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ブックマーク / gendai.media (210)

  • 埼玉と東京の境界にあるマンションの住所を「東京」にする“衝撃の方法”(鈴木 伸子) @moneygendai

    「ほぼ東京」とはどういう場所か 毎年その順位や動向が注目されている「SUUMO 住みたい街ランキング」の2024年首都圏版が2月末に発表され、今年は2位に大宮、10位に浦和と埼玉の主要な街2つがランクインした。近年、埼玉各地の躍進はめざましく、大宮と浦和のあるさいたま市の人口も年々増加。 前編・『なぜ埼玉県民は“ほぼ東京”を主張するのか…県内でも“東京度”を張り合う「ふしぎな現象」の正体』で見たように、ランキングでは大宮、浦和が人気だが、その一方で、東京へのアクセスのよさ、利便性をアピールする県内の他の自治体も、都内への通勤者に支持されているようだ。それら地域が共通して標榜しているキャッチコピーは「ほぼ東京」。 そんな埼玉の「ほぼ東京」各地は、実際に行ってみるとどんな場所なのか、東京23区とどんな距離感にあるのか。考えていても仕方ないので実際に出かけてみることにした。 以前に練馬区の西武池

    埼玉と東京の境界にあるマンションの住所を「東京」にする“衝撃の方法”(鈴木 伸子) @moneygendai
    crode
    crode 2024/04/01
    そりゃ千葉や神奈川は「川」で区切られているところが多いので、「ほぼ東京」を主張しづらいという地理的要因が考慮されていない。むしろ埼玉が荒川を越境しているがゆえに板橋区近辺で発生しているだけとも言える。
  • いま空港でトラブル続出…日本人の若者の7割がじつは知らない?「パスポートの落とし穴」(竹内 謙礼) @moneygendai

    新型コロナ騒動が落ち着きを見せ、ふたたび盛り上がり始めた海外旅行。あなたはパスポートの「残存有効期間」をご存じだろうか? 「残存有効期間」とは、パスポートの有効期限が切れるまでの残り日数のこと。日数が足りないと、入国できない国もあるから注意が必要だ。うっかりではすまされない、この「残存有効期間」について、経営コンサルタントの竹内謙礼氏が解説する。 空港で告げられた思いもよらない言葉 今年の夏、知人の20代のAさんは、彼氏と二人でバリ島に行く計画を立てた。彼氏がエアチケットとホテルをネットで予約し、その間、二人で服を買いに行ったり、ガイドブックで遊びの計画を立てたりして、旅行のテンションを少しずつ上げて行った。 そして出発当日、スーツケースを抱えて、張り切って二人で羽田空港に向かった。 空港でポケットWi-Fiを借り、ネックピローを首に巻き付け、いざ出発と、航空会社のカウンターへ。スーツケー

    いま空港でトラブル続出…日本人の若者の7割がじつは知らない?「パスポートの落とし穴」(竹内 謙礼) @moneygendai
    crode
    crode 2023/08/24
    つらい
  • カブトムシがシマトネリコに大集結!ある「法改正」が引き金だった…その「衝撃の理由」(田所 勇樹) @gendai_biz

    近年、カブトムシが住宅街の庭木「シマトネリコ」に昼夜問わず大集結するという奇妙な現象が、各地で目撃されているのをご存じでしょうか。「ダーウィンが来た!」のディレクターとして、謎の解明に乗り出した私たちは、研究者の最新研究の成果から、シマトネリコの極端に少ない樹液量や、カブトムシの雄が発するフェロモンが、大集結の原因になっている可能性にたどり着きました。そして、取材には意外な結末が待っていたのです。 【前の記事を読む】『住宅街でカブトムシが「大集結」する驚きの理由…カギは謎の「足蹴り動作」だった』 【はじめから読む】『カブトムシが住宅街の「植木」に謎の大集結!徹底調査でたどり着いた「意外な原因」』 ある法改正が大量のカブトムシを生み出した!? 私たちの前に最後に残った謎。それは、住宅街の現場に、どこから大量のカブトムシがやってきたのかという、いわばストーリーの根です。その答えは、取材した都

