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ブックマーク / nikkan-spa.jp (39)

  • 宮台真司「大人のイジメ」を加速させる現代社会の闇を解説 | 日刊SPA!

    ’19年10月に神戸市立東須磨小学校で発覚した教師間のトラブルは、世の中に衝撃を与えた。大の大人が陰湿な嫌がらせ行為を繰り返すさまは、まさに「大人のイジメ」と言っても過言ではない事態だった。 「大人のイジメはなくなりません。むしろ、残虐性が増す環境が醸成されています」と断言するのは、社会学者の宮台真司氏だ。その背景について次のように解説する。 「日社会は’70~’90年代にかけて、地域社会の崩壊と、家族の空洞化が進行します。それで“世間”が失われ、自分と普段の友人以外はただの“風景”だという感覚がすり込まれたのです。その象徴が、電車内での化粧や、街頭での地べた座りでした」 もともと日人は、学校や会社など集団でのポジション取りで自尊心を保ってきた。ところが“世間”が消え、友人も知り合い以上の関係ではなくなって、“個”が剝き出しになった結果、“常に大きな不安を抱えながら生きている”のが、昨

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  • 渦中の「森友学園」運営の「塚本幼稚園」。保護者が語る衝撃の実態――『日本会議の研究』著者・菅野完氏緊急リポート | 日刊SPA!

    朝日新聞がスクープした「森友学園事件」(※asahi.com参照)は、瞬く間に世間の耳目を集めた。国有地を9割引もの破格の値段で買受けていたのだ。話題になって当然だろう。 『日会議の研究』著者である菅野完氏の元にも報道各社から取材申し込みが多数あったという。それも当然だ。同書では、学校法人森友学園と同法人が運営する「塚幼稚園」に触れていたからだ。そうした経緯もあって、著者の菅野氏は急遽大阪に飛び、取材を重ねたところ、衝撃的な事実に遭遇したという。 「いや、今回は我が不明を恥じます。これまで私は間違っていた。認識が甘かった。その間違いと認識の甘さについて謝る。当に申し訳ない」 SPA!編集部からの電話に、菅野氏は開口一番こう言った。 いったい、なぜ? 「いやね、これまで僕は、『日会議の研究』の中でも、そのもとになった『ハーバービジネスオンライン』での連載「草の根保守の蠢動」の中でも、

    渦中の「森友学園」運営の「塚本幼稚園」。保護者が語る衝撃の実態――『日本会議の研究』著者・菅野完氏緊急リポート | 日刊SPA!
  • TPPで問題となるのは農業だけじゃない。著作権「死後70年」を受け入れて本当に良いのか? | 日刊SPA!

    ― 週刊SPA!連載「ドン・キホーテのピアス」<文/鴻上尚史> ― がしがしと、11月公演の新作『サバイバーズ・ギルト&シェイム』の練習を続けております。「抱腹絶倒の悲劇」ですので、興味のある方はぜひ、ネットでググっていただいてチケットを。と、いうわけで、話は変わってTPPですわ。 11月にはTPP関連法案は一括成立の見通しだそうで、「日の農業はどうなる?」なんてのが議論の中心ですが、じつは、「著作権」も大問題なのだと、どれぐらいの人が知っているでしょうか。 今、日では作家が死んで50年たつと、著作権が切れます。パブリック・ドメインと呼ばれるフリーになるのですね。2016年の今年は、江戸川乱歩さんと谷崎潤一郎さんの著作権が切れます。ネットの「青空文庫」には、著作権が切れた作品がリストアップされ、みんな、無料で自由に読めるようになっています。 でね、アメリカは作者の死後70年なのです。

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    copyright 2016/10/31
    鴻上尚史氏の週刊SPA!連載「ドン・キホーテのピアス」
  • 作家・樋口毅宏が思う「図書館問題」――お金を払って読んでくれた人こそ読者です | 日刊SPA!

