまつわるきわどいエピソードも披露された。 ● ファイル交換ソフトの発信者情報開示請求におけるIPアドレスの確認手段 中川氏はまず、「普段は著作権者側の立場の仕事が多いが、今回は個人の立場でお話しする」と前置きした上で、プロバイダーなどの事業者と著作権侵害の関係については2つのパターンがあり、それぞれプロバイダーがとるべき対応は違ってくると説明する。1つは、プロバイダーのユーザーが著作権侵害をしている場合であり、通常はプロバイダー

  • 世界は日本発コンテンツをどう楽しんでいるのか

    「世界は日発コンテンツをどう楽しんでいるのか」──こんなテーマのセッションが11月22日、「慶応義塾大学SFC Open Research Forum 2007」(六木アカデミーヒルズ、23日まで)で開かれた。 手がかりにしたのは、10月にオープンした電子コミック配信サイト「マンガノベル」。スキャンレーション、つまりユーザーによる各言語への翻訳を自由としたのが特徴(映像の場合はファンサブと呼ばれる)で、プレス発表も海外向けに実施。現在までに178カ国・地域からアクセスがあったという。 同サイトと同大総合政策学部の国領二郎教授による次世代メディア研究会が協力し、海外からのアクセスデータを使った共同研究を実施。アクセスの絶対数は米国、日が多かったが、各国のインターネット人口で見てみると、フィリピン、シンガポール、マレーシア、香港などで訪問者割合が高い──という結果も出た。 セッションには

    世界は日本発コンテンツをどう楽しんでいるのか
  • mixiやはてなにも対応--日本発のマッシュアップツール「Myremix」:ニュ

    Yahoo! Pipes」やMicrosoftの「Popfly」など、米国大手がひしめくマッシュアップツールの分野に、日発のサービスが登場した。ネットエイジ・ラボとアスピレーションが11月27日にベータ公開した「MyRemix」は、上記サービスと同様にグラフィカルなインターフェースで様々なWeb サービスやRSSフィードをマッシュアップすることができる。もちろん日産サービスのモジュールを細かく揃えている。 MyRemixの操作画面はYahoo! Pipesに似ており、公開されているAPIRSSフィードのモジュールを視覚的につなぎ合わせることでマッシュアップを行える。コーディングを必要とせず、誰でも利用できる手軽さもそのままだ。出力にも工夫しており、RSSフィードだけでなく、メールで受け取ったり、Adobe AIRに対応したデスクトップアプリケーションとして配布することもできる。 ま

    mixiやはてなにも対応--日本発のマッシュアップツール「Myremix」:ニュ
  • 冒険王からジャンプまで80誌以上、コミック専門の検索サービス

    コンテンツワークスは2007年11月26日、過去に発行された80誌以上のコミック雑誌に連載されていた作品名をWebブラウザーで検索できるサービス「カココミ」を開始した。 自身の生まれた年と性別を入力し、少年期、思春期、青年期など時代別に読んでいたコミック雑誌をそれぞれ選択して検索する。その結果、自身が読んでいた時期に当該雑誌で連載されていた作品の名称をすべてリストアップしてくれる。データベースに登録されているコミック雑誌は「冒険王」「少年画報」「少年サンデー」「少年マガジン」「少年ジャンプ」「漫画アクション」「少女フレンド」「マーガレット」「プチフラワー」「COM」「ガロ」など80誌以上。 同社は、絶版した7000冊以上のコミックをオンデマンドで印刷し、自宅などに配送するサービス「コミックパーク」も提供中。カココミの検索結果に、コミックパークで販売中の作品が含まれていた場合、試し読みしたり

    冒険王からジャンプまで80誌以上、コミック専門の検索サービス
  • メロディロードと著作権 - 言いたい放題

    運転してると名曲響く…「メロディーロード」相次ぎ誕生 11月25日22時45分配信 産経新聞 気持ちよくドライブしていると、「ルルル…」と耳に馴染んだメロディーが車内に響く−。そんな不思議な「メロディーロード」が相次いで誕生している。路面に刻んだ溝で音階を作ったもので、制限速度を守って車を走らせないとうまく曲になって聞こえないという。スピードの抑制にもつながるユニークアイデアだ。(海老沢類) 愛知県豊田市川手町の国道257号バイパス。10月に完成した「メロディートンネル」は、一定の速度で走行すると童謡「どんぐりころころ」が聞こえてくる。秘密は、路面を横断する形で刻まれた複数の溝にある。通過時にタイヤと溝が接触する音がメロディーになって聞こえる仕組みだ。 溝と溝の間隔で音階、溝の幅で音量を調整。「溝の間隔は制限速度を想定して設計されているので、スピードを出し過ぎると音が聞き取りづらくなる」と