    カブトムシがシマトネリコに大集結!ある「法改正」が引き金だった…その「衝撃の理由」(田所 勇樹) @gendai_biz
    crode
    crode 2023/08/13
    二転三転してここまで辿り着くというが珍しく頑張りがある記事だった。
  • これは最悪…!「news23」“身バレ報道”、「決死の内部告発」でJA職員が受けた「おぞましき仕打ち」の中身と「TBS敏腕記者たちの哀しき末路」(窪田 新之助,藤岡 雅) @moneygendai

    報道関係者に広がった衝撃 TBSの「調査報道ユニット」が6月末、誕生からわずか2年で解体された――。こんな情報が、報道関係者に衝撃を与えている。 TBS社長室広報・IR部は、筆者の取材に対して「調査報道ユニットが解体されたという事実はなく、引き続き取材活動を行っています」と否定しているが、現場の記者や関係者の認識は事実上の解散である。複数の関係者の話をまとめると、その経緯は次のようなものだ。 「同ユニットは、政治部、社会部など局内から敏腕記者が集められ独自ネタを追いかける専従部隊だったが、今回、記者たちは各部署に配置換えされることとなり、ユニットの記者たちは雲散霧消してしまった。この処分の原因となったのが、 JA職員の“身バレ報道”だった」 実はこの“身バレ報道”の問題は、筆者が『週刊現代』(5月1日発売号)とWebニュースサイトの「現代ビジネス」で、報道被害を訴える二人の職員の悲痛な訴え

    これは最悪…!「news23」“身バレ報道”、「決死の内部告発」でJA職員が受けた「おぞましき仕打ち」の中身と「TBS敏腕記者たちの哀しき末路」(窪田 新之助,藤岡 雅) @moneygendai
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    crode 2023/07/31
  • あの大ヒット商品にパクリ騒動が…? 「空調服」裁判の意外な結末(竹内 謙礼) @moneygendai

    工事現場などでよく見かけるようになった、“ファン付きウェア”「空調服」。昨年130万着を生産したこのヒット商品に、じつは「訴訟問題」が起きていたことを明らかにしたのが、『訴訟合戦』の著書もある経営コンサルタントの竹内謙礼氏。株式会社空調服側の勝訴で幕を閉じたかのように見えた裁判には“その後”が存在した。中小企業も無視できない知財裁判の行く末とはーー? 忘れかけていた「空調服」裁判のその後 初夏の暑さの中、マスクをしてふと思った。 「マスクにファンをつけたら涼しいのではないか」 しかし、それがすぐにバカバカしいアイデアだということに気づく。ファンをつけたらウイルスを吸い込んでしまい、マスクの意味がない。 ともあれ、その考えを思いついたとき、工事現場で見かけるファンのついた作業着のことを思い出した。服の中に風を送り込むことが、いかに画期的なアイデアであったことを改めて気づかされた。 空調服の裁

    あの大ヒット商品にパクリ騒動が…? 「空調服」裁判の意外な結末(竹内 謙礼) @moneygendai
    crode
    crode 2023/07/24
  • 日本国民は気づいていない「郵便局長組織」のヤバすぎる実態…毎年40億円が吸い上げられていく(藤田 知也) @gendai_biz

    「全特」とも呼ばれる郵便局の裏組織・全国郵便局長会。各地方、地区の郵便局長会を土台とした郵便局長たちによる上意下達のピラミッド型組織だが、その実態は明らかになっていない。そのような組織の“闇”を暴き出した新刊『郵便局の裏組織』より、内部での異様なカネの流れを明らかにしていこう。 マンション投資にまで乗り出した 広島駅から歩いて10分ほどの国の名勝「縮景園」。広島藩の初代藩主・浅野長晟が造らせた大名庭園を見下ろすように、地上13階建てのマンションは隣接している。 2016年築で、ワンルーム24戸と2LDK12戸の計36戸。賃料は30平米台のワンルームが7万〜9万円台。60平米弱の2LDKで14万〜15万円台が中心で、典型的な投資用1棟マンションだ。 所有しているのは、一般財団法人である中国地方郵便局長協会だ。所在地や役員は、任意団体である中国地方郵便局長会とほぼ同じで、法人格のない局長会に代

