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2009年1月25日のブックマーク (11件)

  • 事実は何に依存するか? - 一本足の蛸

    事実の所在 - 「で、みちアキはどうするの?」 これを読んでむずむずしてきた。 これを書いた人は、「宇宙が消滅すれば、事実も消えてしまう」と考えているようにぼくには感じられます。そのわけは、たとえば「杉原千畝氏は6千人のユダヤ人の命を救った」とか「南京大虐殺によって×人(不明)もの中国人の命が奪われた」というような“事実”は、たとえ宇宙が消滅したところで無効になったりはしないだろうと感じられるからです。 でもほんとうにそうなんだろうか? なら“事実”はどういった形で存在していると言えるのか? ……ということをきちんと考えていくと、結局「その事実があったという信念が、それぞれの人の頭の中に存在する」ということになりそうな気がするのです。「誰もいない森の中で木が倒れたとき、音はしたのかしなかったのか」というあれと同じです。“過去”と似てるかも知れません。過去はどこかに存在するわけではなくて、記

    事実は何に依存するか? - 一本足の蛸
  • 押井守の世界観 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    押井守の作品製作姿勢について語っていたサイトがあって、そこからインスパイアされたのでメモ。 押井の場合、世界とは意識が生み出す解釈像であり、意識とは自己と現象世界の間主観的関係によって生じるという認識がある。意識には自己と現象世界双方に対する接近不可能性がある。意識というシステムは意識というシステムを形成している自己や現象世界といった「外部」に対してアプローチできないのだ。ゆえに意識は意識自体を生きざるを得ないし、「あえてそれを」生きねばならない。その「接近不可能性」とは「事物の質性の経験不可能性」でもある。ゆえに、押井の描く物語は常に主観的かつ解釈学的になる。 その上で、押井は「意識があえてそれ自体を生きる物語」をメタ視点で見下ろし、物語であるというメッセージを繰り返し周到に配置する。それにより、我々の生きている世界もまた、押井の描く物語世界の住人がはまり込んでいるような主観的・解釈学

    押井守の世界観 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
  • 樹木が示す情緒的な死と再生――「kanon」におけるコスモロジーと少女主義―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    先日「なぜ泣きゲーではしばしば樹木が奇跡の象徴として登場するのか:Key『Rewrite』を見すえて」という問いが投げかけられていたので、少しレスなどしてみる。 樹木は、エリアーデにおいては世界の中心、フレイザーにおいては生命ならびに生と死の時間的サイクルを表すものであるとされる。ゆえにそれは、ある閉じたアトモスフィアの中において生と死のサイクルを描き出す「泣きゲー」というジャンルにおいて、最重要の神話的表象――物語の基点や収斂点として機能しうる。と、大雑把に云えばそうなる。*1 では、具体的にはどのように機能するのか、Key「kanon」を題材として解説したい。これはほんの一例であり、実際にはさまざまなあり方が考えられるが、「樹」と「奇跡」が緊密に絡み合っている作品であるので、これに関して考察する際に何らかの知見は得られると思う。 「kanon」における丘の上の樹は、当ゲームのメインヒロ

    樹木が示す情緒的な死と再生――「kanon」におけるコスモロジーと少女主義―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
    crow_henmi
    crow_henmi 2009/01/25
    id:Arthur7 milkyhorseさんのkanon論参考文献のところ(http://d.hatena.ne.jp/milkyhorse/20061021/p4)からアーカイブに入れるよ。milkyhorseさんのkanon論は過去論を網羅しているのでkanonを語るなら読んでおいてほしい。
  • 鏡音リン・レン・他でマクロスF・OP「ライオン」

    ボカロ調教に重点を置いています、空耳です。重い動画ですみません。何番煎じなんでしょうか・・・リン・レンはACT.1です。後ろでがくっぽいのとみくっぽいのがコーラスをやってます(Lipsyncはミクですが片割れはがくっぽいのです)。抑揚よりも鏡音によくあるノートの繋がりがうまくいかない調整を優先しています。比較用MIX版→sm5813410修正版ができました→sm8682858ブログみたいなもの→(http://soramiloid.blog46.fc2.com/)Effect/Audio Rendering:All ACID Pro6.0CHECK:SoundEngine free/MediaPlayer11(Fruity plugin X-Y)マイリス→(/mylist/4421839),MOSAIC.WAV→(/mylist/4102049)