    『さらば雑司ヶ谷』『タモリ論』などのヒット作で知られ、最新刊『ドルフィン・ソングを救え!』も好調な小説家・樋口毅宏氏。そんな樋口氏がさまざまな媒体に寄稿してきたサブカルコラムを厳選収録した『さよなら小沢健二』が好評発売中。書の発売を記念して傑作テキストを特別公開いたします!(当コラムは『文藝春秋オピニオン2013年の論点100』(文藝春秋/2012年11月13日刊)に掲載されたものです) ================= ご存知ない方も多いと思うので、まずは所謂「図書館問題」の経緯について説明します。 きっかけは2011年の1月末。私が拙著『雑司ヶ谷R.I.P.』という小説の仕上げに掛かっていたときでした。800枚に及ぶ長編で、一度はノイローゼになりかけたものの、何とか書き上げた作品でした。たまたまツイッターで、「樋口毅宏の図書館で借りた」というツイートを見かけたのです。以前から、

    作家・樋口毅宏が思う「図書館問題」――お金を払って読んでくれた人こそ読者です | 日刊SPA!
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    copyright 2016/04/09
    勝手にそう思えばいい。僕はこの人の書いた文章を読む気は無い。
  • 「著作権の非親告罪化」で日本から新曲が消える!? | 日刊SPA!

    今年、アメリカ音楽著作権のあり方をめぐる大論争が勃発した。ロビン・シックの世界的ヒット曲「ブラード・ラインズ」がR&Bの大御所、マーヴィン・ゲイの楽曲の盗作であるとして、ゲイの遺族が告訴。訴えが認められ、約9億円の支払いを命じられたのだ。 問題は告訴の理由だ。従来の音楽著作権をめぐる裁判では歌詞やメロディの類似が争点になってきたが、ゲイの遺族は「曲のフィーリング(雰囲気)が似ている」という驚きの理由で告訴に踏み切り、勝訴してしまったのだ。 著作権問題に詳しい、弁護士の福井健策氏はこう語る。 「主観的な『同じ曲のように聞こえる』ことを根拠に著作権違反が認められたのは、かなり踏み込んだ判決でしょう。これは著作権のあり方そのものが問われる、非常に大きな問題だと思います」 そこに現在交渉中のTPPで議論されている「著作権の非親告罪化」が追い打ちをかけるという。 「非親告罪化の問題は処罰に権利者の

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  • STAP細胞と同じ日に発表された研究も興味深い内容だった | 日刊SPA!

    新たな万能細胞「STAP細胞」に関する論文が注目を集めている。ES細胞、iPS細胞とは異なる特徴や作製方法で、「革命的」と注目されており、国内外で大きく報じられた。研究成果もさることながら、研究者の小保方(おぼかた)晴子博士自身についても、実験時に着用しているかっぽう着姿や、生い立ち、研究室の環境などが取り上げられて、メディアを賑わせている。 ノーベル賞か!? とも注目されているが、そんな中、STAP細胞発表と同日に理化学研究所が発表した研究成果に、これまた興味深いものがあったことをご存知だろうか? それは、「カエルの合唱に法則を発見した」という発表だ。 理化学研究所脳科学総合研究センターと京都大などの研究チームが、科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表したこの研究、果たしてどのようなものなのだろう? 水田に近づくと、姿は見えないがいたるところからカエルの鳴き声が聞こえてくる。示し合わ

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  • 安倍総理のお膝元、山口で進む「安倍道路」建設のムダ | 日刊SPA!

    「アベノミクス」効果で、景気が上向いているという。しかし一部の人にしかその実感はなく、消費税が上がり、社会福祉も削られるなど、厳しくなる一方だ。それもそのはず、インフラの老朽化対策や耐震性強化などの喫緊の課題ならばともかく、到底そうは思えない事業にまで国民の税金がこんなにムダに遣われているのだ。 そんな「ムダ事業」の最たるものが、「安倍道路」を筆頭にした安倍首相のお膝元における数々の公共事業。 安倍晋三首相の地元で工事中の「下関北バイパス」の予定地に立つと、国際港湾になるはずだった人工島「長州出島」方面から巨大な橋梁群が立ち並んでいた。州と人工島を繋ぐ6.8kmの道路建設費は720億円にも及ぶ。 人工島計画は、首相の父・安倍晋太郎氏の代から推進されてきた、まさに“安倍アイランド”。「大型船入港が可能な国際港」を旗印に、安倍首相直系の江島潔下関市長時代(’95~’09年)に工事が進み、75

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  • 日本の公衆無線LAN事情に、訪日旅行者から不満続出 | 日刊SPA!

