大企業のニーズは中小企業のそれとは異なっている。ストレージはその典型だ。必要なデータ容量は数百Gバイト程度では済まず、テラバイト単位、場合によってはペタバイト単位になることもある。また、フェイルオーバーや冗長性、セキュリティ、バックアップも、大企業のストレージでは必要不可欠な要素となる。 このようなニーズを満足できる有望なソリューションはプロプライエタリな製品しかないと考えてはいないだろうか。企業やそこで働く人々にとって幸いなことに、その考えは正しくない。オープンソースは長足の進歩を遂げ、今では大企業のコンピューティングを支える屋台骨になっており、それにはストレージも含まれている。信じられないという人のために、本記事ではオープンソースが企業にとって適切なストレージソリューションとなり得る10の理由を挙げている。ぜひ目を通してほしい。 #1:自社のニーズにぴったり合ったソリューションを用意で