    日本国民は気づいていない「郵便局長組織」のヤバすぎる実態…毎年40億円が吸い上げられていく(藤田 知也) @gendai_biz
    crode
    crode 2023/06/07
  • 「子どもにワクチン打たせるべきか」「打ちたくない人も打つべき?」…WHOの「突然の発表」に戸惑うなか、手を洗う救急医Takaさんが答えた(週刊現代) @gendai_biz

    「子どもにワクチン打たせるべきか」「打ちたくない人も打つべき?」…WHOの「突然の発表」に戸惑うなか、手を洗う救急医Takaさんが答えた WHO(世界保健機関)が3月28日に改定した新型コロナウイルスワクチンの接種指針が、波紋を呼んでいる。健康な成人や子どもについて、定期的な追加接種を「推奨しない」としたもので、「3回目接種は不要だったのか」「やっぱりワクチンは危険だった」といった声も上がっている。 WHOの発表をどう捉えればいいのか。そしてこの先、コロナとどう付き合っていけばいいのか。「手を洗う救急医Taka」としてTwitterで情報発信してきた木下喬弘氏(こびナビ副代表・日救急医学会、外傷学会専門医)に聞いた。 前半記事『突然のWHO「ワクチン推奨しない」発表に「打つんじゃなかった」と思った人へ…手を洗う救急医Takaさんに当の意味を聞いてみた』より続けて紹介する。 絶対に接種す

    「子どもにワクチン打たせるべきか」「打ちたくない人も打つべき?」…WHOの「突然の発表」に戸惑うなか、手を洗う救急医Takaさんが答えた(週刊現代) @gendai_biz
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    crode 2023/06/05
  • 「母が70歳になると長男は裏山へ捨てに行かねばならない」…日本の「姥捨て山」をリアルに描き、カンヌでパルム・ドールを獲得した映画『楢山節考』秘話(週刊現代) @gendai_biz

    過酷な労働とおおらかなセックス…「姥捨て」の風習が残る寒村を圧倒的なリアリズムで描き出した。1年半にも及ぶ山ごもりロケでの撮影。その舞台裏に迫る鼎談! 『楢山節考』/深沢七郎の同名小説の2度目の映画化作品。山深い寒村を舞台に、70歳を目前にした老女が土地のならわしに従い、息子に背負われて楢山に捨てられに行く。'83年のカンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞した 緒方直人(おがた・なおと)/1967年生まれ。劇団青年座研究所に入所後、映画『優駿』(1988年)で俳優デビュー。NHK大河ドラマ『信長』(1992年)など多くのドラマで主演を務める 月野木隆(つきのき・たかし)/1954年生まれ。1977年に今村昌平主宰の横浜映画放送専門学院を卒業後、今村監督に師事し助監督に。映画『白い犬とワルツを』(1902年)で監督デビュー 倉崎青児(くらさき・せいじ)/1960年生まれ。NHK連続テレビ

    「母が70歳になると長男は裏山へ捨てに行かねばならない」…日本の「姥捨て山」をリアルに描き、カンヌでパルム・ドールを獲得した映画『楢山節考』秘話(週刊現代) @gendai_biz
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    crode 2023/05/23
  • 「9浪はまい」が田舎の“底辺”高校生が「高学歴を目指せない」のは「頭が悪いから」ではないと感じたワケ(越前 与) @moneygendai