    五輪開催決定など、訪日旅行者の増加が期待されるなか、日Wi-Fi環境への不満の声は多い。諸外国の事情と比較し課題を探った。 ◆訪日旅行者から不満続出使えないWi-Fi 2020年五輪の東京開催が決まった。すでに富士山が世界文化遺産に登録されたことで、海外からの旅行者は増えており、観光客のさらなる増加が見込め、観光立国となることが期待される。 ところが、観光庁が発表した資料によると、訪日旅行者の3割以上が「Wi-Fi環境の未整備」を「困ったこと」と回答しており、多くの旅行者を受け入れるには課題も多い。訪日旅行者に日Wi-Fi環境について聞いてみると、以下のような不満を持っていた。 「マクドナルドやスタバで使おうと思ったら登録が必要だった」 「英語での説明がない」 「鍵付きだらけで探すのも大変」 「なぜ専用アプリが必要なの?」 「会員登録が必要だった」 「カネなら払う! が、払ってでも

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  • IOC委員が難色!? 五輪を口実にエロ本が消える | 日刊SPA!

    長年の誘致活動が実のり、2020年の東京オリンピック開催が決定した。8年間で3兆円という膨大な経済効果も期待され、明るい話題ばかりだ。しかし、その陰ではさまざまなものが排除される“浄化作戦”がこっそりと進行していた! ◆IOC委員が難色!? 五輪を口実にエロが消える 「東京五輪開催中のコンビニから成人誌が消える」という噂が流れている。誘致の旗振り役・石原慎太郎氏が性風俗や性表現の規制に熱心だったこと、「IOC視察団が成人誌コーナーを見て顔をしかめた」との報道があったことが主な根拠だ。’00年代後半から、アグネス・チャンさんら日ユニセフ協会などが、アニメ、マンガ、ゲームでも18歳未満の性的描写を撲滅する運動を展開したことは記憶に新しい。 ’10年には、登場人物が18歳未満のように“見える”だけで規制されかねない東京都青少年健全育成条例の改正案も審議された(「非実在青少年」問題)。 この改

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  • 黒船を迎え撃つ、国産音楽ストリーミング配信サービス | 日刊SPA!

    「ストリーミング音楽配信サービス」。日では聞き慣れないサービスだが、世界では今、CDを超える利益を出しつつある。 ⇒【前回】『音楽ストリーミング配信大手の日上陸が難航!?』はコチラ https://nikkan-spa.jp/513539 ◆日のストリーミング音楽配信サービス 日にもすでにストリーミング音楽配信サービス自体は存在している。KDDIの聴き放題サービ『LISMO unlmited powerd by レコチョク』を引き継いでいるのが『KKBOX』。SNSの要素もあり、趣味の合うユーザーと「一緒に聴く」機能も。他社のサービスと比べて、洋楽試聴傾向にあるのも特徴の一つ。「年末に向けて楽曲数を大幅に増やします」(担当者)という点に期待がかかる。 ⇒【画像】『KKBOX』はコチラ https://nikkan-spa.jp/513540/geek_131001_05 『Musi

    黒船を迎え撃つ、国産音楽ストリーミング配信サービス | 日刊SPA!
  • 音楽ストリーミング配信大手の日本上陸が難航!? | 日刊SPA!

    「ストリーミング音楽配信サービス」。日では聞き慣れないサービスだが、世界では今、CDを超える利益を出しつつある。 ⇒【前回】『音楽ストリーミング配信が日で広がらない理由』はコチラ https://nikkan-spa.jp/513538 ◆日と『スポティファイ』が抱える問題点 これが海外版『スポティファイ』。使おうとしても「日でのサービス利用は現在準備中です!」と表示される。すでに日語で案内が出ている分、上陸にも期待がかかるが…… 世界で浸透してきている今もなお、日音楽業界は新譜のストリーミング配信を渋っているのだろうか。「否」と音楽業界に詳しいコンサルタントの榎幹朗氏は答える。 「日音楽業界も『スポティファイ』上陸を希望していますし、そのために新譜を導入する必要があることもわかっている。ただ、日の場合は諸外国と違って問題があるのです。海外では『スポティファイ』導入に

    音楽ストリーミング配信大手の日本上陸が難航!? | 日刊SPA!
  • 音楽ストリーミング配信が日本で広がらない理由 | 日刊SPA!

    「ストリーミング音楽配信サービス」。日では聞き慣れないサービスだが、世界では今、CDを超える利益を出しつつある。 ◆音楽ストリーミング配信はなぜ日で広がらない!? 縮小する一方の音楽業界を救うかもしれないといわれるサービスがある。この秋、日上陸が囁かれている『スポティファイ』だ。 今、海外では音楽をストリーミング配信する『スポティファイ』や『ディーザー』のようなサービスが市場を席巻し、CDに取って代わりつつある。ストリーミング音楽配信サービスとは、従来とは違いダウンロードではなく、サーバーにストックされた曲をストリーミングで再生できる仕組み。基定額制だが、無料で使える範囲が広く、合法的にネットで音楽を聴取できるのだ。 だが、海外では広がっていても、日での知名度はイマイチ。それはなぜなのだろうか? ◆ストリーミングサービス世界での失敗の歴史 音楽業界に詳しいコンサルタントの榎幹朗

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  • 山崎まさよし、憲法9条を歌う | 日刊SPA!

