あけましておめでとうございます。CTOの野田です。 オライリー社の「リアルワールドバグハンティング」(https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119212/)を読みましたのでその感想になります。 本を読んだきっかけ この本は発売されたのが2020年09月と発売してから暫く経っていますが、オライリー新刊のタイトルを必ずチェックしている私の視界には当時入ってきませんでした。 表紙がカマキリなこと、「リアルワールド」「ハンティング」というタイトルから本当にリアル世界で虫をとる本かと思って手にとっていませんでした(最近DIYや健康の本もオライリーは出しているのでありえない話ではないと当時思っていました) 最近セキュリティ系の本を探していたときに改めてアンテナにひっかかったので今回を機会に読み始めました。 全体的な本の概要 実際の企業で起きたバグの内容とその報奨