    「努力して勉強するのは当たり前」そのような価値観が通用しない環境がある。それが地方の偏差値40以下の、いわゆる”底辺校”と呼ばれる高校だ。このような高校は「勉強はカッコ悪い」という風潮が蔓延しており、生徒たちがこぞって努力をする人の足を引っ張り合うという現状があるという。 今回は、兵庫県丹波市出身で偏差値40台の高校に進学し、その後9回の浪人を重ねて早稲田大学に入学した濱井正吾(9浪はまい)さんに、自身が経験した「底辺校の学習環境の実態」についてお話を聞いた(以下、「」内はすべて濱井氏の発言)。 「勉強しているヤツはダサい」が当たり前の底辺高校 ――濱井さんの出身高校は、兵庫県丹波篠山市にある篠山産業高等学校という偏差値40台前半の高校だったそうですね。そこはどんな生徒が集まっていたのでしょうか? 「私の通っていた学校の、当時周りにいた生徒は、どうしようもない人間たちと思っていました。みん

    「9浪はまい」が田舎の“底辺”高校生が「高学歴を目指せない」のは「頭が悪いから」ではないと感じたワケ(越前 与) @moneygendai
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    crode 2023/05/15
  • 「役人にはコスト感覚のコの字もありません」泉房穂前明石市長が激怒した「一軒の小屋に600億円かけて土砂対策」(鮫島 浩,泉 房穂)

    4月いっぱいで明石市長を退任した泉房穂氏の新刊『政治はケンカだ!明石市長の12年』発売即3刷が決まるなど大反響を呼んでいる。 「暴言王」と言われることもあったが、人いわく「在任中は奥歯にモノが挟まった上に口をグルグル巻きにされてるくらい」言いたいことが言えなかった。 その口がついに完全開放されたのだから、同書はまさに音・放言のオンパレードだ。前回の「政党編」に続き、今回は「市役所編」をお届けする。地方の「お役所仕事」の実態は、市長就任当初はひどいものだった。(聞き手=『朝日新聞政治部』の著者で政治ジャーナリストの鮫島浩) 連載『政治はケンカだ!』第6回中編 やってもやらなくてもいい公共事業ばっかり 泉 当に市民やまちに必要かどうかではなく、これまで脈々と続いてきた慣習を継続したい勢力が一定数いるんです。それこそ市役所周辺なんか、そういった利権にぶら下がっている連中がウヨウヨしている。

    「役人にはコスト感覚のコの字もありません」泉房穂前明石市長が激怒した「一軒の小屋に600億円かけて土砂対策」(鮫島 浩,泉 房穂)
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    crode 2023/05/15
  • 市役所内の全スキャンダルを掌握し、職員たちを支配する「副市長」という闇…役人たちの親分が実は裏でやっていること(鮫島 浩,泉 房穂)

    4月いっぱいで明石市長を退任した泉房穂氏の新刊『政治はケンカだ!明石市長の12年』発売即3刷が決まるなど大反響を呼んでいる。 「暴言王」と言われることもあったが、人いわく「在任中は奥歯にモノが挟まった上に口をグルグル巻きにされてるくらい」言いたいことが言えなかった。 その口がついに完全開放されたのだから、同書はまさに音・放言のオンパレードだ。前回の「政党編」に続き、今回は「市役所編」をお届けする。地方の「お役所仕事」の実態は、市長就任当初はひどいものだった。(聞き手=『朝日新聞政治部』の著者で政治ジャーナリストの鮫島浩) 連載『政治はケンカだ!』第6回後編 「市長に人事権はない」と言われて啞然とした 鮫島 就任してから徐々に手を付けていったという、役所の人事に関しては? 泉 就任直後、ご丁寧に「市長には人事権がない」というレクチャーを受けました。唖然としてしまいましたけど、どういうこと

    市役所内の全スキャンダルを掌握し、職員たちを支配する「副市長」という闇…役人たちの親分が実は裏でやっていること(鮫島 浩,泉 房穂)
    crode
    crode 2023/05/15
  • 「一日5000円の駐車場」「路上喫煙」「大声騒音」…日本ハム本拠地「エスコンフィールド」の周囲を悩ますヤバすぎる異変(奥林 洋樹) @gendai_biz