    小説を綴るように身近な出来事を歌にしてきた山崎まさよしが、ニューアルバム『FLOWERS』でメッセージ性の強い曲をしたためた。デビューから18年目の今年、なぜ憲法9条への思いを歌にしようと思ったのか? ――子供の立場で「毎晩眠る前にママが読んでくれるの9ページ目が少し変えられたら眠れなくなった」と英語で歌う「#9 story」は、憲法改正論議に関する曲ですよね? 山崎:これはもともとクリスマスソングにするつもりだったんですけど、憲法改正の話をしていたら腹立ったんで、変えたりました(笑)。政治家が問題が何も解決していないのに足の引っ張り合いに現(うつつ)を抜かすなら、こっち側からのアプローチはどうあるべきかって考えたら、皮肉やメッセージを乗せた曲を作るスキルはあるわけだし、それを全国で発売できるわけじゃないですか。“いい曲”って言うときの“いい”にもいろいろあって、メッセージがあるのも“

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  • 『半沢直樹』で注目のバブル入社組を下の世代はどう見てる? | 日刊SPA!

    バブル期の’89年に入社したサラリーマンの悲哀を描き、「やられたらやり返す。倍返しだ!」の名台詞でお馴染みのドラマ『半沢直樹』で、再び注目されつつあるバブル入社組。’89~92年に大量採用され、“花のバブル入社組”とも言われた世代だ。 そんなバブル景気のなかでも、採用数が急激に増えはじめた’89年。どのような業種で大量採用がおこなわれていたのか、当時の大量採用企業ランキングを見てみると、1位を獲得したのは、現在のNTT・日電信電話の2200人。そのほか日IBMや日立製作所、富士通などの成長局面にうまく入っていた電機メーカーが1000人以上。 また、銀行や証券会社などの金融機関においても、700人前後の採用を行っていた。ほかにも、建設・不動産業界、自動車メーカーなど軒並み企業の調子が良かった当時。就職氷河期といわれた世代からするとうらやましい限りだが、大卒なら44歳以上の彼らが今まさに、

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  • 阿曽山大噴火が語る『孤独のグルメ』の楽しみ方 | 日刊SPA!

    “裁判ウォッチャー”として知られる芸人の阿曽山大噴火氏は芸能界随一の『孤独のグルメ』フリーク。ドラマで飛び出した井之頭五郎の名台詞をまとめてツイートし、それが縁となってSeason2に出演したこともある。 「『孤独のグルメ』の魅力は、何といっても実在のお店を舞台にしているところ。漫画に登場した、浅草の梅むらという豆かんのお店に行ってその味に感動して以来、『孤独のグルメ』にハマってます」 作中で登場した店に足を運んだことも数知れずだという。 「特に印象に残っているのは、Season1の第3話に登場した池袋の汁なし坦々麺。汁なし坦々麺を混ぜているときの音と、羽根付き焼餃子を割るときの音に興奮しちゃいました(笑)」 また、ドラマでの一人焼肉のシーンでは、「肉を焼くときのカメラの構図にシビれた」とか。 「原作の焼肉の場面にもよく似たアングルがあるのですが、コンロのなかから撮影していて、格子状の鉄板

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  • 日米のオタクイベントでパワードスーツが登場 | 日刊SPA!

    先日、佐川電子が物のパワードスーツを開発・公開し、大いに話題になった。 ⇒【動画】佐川電子製のパワードスーツ https://nikkan-spa.jp/480550 同パワードスーツは、今週末に控える世界最大のガレージキットのイベント「ワンダーフェスティバル」で展示される予定だが、アメリカはサンディエゴで開催されていた「コミック・コン」では、一足お先にこんな「パワードスーツ」が登場し、こちらも話題になっている。 ⇒【動画】コミック・コンに登場したパワードスーツ https://nikkan-spa.jp/480550 こちらのスーツは、『ターミネーター』シリーズなどで知られるSFX作家、故スタン・ウィンストンの弟子筋にあたるStan Winston School と Legacy Effectsの共同制作で造られたもの。 どちらも当に力を強化するわけではなく、いわばちょっと複雑な着ぐ

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  • お店に行列が…『孤独のグルメSeason3』放映開始でいきなり大反響 | 日刊SPA!

