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ブックマーク / withnews.jp (67)

  • 小5がノートに手書きでプログラミング、35年後に実行してみたら

    実家で見つかった3枚の紙切れ プログラムはあるのに… 例えるなら「イチゴの香り」 プログラミングをやってみたいと夢見ていた小学校5年生が、手書きでノートに書いていたコードが、35年の時を経て、生成AIによって動き出したーー。そんな夢のある投稿が話題になっています。投稿者に話を聞きました。 《5年生の時にパソコン購入を反対され、それでもプログラミングがしたくてこっそり買ったBASIC言語の入門書を見ながらノートにコードを書いてました。奇跡的にそれが残っていたので写真に撮りClaude3でJavascriptにして実行。35年の時を経て生成AIによって動きが知れたことに感動しています。》 投稿には、少し黄ばんだ方眼紙に描かれた手書きのコードと、AIによって生成されたコードの画像が添付されています。 そして動画では、懐かしい昔のコンピューターのビープ音とともに、四角形が色とりどりに変化しながら移

    小5がノートに手書きでプログラミング、35年後に実行してみたら
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    cu39 2024/04/14
  • コミケ参加翌月に逝った兄「意地が勝ったね」闘病支えた妹が語る敬意

    原点は『カードキャプターさくら』 妹と参加したコミケ人生の転機に 死してなお続いた兄の創作活動 「今までの全てに、ありがとう」。2022年1月、ツイッター上でそうつぶやいて間もなく、息を引き取った男性がいます。直前に開かれた、同人誌即売会・コミックマーケット(コミケ)。男性は重い病を患いながら、死力を尽くして参加し、自ら描いたイラスト集を会場で頒布していたのです。命を燃やすようにペンを走らせながら、何を思っていたのか。人生の終幕が迫る中、どうして表現活動に取り組んだのか。亡き兄の創作と闘病を間近で支え続けた、きょうだいの記憶をたどりつつ考えました。(withnews編集部・神戸郁人) 葛藤の末に送った依頼メッセージ 2021年12月末、記者(34)は万感の思いで、東京ビッグサイトを訪れていました。新型コロナウイルスの流行による延期と中止を経て、実に2年ぶり・99回目となるコミケが開かれた

    コミケ参加翌月に逝った兄「意地が勝ったね」闘病支えた妹が語る敬意
  • これが木彫り!? 8歳が作った「アジの開き」、師匠もうなる完成度

    1日2~4時間かけ制作 木彫りの「師匠」との出会い 工作は「夜までやりたい」 小学3年生のいっちゃん(8)は、図工が大好きな女の子。2年生の夏休みに作った木工作品「バターしみしみパン」がネットで話題になりました。その後、SNSで木彫りの〝師匠〟と出会い、交流が続いています。今年の夏に挑戦した木彫りの「アジの開き」は、師匠も驚くできばえです。そこには〝師匠から盗んだ技〟も取り入れました。

    これが木彫り!? 8歳が作った「アジの開き」、師匠もうなる完成度
  • 「アマギフの件で~」商品名言わない〝恐怖の訪問販売〟の対処法

    「恐怖の訪問販売」 商品名を明かさない 「違法の可能性高い」 「すぐに契約せず、管理会社に確認」 「アマギフキャンペーンの件でまわっておりまして~」。そう言ってインターホンを鳴らした男性にいろいろ尋ねても教えてもらえず、玄関に入れてくれの一点張りで……。そんな実体験をつづった漫画当にあった怖い話 訪問販売編」が反響を呼びました。取材をしてみると、引っ越しシーズンに気をつけるべき訪問販売の手口も分かりました。 「恐怖の訪問販売」 「当にあった怖い話 訪問販売編」を投稿したのは、漫画家のぬこー様ちゃん(@nukosama)です。 漫画は、「ただいまアマギフキャンペーンの件でまわっておりまして~」と男性がインターホンを鳴らすシーンから始まります。これまでの経験から訪問販売と察しがついた、ぬこー様ちゃんは、何のサービスを売りにきたのか尋ねます。 ところが、訪問販売員の男性は商品名を言わず、「

    「アマギフの件で~」商品名言わない〝恐怖の訪問販売〟の対処法
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    cu39 2022/03/26
  • 「絶滅危惧種」と思われた家業 活版印刷を継いだ娘の〝意外な再生〟

