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ブックマーク / www3.nhk.or.jp (12)

  • 米F16タンク投棄で大量のシジミを廃棄 「宝物を捨て無念」 | NHKニュース

    アメリカ軍三沢基地の戦闘機が青森県東北町の小川原湖に燃料タンクを投棄した問題で、26日、地元の漁協は投棄のあとに水揚げされた特産のシジミ400キロ近くを、「安全性が確保できない」として廃棄しました。一方、三沢基地トップの司令官が東北町役場を訪れ、町長に初めて謝罪しました。 こうした中、地元の小川原湖漁業協同組合は、タンクが投棄された今月20日に水揚げされた特産のシジミ385キロを「安全性が確保できない」として、すべて廃棄しました。 漁協の担当者たちは、湖岸の荷さばき施設で保管していたシジミを、トラックに載せて地元のゴミ処理施設に運び入れていました。 小川原湖漁業協同組合の濱田正隆組合長は「われわれにとって宝物のシジミを捨てることは非常に無念だ」と話していました。 小川原湖はシジミ、シラウオ、それにワカサギの全国有数の産地で、シジミの漁獲量は年間1000トン余りに上り、漁協は禁漁に伴う補償を

    米F16タンク投棄で大量のシジミを廃棄 「宝物を捨て無念」 | NHKニュース
  • 築地市場 移転へ 最後の年越し | NHKニュース

    来年10月、豊洲に移転する東京・築地市場は、30日が年内最後の営業日となりました。市場は早朝から多くの買い物客でにぎわい、業者たちは築地での年越しが最後になる中、慌ただしく対応に追われていました。 80年余りの歴史に幕を閉じることになった築地市場では、30日が年内最後の営業日となり、早朝から年末年始の材を求める買い物客でにぎわいました。 水産物の仲卸売り場では、マグロやイクラ、それにカズノコやカニが次々に買い求められました。 築地でおよそ60年商売してきた仲卸の店では、午前7時ごろに店を閉めたあと、従業員が冷蔵庫や床板をブラシで磨き1年の汚れを洗い流していました。 このあと、社長が従業員を前に、「ことしは旬の魚が不漁続きで厳しい状況が続いたが、来年は豊洲市場が開場する。力を合わせて頑張っていきたい」とあいさつし、手締めをして、ことしの仕事を終えました。 仲卸業者の亀谷直秀社長は「ことし初

    築地市場 移転へ 最後の年越し | NHKニュース
  • 女性刺され大けが 12歳少年「家族に不満あった」 | NHKニュース

    札幌市東区の路上で、25日、帰宅途中の女性を包丁で刺し大けがをさせたとして、児童相談所に通告された12歳の中学1年生の少年は「人を殺すところを想像していた」などと話す一方で、「家族への不満があった」という趣旨の話もしていることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は、詳しいいきさつや少年の家庭環境などについてさらに調べることにしています。 警察によりますと、事件の直前、現場付近の防犯カメラには、この少年と見られる人物が、数百メートルにわたって被害者の女性のあとをつけるような様子が写っていたということです。 また、少年はこの女性と面識がなく「人が死んでいるところや人を殺すところを想像していた」などと話している一方で、「家族への不満があった」という趣旨の話もしていることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。 法律の規定では、14歳未満は、教育や指導を重視する観点から刑事責任を問われること

    女性刺され大けが 12歳少年「家族に不満あった」 | NHKニュース
  • ツイッター 利用時のルール表記を変更 9人遺体事件受け | NHKニュース

    神奈川県座間市のアパートの部屋で男女9人が遺体で見つかった事件を受けて、ツイッター社は、自殺や自傷行為に関する書き込みを禁じていることを明確にするため、ツイッターを利用する際のルールの表記を変更しました。 ツイッターを利用する際の注意事項をまとめた「Twitterルール」では、禁止する行為の一つとして、「自殺や自傷行為」という項目を設けています。 これまでは、自殺や自傷行為をほのめかす書き込みがあるという連絡がツイッターに寄せられた場合の会社としての対応を記載していました。 座間市での事件を受け、ツイッター社はこの項目の冒頭に「自殺や自傷行為の助長や扇動を禁じます」と明記しました。 一方、SNS上では、「『#自殺募集』のタグを作れないようにした方がいい」という声や「自殺に関する書き込みは削除すべきだ」という意見も上がっていましたが、ツイッター社の日法人は、NHKの取材に対して、「自殺につ