    7月10日からスタートした深夜ドラマ『孤独のグルメSeason3』(テレビ東京系・水曜夜11時58分~)。「週刊SPA!」にて不定期連載中の人気マンガ(原作/久住昌之・作画/谷口ジロー)のドラマ化で、昨年1~3月に放映された第1弾、10~12月の第2弾に続く待望の第3弾となる。前2作では、松重豊演じる主人公・井之頭五郎がいかにもうまそうにメシをう姿に、ネット上では「夜テロだ!」との悲鳴が渦巻き、放送後にはドラマの舞台となった店に客が押し寄せ列をなすという現象も生んだ。 その破壊力は今回も健在。第1話は「北区赤羽のほろほろ鳥とうな丼」だったが、オンエアが始まるとツイッターでは「孤独のグルメ」「赤羽」「ほろほろ鳥」「うな丼」などがトレンドワードに急上昇。いよいよ五郎がうなぎをべ始めると、「うなぎべたい」を連呼する人や「うな丼うわああああああああ」と絶叫する人などが続出し、阿鼻叫喚の様相

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  • 「日本に“原発を建てても良い 安全な場所”はない」小出裕章氏が警告 | 日刊SPA!

    「世界一の地震国・日には『原発を建てても安全な場所』はありません。そのことをよく考えなければ、また悲劇を繰り返すことになる」と警告するのは、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏。 「原子力産業を牽引してきた米国も欧州も、大地震の危険性がある場所を慎重に避けながら原発を建設してきました。欧州のかなりの部分は非常に地盤が強いですし、米国ではその多くが地震の少ない東海岸に建てられています。日列島のような大地震の頻発地帯に原発を建てるというのは異常なことです。福島第一原発の事故が起きる前、私が最も心配していたのは浜岡原発(静岡県)についてでした。世界中の地震学者が『明日起きても不思議ではない』と口をそろえる東海大地震の予想震源域の“ど真ん中”に原発が建っている。そのため、私はずっと浜岡原発の事故の危険性を警告してきました。しかし実際に事故を起こしたのは、福島第一原発でした。つまり日列島におい

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    copyright 2013/06/04
  • 「小平住民投票不成立・開票なし」は仕組まれていた!? 哲学者・國分功一郎が語る | 日刊SPA!

    5月26日、東京都小平市で都道計画見直しの是非を問う住民投票が行われた。しかし投票率は35.17%、市議会が定めた成立要件「投票率50%」に達しなかった。有権者数14万5024人のうち5万1010人が投票したが、開票はされない。その投票用紙は90日間保管の後、破棄されるかもしれない。 今回の住民投票は、約半世紀前、1963年に都市計画決定された都道整備計画のうち、整備を後回しにされてきた小平市内を通る約1.4kmの区間・幅36mの幹線道路について「住民参加により見直す」か「見直しは必要ない」のいずれかを選択する内容だった。雑木林約0.5ヘクタールを伐採する計画のため、環境悪化を危惧する住民らが熱心に署名活動。その結果、この住民投票までこぎ着けたわけだが、市が条例可決後に付した成立要件のせいで、投票結果すら公表されない。 小平市民として住民投票を周知させるべく積極的に活動していた哲学者・國分

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  • 【被災地に付け入るニセ科学の問題点】サイエンスライター片瀬久美子氏 | 日刊SPA!

    ひまわり、創世水、ホメオパシー、バクテリアなどの微生物……放射性物質に怯える人の不安に付け込み、暗躍した真偽不明な除染方法は数えきれない。そして、今もなお、ナノ純銀粒子といった新手の除染方法を提唱する者が現れ、人々を惑わしているのが実情だ。 そんななか、「EM(有用性微生物群)の使用者は減るどころか、特に被災地で増えている」と語るのは、ニセ科学に詳しいサイエンスライターの片瀬久美子氏だ。 「福島県のEM活用団体数は、震災前に比べ、約2倍増と突出しています。彼らは、福島県農林水産部が行った実証実験の結果を基に、“EMで作った堆肥を使用すれば、土壌内の放射性物質が農作物へと移行することを防ぐ効果がある”“EMが放射性物資の放射能を消去する”と喧伝しています。しかし、このデータを検証すると、作物への放射性セシウムの移行防止効果はEM堆肥に含まれる交換性カリウムによるもので、EMの特殊効果によるも

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