    前半記事『「破格の高額マンションが超人気」日ハム拠地・エスコンフィールドで活気づく北広島市のスゴい変容​』では北海道ボールパークFビレッジができたことによる北広島市のにぎわいを紹介したが、実は課題が山積みなのである。後編では、さまざまなマナー違反や近隣トラブル…頭を抱える住民たちの実態を紹介していく。 充分とは思えない敷地内駐車場の台数 エスコンフィールドHOKKAIDOには4000台収用できる駐車場が完備されている。 通常営業日は24時間利用可能だが、試合当日は9:00~24:00までに制限されている(ホテルなどの宿泊客を除く)。利用金額は上記時間内であれば1,500~3,000円(試合のない日は平日で最大600円など)と良心的だが、試合日に限っては完全予約制だ。 うっかり予約を忘れてしまうと、利用することはできない。 4000台の敷地内駐車場は、全国のプロ野球球団が所有するメインス

    「一日5000円の駐車場」「路上喫煙」「大声騒音」…日本ハム本拠地「エスコンフィールド」の周囲を悩ますヤバすぎる異変(奥林 洋樹) @gendai_biz
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    crode 2023/05/02
  • 人類の「歴史叙述」の源流は三つしかない。古代ギリシアと、あとの二つとは?(橋場 弦)

    二人の天才歴史家の実像を描いた『歴史学の始まり ヘロドトスとトゥキュディデス』(桜井万里子著、講談社学術文庫)は、古代ギリシアでの「歴史学誕生のドラマ」を鮮やかに蘇らせてくれる一冊だ。しかし、古代ギリシア史が専門の橋場弦氏によれば、「歴史を記述する」という営みは、世界のあらゆる地域に普遍的にみられるわけではないという。古代ギリシアでこそ生まれた「歴史叙述」の特殊性を、日中国、インド、ユダヤと比較しつつ、橋場氏が解説する。 人間だけが、「歴史」から未来を考える 人間は過去を背負う動物である。人間以外の生き物は、歴史を知ることができない。人間だけが、歴史というものを意識することができる。 過去を振り返り、未来に希望を持ったり不安を感じたりすることは、人間のみに許された特権であると同時に、逃れられぬ業(ごう)でもある。人間は、過去にひどい目に遭った恨みを容易には忘れないし、また将来への不安に

    人類の「歴史叙述」の源流は三つしかない。古代ギリシアと、あとの二つとは?(橋場 弦)
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    crode 2023/05/01
  • 中国で爆発的ヒットの『すずめの戸締まり』、じつは「中国人が感動する日本カルチャー」がテンコ盛りだった…!(中島 恵) @gendai_biz

    中国で爆発的ヒットの『すずめの戸締まり』、じつは「中国人が感動する日カルチャー」がテンコ盛りだった…! 中国で日アニメ『すずめの戸締まり』(以下、『すずめ』)と『THE FIRST SLAM DUNK』の2作が爆発的大ヒットを飛ばしている。3月24日に公開された『すずめ』の興行収入は、約1ヵ月で約7億7000万元(約150億円)と日アニメ映画として中国で歴代1位を記録した。 ヒットの理由として、日では、(1)根強い日アニメ人気、(2)新海誠監督の影響力や知名度、(3)映像美、(4)ストーリーの面白さ、などが語られているが、遅ればせながら鑑賞した筆者が見たところ、中国の若者だからこそ、「萌える」であろう場面が細部に散りばめられていて、「大ヒットするのは必然」だと感じた。 そこで、稿では、この二作品について、中国を長く観察してきた私なりに感じた「中国人に刺さるポイント」を紹介してみ

    中国で爆発的ヒットの『すずめの戸締まり』、じつは「中国人が感動する日本カルチャー」がテンコ盛りだった…!(中島 恵) @gendai_biz
    crode
    crode 2023/05/01
  • 数学者が腰を抜かした…「バタフライ効果」のアイデアが生まれた瞬間、計算機に起きていたこと(金 重明)