    鏡音リン・レン・他でマクロスF・OP「ライオン」
  • 【MAD】Atonement[POL][化石の歌]

  • 古き良き時代のアメリカンコンセプトカー : カラパイア

    今じゃ不景気で作っても売れないそんな自動車業界なのだそうなのだけれども、車に夢がいっぱい詰め込まれていたそんな時代もあったわけで、1950年代〜1960年代につくられたアメリカンドリーミングなコンセプトカー12車種なのだそうだよ。 【oobject » the golden age of american concept cars】 1956年 ポンティアック:Pontiac Club de Mer 原子力パワーで走るフォードの車: Ford Nucleon 1967年の映画"Clambake"に使われた:Corvette XP-87 Sting Ray Racer 1955年のオリジナルのバットモービルの元になった:リンカーンFutura 1956年 Oldsmobileの Golden Rocket GM社:Firebird III(ファイアーバード3号) 1962年 Ghia社のセレ

    古き良き時代のアメリカンコンセプトカー : カラパイア
    crow_henmi
    crow_henmi 2009/01/25
    これはとてもよいガーンズバック連続体。
  • ナチスに改造されたブラジルの村 出産5件のうち1件は双子・金髪・碧眼 by Telegraph : Birth of Blues

    ヨーゼフ・メンゲレ - Wikipedia via kwout 翻訳頂いたLMrgmK5Mさん、ありがとうございます^^ しかし読んでも、よく意味が分からん・・ Nazi angel of death Josef Mengele 'created twin town in Brazil' - Telegraph via kwout 【卍】ナチスに改造された村! 出産5件のうち1件は双子、髪は金髪、目は青く【卍】 97 名前: すずめちゃん(東京都)[sage] 投稿日:2009/01/22(木) 16:46:32.36 ID:LMrgmK5M 冷酷な心を持った「死の天使」 ――その者の任務は第三帝国(訳註:ナチス政権下のドイツのこと)に見合う支配者民族を作り出すことであった――とは、 1945年1月の赤軍の進軍に直面し逃走するまで、 1943年5月からアウシュヴィッツにて居住していた医者の

    ナチスに改造されたブラジルの村 出産5件のうち1件は双子・金髪・碧眼 by Telegraph : Birth of Blues
  • さわやかな有村悠のガイドライン

    さわやかな有村悠のガイドライン 「ありむー」 「ありむー」 さわやかな有村信者の挨拶が、澄みきったブクマにこだまする。 はてなブックマークのお庭に集う有村信者たちが、今日も天使のような無垢な 笑顔で、ありむーのブログにブクマを付けまくっていく。 汚れを知らない片手に持つのは、ユリイカ。聖典のユリイカは 汚さないように、高尚な青土社の歴史を尊重するように、ゆっくり読むのがここでのたしなみ。 もちろん、有村悠は高学歴ブルジョアだからユリイカに連載が持てるなどといった、はしたない発言など存在していようはずもない。 はてなブックマーク。 平成十六年創立のこのブックマークは、もとは高学歴ブルジョワジーの政治力増強の為につくられたという、 伝統ある新月お茶の会系東大分校である。 はてな下。駒場の面影を未だに残している高学歴の多いこのサーバで、東京大学に見守られ、 新入市民から古参市民までの一貫教育が受

    さわやかな有村悠のガイドライン
    crow_henmi
    crow_henmi 2009/01/25
    めっさ無理やり感がいっそすがすがしい。
  • ツァーリはいまだ滅びず - Danas je lep dan.

    ロシアでプーチン大統領が退任してメドヴェージェフ第一副首相が大統領に就任したのはもう去年の事だ。メドヴェージェフ大統領のもとでプーチン前大統領は首相に就任し,「タンデム体制」と称される体制を築くに至った。 この体制を巡っては,様々な憶測が囁かれている*1。どちらが主導権を握っているのか? メドヴェージェフは「繋ぎ」で,プーチンは再び大統領に返り咲くのか? そのように複雑怪奇なロシア政治状況の一端を知る為に,次のを読んだ。帝政民主主義国家ロシア―プーチンの時代作者: 中村逸郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/04メディア: 単行ロシアはどこに行くのか─タンデム型デモクラシーの限界 (講談社現代新書)作者: 中村逸郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/11/19メディア: 新書 両書を執筆した中村逸郎氏は,ロシア政治の研究者で,ソ連崩壊後のロシア市民を追った著作も

  • http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20090125

  • http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20090125