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  • 11歳の女の子が気象予報士に 最年少で合格 | NHKニュース

    ことし8月に行われた気象予報士の試験で、北海道北見市に住む小学6年生の女の子が11歳11か月で合格し、これまでの最年少記録を更新しました。 試験を実施した東京の気象業務支援センターによりますと、ことし8月の試験を受験し、これまでの最年少記録を1年更新した11歳11か月で合格しました。 合格率は4.9%という難関でしたが、田さんは、小学4年生の時、「なぜ雲は落ちてこないのか」と疑問に思ったことをきっかけに気象予報士試験の勉強を始め、今回、4回目の挑戦で合格を果たしました。これまで不合格となって悔しい思いをするたびにノートをわかりやすく書き直し、試験の数か月前からは毎日1時間半ほど勉強を続けたということです。 田さんは、「今までの努力が実ってよかったです。勉強したらいろいろなことが理解できるようになるので、わくわくします」と話していました。 地元、網走地方気象台の小松将博予報官(47)は「

    11歳の女の子が気象予報士に 最年少で合格 | NHKニュース
  • 核燃料再処理工場は保安規定に違反 本格運転への審査中断 | NHKニュース

    青森県にある核燃料サイクルの中核施設の使用済み核燃料の再処理工場で、建屋に雨水が流入していた問題について、原子力規制委員会は、長年、必要な点検を行っていなかったとして保安規定に違反していると判断しました。今回の問題を受け、格運転の前提となる審査も当面、中断されることになり、日原燃が目指す来年度上期の再処理工場の完成は、難しい状況となりました。 これついて原子力規制委員会は、社内規定で定めた点検が長期間行われていなかったなどとして、保安規定に違反していると判断しました。 規制委員会に出席した日原燃の工藤健二社長は、設備の管理に問題があったとして、改善するまで格運転の前提となる審査に必要な書類を提出しない考えを示しました。 規制委員会の田中知委員は「安全確保にとどまらず、事業運営の問題で表面的な取り組みでは改善できず、相当の危機感をもって取り組んでほしい。安全確保上の問題が改善できない

    核燃料再処理工場は保安規定に違反 本格運転への審査中断 | NHKニュース
  • 日野原重明さん最後のインタビュー映像 死への恐怖率直に | NHKニュース

    ことし7月、105歳で亡くなった医師の日野原重明さんが、亡くなる半年ほど前に自宅で応じたインタビューの映像があることがわかりました。インタビューはおよそ20時間におよび、死への恐怖を率直に語る一方、「前進を続けなくてはならない」という前向きなメッセージが残されています。 インタビューは合わせておよそ20時間におよび、この中で日野原さんは、「死ぬことは怖いか」と聞かれたのに対して「怖いからね。聞くと嫌になるね。はっきり言われると恐ろしい」と死への恐怖を率直に語っています。 また、「病になったらおろおろすること以外、何もできない自分を感じる」や「苦しみが強かっただけに、今の感謝は以前よりも何倍も大きな感謝」など、闘病生活を続ける中で感じたことを言葉にしています。 1月31日の最後のインタビューでは30分にわたって1人で語り続け、「感謝に満ちた気持ちでキープオンゴーイング。キープオンゴーイング。

    日野原重明さん最後のインタビュー映像 死への恐怖率直に | NHKニュース
  • 10日に閉会中審査開催で合意 前川前次官を参考人招致 | NHKニュース

    自民党と民進党の国会対策委員長が会談し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設などをめぐって、文部科学省の前川前事務次官を参考人として招致し、10日に衆議院で閉会中審査を開催することで合意しました。