    「複雑系」。 しばしば耳にするけれど、その実体がなんなのかよくわからない……という方は多いのではないでしょうか。 近代科学のパラダイムにさまざまな側面から挑戦をしかけた「複雑系」の議論は、いまこの瞬間も世界の謎を解くための格闘をしています。 小説家の金重明氏が魅力的な文体で執筆した『「複雑系」入門 カオス、フラクタルから生命の謎まで』は、複雑系のポイントをわかりやすく解説してくれています。 ここでは、複雑系の重要な一部である「バタフライ効果」のアイデアが生まれた瞬間を振り返った部分を、同書から抜粋してお送りします。 MITの研究室で… スーパーコンピュータの数値計算にもとづく気象予報がおこなわれる少し前の時代、マサチューセッツ工科大学(MIT)の気象学の教授であったエドワード・ノートン・ローレンツ(一九一七〜二〇〇八)は、よちよち歩きのコンピュータを用いて気象の研究をしていた。 ローレンツ

    数学者が腰を抜かした…「バタフライ効果」のアイデアが生まれた瞬間、計算機に起きていたこと(金 重明)
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    crode 2023/05/01
  • 地球人は、宇宙人と遭遇したとき「地球から来ました」と自己紹介してはいけない…その意外すぎる理由(高水 裕一)

    読書芸人」として知られるヒコロヒーさんが、「アメトーーク!」で紹介し、大きな話題となっているブルーバックスの名著『宇宙人と出会う前に読む』。 イギリスの富豪リチャード・ブランソンやAmazon創業者ジェフ・ベゾスら民間人が次々と有人宇宙飛行に成功し、地球人が宇宙との距離を縮めているなか、もし宇宙人と出会うことがあったら、わたしたちはどう振る舞うべきなのか――。 そんな問題意識で書かれた同書から、一部を抜粋しておとどけします。 これは、そう遠くない未来に、太陽系から遠く離れたところに建設された、天の川銀河の宇宙人が集う「惑星際宇宙ステーション」を、地球人代表の一人として訪れたあなたが遭遇した、貴重な体験の記録です。 とある宇宙カフェにて 地球人代表は各国政府の高官や、ノーベル賞クラスの科学者らそうそうたるメンバーで構成されていて、彼らはステーションに着くなり忙しそうにあちこちへ消えていき

    地球人は、宇宙人と遭遇したとき「地球から来ました」と自己紹介してはいけない…その意外すぎる理由(高水 裕一)
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    crode 2023/04/25
    いや、その理屈はおかしい。そもそも宇宙人が言語も概念も共通かどうかわからないのになにを下敷きにして「地球」がNGで「星座」がOKになるのか意味不明だ。本の紹介のSFジョークにしてもSF的冴えをまったく感じない。
  • 上海モーターショーで「日本車のガラパゴス化」が鮮明に…! この残酷な現実をトヨタはどう受け止めるのか(近藤 大介) @gendai_biz

    「EVにあらずんば自動車にあらず」 半導体、パソコン、携帯電話……と世界市場で敗れ去ってきた日企業だが、いま「最後の牙城」とも言える自動車の分野でも、激震に見舞われている。 4月18日から27日まで上海で開かれている第20回上海モーターショー(上海国際汽車工業展覧会)は、そんな危機感をひしひしと感じさせるイベントとなっている。 3年に及んだコロナ禍を経て、4年ぶりに開催された上海モーターショーは、13のパビリオンに分かれ、中国内外から1000社以上が参加。計150台以上の「世界初の新車」がお目見えしている。しかも、それらのほとんどがEV(電気自動車)。まさに「EVにあらずんば自動車にあらず」と言ったモーターショーなのだ。 同時に、「世界の自動車勢力図」が激変していることも思い知らせた。これまで中国開催のモーターショーで「主役」の座を占めてきた日勢とドイツ勢が沈滞。代わって脚光を浴びてい