    メロディロードと著作権 - 言いたい放題
  • 第28回:著作権法改正で気をつけるべきいくつかのこと - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    著作権法は、極めて複雑な構成の条文によって、数々の民々の利権秩序を構成しているため、この利権秩序の変更を伴うような、抜的な法改正はまずもって望めない上、著作権神授説を信奉する著作権原理主義者の頭には、消費者・ユーザーの権利とという概念が入り込む余地が全くないため、今後も、著作権団体という利権団体の政治力によって、今まで消極的ながらも守られてきたユーザー・消費者の権利がさらに危機にさらされることがあるかも知れない。 しかし、多少負けが込むことがあったとしても、私がユーザー・消費者・国民として、最後まで求めていきたいと気をつけていることを今回は書いておきたい。 (1)著作隣接権をこれ以上拡大しないこと 流通事業者にこれ以上権利を与えてはならない。 普通の放送局が著作隣接権を持っていることに対し、インターネット上で放送局を開設している者には隣接権が与えられないことや、CDに焼いて売ればレコード

    第28回:著作権法改正で気をつけるべきいくつかのこと - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
  • タグは欲しいが、プライバシー情報はいらん - 万来堂日記2nd

    万引き対策の現状とやるべき事 - 60坪書店日記 万引き対策の未来は明るい? - 60坪書店日記 ICタグを埋め込んだ書籍を初めて消費者に販売、出版業界が4回目の実証実験:ITpro ブックオフ、ICタグを使った万引き買い取り防止実験を実施:ITpro そうかそうか、ICタグの導入も近いかなと思って見ていたら、id:himagine_no9さんがブックマークコメントにて、プライバシー面での懸念を表明されていた。前々より指摘されていた問題点に対して、きちんとした対策や説明がなされないまま来ているといった感も確かにある。ICタグによって複写をコントロールしようなんていう技術も実験されているというし。 新古書店で働いている側として言うと、ICタグというのは実に魅力的だ。現状では盗品か否かをどうやって判断するかというと、ぶっちゃけた話「勘」で判断しているわけで。勘でお客さんを泥棒扱いするというの

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  • 学術コミュニケーションの変革に学生はどのように関わるか

    C&RL News Vol.68, No.10に、学術コミュニケーションの変革運動に学生をどう巻き込むかというテーマで、ACRLの学術コミュニケーション委員会のJoyce L. Ogburn副委員長がエッセイを書いています。 学術コミュニケーションのシステムの中で学生はどのような位置づけか、これまでどのようにオープンアクセス運動などに学生は関わってきたか、図書館には何ができるか、といった点が検討されています。 Student activism: How students use the scholarly communication system http://www.ala.org/ala/acrl/acrlpubs/crlnews/backissues2007/november07/Student_activism.cfm 参考: CA1639 (No.293) – 研究文献レビュー:

    学術コミュニケーションの変革に学生はどのように関わるか
  • TBS NEWS DIG | TBS/JNNのニュースサイト

    【医師が解説】はしか 国内で11人感染確認、はしかワクチン 2回目必要? 副反応は?【Nスタ解説】 感染者が相次いで報告されている感染症「はしか」。そもそも症状は軽いのか?ワクチン接種は必要なのか?そ…

    TBS NEWS DIG | TBS/JNNのニュースサイト
  • 移民社会と図書館 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    id:humotty-21さんのところの「妄想」を読んでて思った話。 妄想。 - 図書館学の門をたたく**えるえす。 「妄想」と言われつつも面白い話が多かったので乗っかる感じで。 humotty-21さんの記事の今回取り上げる該当部分はこちら。 アメリカと日では図書館のあり方は違う。それは図書館を受け入れる国、土地、人が違うからだ。ではアメリカと日の土地的・国的な違いは何か? それは和辻哲郎の風土記にある。 アメリカ移住してできた国であるのに対し、日はその土地に根ざした生活だった。家という概念があり村という概念があった。もともと日はその土地に定住し、コミュニティを形成して暮らしていたために、なんでもかんでも口に出して説明するようなアメリカナイズなコミュニケーションではなく、口には出して語らないこと(コンテキスト、背景)でコミュニケーションを行っていた。 であるから、そういった日