  • 党首討論は今国会で予定なし「制度形骸化」の指摘も | NHKニュース

    国会審議の活性化に向けて、平成12年に導入された「党首討論」は去年まではすべての通常国会で、少なくとも1回は行われていますが、今の通常国会では現時点で予定されておらず、与野党からは「制度が形骸化しかねない」などの指摘も出ています。 衆議院によりますと、通常国会の場合、去年までに最も多く行われたのは、平成12年の6回で、次いで平成13年と15年の5回となっていて、すべての通常国会で少なくとも1回は行われています。 しかし、今の通常国会では、これまで1回も行われておらず、会期末を2週間後の今月18日に控える中、与野党の間でも調整が進んでいないのが実情で、現時点で会期内の実施は予定されていません。 一方で、党首討論は原則として、総理大臣がほかの委員会などに出席した週には開かないことになっていて、与野党双方からは「政治情勢によって、委員会での総理大臣への質疑を重視する傾向は否めず、党首討論が形骸化

  • 国連の委員会 慰安婦問題の日韓合意評価も懸念 | NHKニュース

    韓国の人権状況を審査していた国連の委員会は、慰安婦問題をめぐる日韓両政府の合意を評価しながらも、補償や被害の回復が十分ではない懸念があるとして、韓国政府に対し国際条約にのっとった改善を合意に反映させるべきだと勧告しました。 委員会は12日までに、韓国に対して実施した審査の結果を公表し、慰安婦問題をめぐる日韓両政府の合意についても言及しました。 この中で、委員会は日韓の合意について「歓迎する」と評価しながらも、被害者への補償や可能なかぎりの被害の回復、再発防止の確約が十分ではない懸念があるとしています。 このため韓国政府に対し、被害者には公正で適切な補償を求める権利があると定めた条約にのっとった改善を、日韓の合意に反映させるべきだと勧告しています。

    国連の委員会 慰安婦問題の日韓合意評価も懸念 | NHKニュース
  • びわ湖で日本近海の2倍超のマイクロプラスチック検出 | NHKニュース

    海の生態系への影響が懸念されている、小さなプラスチックのごみ「マイクロプラスチック」が、滋賀県のびわ湖でも検出され、日近海で検出される平均の密度の2倍を超えたところもあり、調査を行った京都大学のグループは、「魚などに影響が出ていないか調査を行う必要があるほか、ごみを減らす対策を検討する必要がある」と指摘しています。 京都大学のグループは、ことし6月、びわ湖の6か所で水を採取し、マイクロプラスチックが含まれているかどうかを調べました。 その結果、すべての地点で検出され、最も高かった湖の南部では、1トン当たり6.53個という密度でした。 環境省によりますと、これは日近海で検出される平均の密度のおよそ2.7倍だということです。 グループでは今後、びわ湖の魚などに影響が出ていないか詳しく調べる必要があるとしています。 グループの代表の京都大学大学院地球環境学堂の田中周平准教授は、「びわ湖には、

  • 自動運転技術など 研究開発費が過去最高水準に 大手7社 | NHKニュース

    自動車メーカー各社は、運転の一部を自動で行う自動運転技術などの開発を加速させていて、今年度、大手7社の研究開発費は合わせて2兆8000億円を超え、過去最高の水準となる見通しです。 日産自動車は、2020年までに一般道路でも走行できる自動運転車の実用化を目指しています。人や車を認識するカメラやセンサーなどの性能を高める必要があり、今年度の研究開発費は前の年度より5.3%多い5600億円と、こちらも過去最高の水準となる見通しです。 国内の多くの自動車メーカーは、円高の影響で今年度の業績が減益になる見通しを示していますが、自動運転など最先端の技術は将来の収益の柱になるとして研究開発に力を入れています。このため、今年度の大手7社の研究開発費は合わせて2兆8020億円と、前の年度を2.4%上回り、過去最高の水準となる見通しです。

    自動運転技術など 研究開発費が過去最高水準に 大手7社 | NHKニュース
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