    上海モーターショーで「日本車のガラパゴス化」が鮮明に…! この残酷な現実をトヨタはどう受け止めるのか(近藤 大介) @gendai_biz
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    crode 2023/04/25
  • 「日本人」、じつは「酒が飲めなくなる」ように進化していた…その「驚きのワケ」(奥田 昌子)

    「生まれ持った遺伝的な体質」は変えられる! 最新科学が示す「日人が健康になる秘訣」とは? 親から受け継いだ遺伝子は生涯変わらないから、がん、糖尿病、認知症、高血圧、肥満など、さまざまな病気のリスクや体質は「遺伝的なものだし仕方ない」と思っていませんか。しかし、近年のゲノム生物学の進歩によって、生活習慣や環境で遺伝子の働きが変わり、「病気のなりやすさ」も変わることが明らかになってきています。日人の遺伝子と体質の特徴を捉えていくと、どうすれば遺伝的なリスクを抑え健康に過ごせるかが見えてきます。 *記事は『日人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた』(講談社ブルーバックス』を抜粋・再編集したものです。 酒に弱いほうが生存に有利だった? 一人一人の体の設計図、すなわちゲノムは、わずか0・1%しか違わないと報告されています。けれども、よくみればDNAが1文字だけ異なる一塩基多型

    「日本人」、じつは「酒が飲めなくなる」ように進化していた…その「驚きのワケ」(奥田 昌子)
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    crode 2023/04/18
  • 「これが会社員人生最後の仕事だ」 あるトヨタ技術者が覚悟を固めた理由(清武 英利,多田 哲哉) @moneygendai

    4月1日から、トヨタ自動車では豊田章男社長が会長に就き、新社長に佐藤恒治氏が就任する新体制が発足する。その節目に刊行された、トヨタの内情を描くノンフィクション書籍『どんがら トヨタエンジニアの反骨』が絶賛発売中だ。 今回、同書の主人公で、スポーツカー「86」「スープラ」を手がけた元トヨタチーフエンジニア・多田哲哉氏が、著者の清武英利氏によるインタビューに答えた。新体制のもと動き出すトヨタのこれからの車作り、そして経営を、多田氏はどのように見ているのだろうか。 張り合うチーフエンジニアたち 清武 いまトヨタは、EVの「bZ4X」をスバルと、「bZ3」を中国BYDと共同開発するなど、他社との協業を増やしていますよね。しかし、「86」をスバルと共同開発した多田さんに言わせれば、ミスやトラブルを潰しながら他社と共同でクルマを開発するのは、並大抵のことではないと。 そこで疑問に思ったんですが、たとえ

    「これが会社員人生最後の仕事だ」 あるトヨタ技術者が覚悟を固めた理由(清武 英利,多田 哲哉) @moneygendai
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    crode 2023/04/14
  • 「生協の白石さん」が、最近の大学生は昔より「大人」だと感じる理由(奥津 圭介) @gendai_biz

    2005年に講談社から発行され、あっという間に累計100万部のベストセラーとなった『生協の白石さん』をご存じだろうか。 学生が生協へ投書した「ひとことカード」に優しさとウィットに富んだ「回答」を書き続けた白石さんが、18年ぶりに「あの頃の大学生」と「今の大学生」から寄せられたお悩みに回答する新作『帰ってきた生協の白石さん』を上梓する。 白石さん目線で、この18年間で若者たち、そして「かつての若者たち」はどう変わったのか。前編記事『「生協の白石さん」が、最近の大学生の「お悩み」を聞くときに考えること』に引き続き、独占インタビューの形でお話を伺った。 白石さん自身に起こった大変化 ――白石さんご自身の環境は、この18年間で大きく変わりましたか? 白石昌則(以下、白石さん) 2年ほど前より大学生協の現場を離れ「日生活協同組合連合会」に転職しました。新卒以来27年ほど、さまざまな大学生協を中心に

    「生協の白石さん」が、最近の大学生は昔より「大人」だと感じる理由(奥津 圭介) @gendai_biz
    crode
    crode 2023/04/11