    移民社会と図書館 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
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    copyright 2007/11/27
    神奈川県立川崎図書館の青雲文庫(だったかな? 集団就職の寮を巡回した自動車図書館)を思い出した。
  • MYUTA判決は一審で確定していた:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    落合洋司弁護士のブログで知りましたが、MYUTA判決は被告が控訴しなかったため地裁判決が確定してしまっていたようです。経営体力がないベンチャー企業の被告としては、コストをかけてJASRACと法廷で戦い続けるよりは、サービスをやめてしまった方が得と判断したのでしょうね。余計なお世話と言われそうですが、個人的には上級審の判断を知りたかったです。 さて、もう1度整理しておきますが、この事件の争点は、1)サーバへのアップロードの主体は誰か(主体がプロバイダーであれば私的複製でなくなる)、そして、2)著作物のサーバからのダウンロードが(ちゃんと認証処理とアクセス制御をしている場合であっても)公衆送信にあたるのかという2点です。 現実的な妥当性という点で言うと、1)についても問題はありますが、どちらかと言うと重大なのは2)の方だと思います。以前のエントリーで以下のように書いた通りです。 このサービスは

    MYUTA判決は一審で確定していた:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • 音楽配信サービスMOOCS終了へ - MAL Antenna

    反・貧困キャンペーン Fighting MAL Antenna CCCD・輸入権に反対する立場から、そうした話題のみを扱う、MALによる2つ目のblog Music Watchdogs 音楽愛好家有志によるWatchdogプロジェクト recommuni これから一番期待したい、SNS音楽配信サービス MAL Antenna - recommuni version SNS音楽配信サイト レコミュニ内 MALの日記とレコメンド曲 If I Didn't Love You Squeese: Singles - 45's And Under 最初は「しかしまあヘンな曲だなあ」と思うのに、しばらくするとやみつきになってしまう、という音楽は存在します。たまたま一番最近に私がこの現象にとらえられてしまったのがこの曲。 レコード針が飛んだのか?、と一瞬ぎくっとするような不思議なコーラス。ねじくれてい

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  • ネットはクリエイターの敵か - 池田信夫 blog

    岸博幸氏のコラムが、あちこちのブログなどで激しい批判を浴びている。私が彼に「レコード会社のロビイスト」というレッテルを貼ったのが彼の代名詞のようになってしまったのはちょっと気の毒なので、少しフォローしておきたい。 先日のICPFシンポジウムでわかったのは、岸氏は三田誠広氏のように嘘を承知で権利強化を主張しているのではなく、気でそれが日の「産業振興策」だと信じているということだ。しかし、これはある意味では三田氏よりも始末が悪い。人がそう信じ、善意で主張しているので、コンテンツ産業の実態を知らない官僚や政治家には説得力をもってしまうからだ。 残念ながら、彼の信念は事実に裏づけられていない。岸氏は「デジタルとネットの普及でクリエーターは所得機会の損失という深刻な被害を受けている」というが、具体的にどれだけ深刻な被害を受けているのか、その根拠となるデータを示したことはない。学問的には、O

  • クリエーターに必要なのは思いやりじゃなくてお金と評価でしょう? - 平凡なエンジニアの独り言 はてなブログ出張所

    著作権法改正巡る2つの対立・「思いやり」欠如が招く相互不信を読みました。記事の総意として、「早く何とかしないとコンテンツ産業に取り返しのつかないダメージを与えてしまう」という主張には賛成します。ただ、それが「JEITA と MiAU およびネットユーザは自重せよ」という論調であれば、この記事はあまりに不適切な議論を展開しており、賛成することはできません。 それにも関わらず、JEITAやMIAUは制度変更に対する反対や批判ばかりで、建設的な対案は何ら示していない。これでは、小泉構造改革に反対した抵抗勢力や、テレビに出演している出来の悪い評論家と同じである。 http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT12000026112007 私はとても気に入らないのですが、JEITA の態度は一貫していると考えていて、なぜ一貫しているのかと

