新潟市は4月5日、中央区役所で保管していた交付前のマイナンバーカード国内に住む全ての人に割り当てた12桁のマイナンバー(個人番号)や氏名、顔写真などを記載したICチップ内蔵のカード。身分証明やオンラインで行政手続きをする際の本人確認に使う。政府は、取得者に最大2万円分のポイントを付与する「マイナポイント」事業などを展開してきた。健康保険証との一体化のほか、2024年度末までに運転免許証の機能も持たせる予定。1枚を紛失したと発表した。市によると、交付前のマイナンバーカードの保管場所を移す際、担当者がカードが残ったままの箱を誤って廃棄した可能性が高い。3月中旬、月1回の在庫点検を実施した際にカードがないことが発覚した。 カードには個人番号や住所、氏名、生年月日が記載されているほか、顔写真が貼られていた。証明書のコンビニ交付サービスなどで必要となる暗証番号は設定されていなかった。 新潟市は対象者