    クリエーターに必要なのは思いやりじゃなくてお金と評価でしょう? - 平凡なエンジニアの独り言 はてなブログ出張所
  • 絶望の果てに - 雑種路線でいこう

    わたしはMiAUとは意見を異にしているが、白田氏や津田氏、八田氏といったMiAUの面々が著作権について深く勉強され、状況によっては建設的な提案のできる常識人であると信ずる。彼らがMiAUを通じて活動家に転じたのは、まさに岸氏が指摘するような「現行著作権法の抜改正がすぐにはできない」という絶望の中で、権利者の代弁をする論客は数多あれど、ネット利用者を代弁する論客はいないではないか、否ブログスフィアには数多いるのかも知れないが平場に出てきていないではないか、という問題意識からであろう。 彼らが絶望の上で利用者としてのポジショントークを意図的に演じている以上、彼らに権利者への「思いやり」を期待するのは筋違いだ。そして最終的に現行著作権法の抜改正、例えばフェアユースの導入による事前規制から事後紛争解決への転換を志向するにしても、諸外国をみても例がなく、新たな既得権益として制度改革を阻害する虞の

    絶望の果てに - 雑種路線でいこう
  • 印税生活の夢にご用心 自費出版トラブル増 こだわり世代のための仕事情報 | 日経WagaMaga | 実

    「日経WagaMaga」はライフスタイルにこだわりを持つ「ワガママ」な大人を応援する総合情報サイトとして2006年に誕生し、資産運用旅行、エンタメ、車、趣味など10の分野にわたって生活情報をお届けして参りました。 この度、日経済新聞社が2010年3月23日に日経済新聞 電子版を創刊するのに伴い、「日経WagaMaga」のサービスを終了し、大人のための生活情報は日経済新聞 電子版の「ライフ」セクション、「オフタイム」コーナーなどで提供していくことになりました。引き続きこれらのサイトをご利用戴ければ幸いです。 これまで3年半の長きにわたりご愛顧下さったWagaMagaファンの皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

  • 図書館員の愛弟子: 昨今の図書館情報学における疑問:矢祭町立図書館

    学問的状況をざっとも調べきれず申し訳ないのですけれども…。以下の疑問、半年以上寝かせたままになってしまっています。 ご存知の方あらばご教示ください。トラックバックお待ちします。 資料寄贈を全国に呼びかけた矢祭町立図書館。この蔵書構築の手法には非常に評価が高いようです。 私は単に批判するものではありません。多くの方(ブロガーやマスコミ)が指摘されるように今回の件では、「自治体が図書館を作る」こと、「市民が図書館を作る」ことに、それぞれの主体に強い認識があるとおぼしき記述に出会います。素晴らしいとしか言えなくなってしまうような。 しかし、私が気にかかってしかたがないのは、秋田県北部でボランティアが同様に全国に寄贈を呼びかけ、失敗した事例です。 私は、1998年10月に開催された全国図書館大会秋田県大会の公共図書館の分科会に参加し、この件についてのやりとりを耳にしました。資料に拠っておりませんの

    図書館員の愛弟子: 昨今の図書館情報学における疑問:矢祭町立図書館
  • 「図書館情報学栄えて図書館滅ぶ」? - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    たまたま最近よく聞く機会があって、かつ印象的だった話。 ひとつは卒業論文の中間発表会終了時の分野主任の先生の話で、「図書館情報学栄えて現場は衰退する、となってはいけない。現場に活きる研究をする必要がある」と言うような内容。 もうひとつの機会は今日受けた最後の授業で先生からされた話で、やはり同じく図書館情報学栄えて図書館衰退、と言うフレーズに関するものだったのだが・・・こちらは前者よりもシビアな内容。 例によって図書館の専門職制度などについて考える授業だったのだが・・・ 現在の司書職制度は1950年、図書館法制定時に生まれたもので、当時はまだ短期大学進学者も少ないような時代であった。 また、当時から存在した司書講習による資格認定は、来戦前に司書として働いていた人間に対して、戦後の新資格制度施行時の救済措置として置かれたものである。 その後1960年代までは必ずしも進学率は高くなく、当時とし

    「図書館情報学栄えて図書館滅ぶ」? - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
    copyright
    copyright 2007/11/27
    っていうか、そもそも図書館・情報学(中黒入れるところが三田系出身者)って栄えているの?