    床に散乱した、おびただしい数の活字 時代遅れでも、拾い集めた父の仕事道具 「責任をもって、後世に伝えていきたい」 大阪府の印刷所が投稿した、とあるツイートが好評を博しています。二度の震災で崩落してしまった、大量の活字。何とか無事だったものの、利用できない状態となった一を、意外な形で活かしていると伝える内容です。「たとえ業務に使えなくても、人々に文字の魅力を届けたい」。職人としての情熱を、創業者の父から受け継いだ2代目社長に、思いを聞きました。(withnews編集部・神戸郁人) 「阪神淡路大震災の日、会社に行ったら活字が崩落していました」 18日、印刷会社山添(大阪市城東区)の野村いずみ代表取締役(50・ツイッター:@Izumi_Nomura)が、一のツイートを投稿しました。 1995年1月17日の大震災で、活字が地面に落ち、印刷に使えなくなったこと。震災を機に、活字を組み替えて行う、

    「絶滅危惧種」と思われた家業 活版印刷を継いだ娘の〝意外な再生〟
  • キリスト看板、産み落とされる瞬間を見た 聖書配布協力会の制作現場

    キリスト看板、産み落とされる瞬間を見た 聖書配布協力会の制作現場 佳境を迎えた作業場に、初めて取材カメラが入った。

    キリスト看板、産み落とされる瞬間を見た 聖書配布協力会の制作現場
  • 猫と警備員「これで最後じゃ」 つぶやいた馬屋原さん、予感は的中

    そんニャ⁉︎こと言わないでニャ。#尾道市立美術館 pic.twitter.com/MXKU9wwT2q — 尾道市立美術館 (@bijutsu1) November 11, 2021 ケンちゃんと馬屋原さん 近くのレストランで飼われている黒ケンちゃんが、最初に注目を集めたのは2017年3月。 開催中だった「まみれ展」の会場に入ろうとして、警備員・馬屋原定雄さんに阻止される様子がツイッターで紹介されたのがきっかけでした。 その後も「と警備員の攻防」としてたびたび話題になっていますが、侵入を試みるのは決まって警備員が馬屋原さんの時ばかり。 馬屋原さんが来るのは特別展の時だけなので、そのたびに美術館職員は攻防戦を期待してカメラを構えています。 にらみ合いー突撃ー防御ー再突破ー捕獲ーお見送り。日も近所の黒と警備の方の攻防がありました。特別展「招き亭コレクションーまみれ」なので入館を許

    猫と警備員「これで最後じゃ」 つぶやいた馬屋原さん、予感は的中
    cu39
    cu39 2021/11/28
  • 高校生がゼネコン社長に手紙を書いたら…役員にすぐ共有、思わぬ返事

    あきらめなかった研究 みんな心を動かされた 基礎研究こそ大きな力 「私は中学3年から今まで、金属球の転がり摩擦という基礎物理分野の実験を続けております」。大手ゼネコンの竹中工務店の社長あてに手紙を書いた高校生がいます。全国の高校生・高専生による科学技術のコンテストで竹中工務店賞を受賞し、お礼を伝えるためでした。書いた手紙がもたらした思わぬ展開を取材しました。 あきらめなかった研究 手紙を書いたのは、東京都町田市の玉川学園高等部3年の浅倉ゆいさん(17)。浅倉さんは昨年12月にあった第18回高校生・高専生科学技術チャレンジ「JSEC2020」(朝日新聞社、テレビ朝日主催)で、竹中工務店賞を受賞しました。 テーマは「レールの上を転がる球の摩擦力の研究」です。物理の教科書には摩擦係数は速度に依存しないとあるのに、実際に球を転がして計測すると速度で摩擦係数が変化してしまうのはなぜか。その原因を探ろ

    高校生がゼネコン社長に手紙を書いたら…役員にすぐ共有、思わぬ返事
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    cu39 2021/09/02
  • 「排除ベンチ」抵抗した制作者が突起に仕込んだ「せめてもの思い」

    「さすがに、必要ですよね」 そもそもベンチがない問題 「恐れていることが当に起きるか」を知る まちなかで見かけるベンチに、仕切りや手すりのような突起がついていることは「当たり前」の風景になっています。そんな「排除ベンチ」の一つが、先日、ツイッターをきっかけに形を変えました。〝突起〟が動いたのです。当初から〝突起〟に抵抗していたというベンチの制作者。実は、ベンチにある仕掛けをしていました。「みんな排除に慣れてしまっている」。制作者の言葉から、公共空間の過ごし方について考えます。 可愛らしいデザインで〝排除〟 7月8日。東京都中央区の京橋に設置されたベンチに、作業員が集まりました。木製のベンチを1台1台裏返し、ベンチの座面を3つに区切っていた「突起」のボルトを外し、突起を動かしました。

    「排除ベンチ」抵抗した制作者が突起に仕込んだ「せめてもの思い」
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    cu39 2021/07/14
  • 巧妙化する「排除アート」 誰にもやさしくない都市が牙をむく時

    何かよく分からないものは「アート」 定義されない場所を減らしたい 隠された「排除」の意図に気づくと… 都市の駅のスペースにあるデコボコした突起のようなオブジェ、公園や路上では仕切りのあるベンチが当たり前になってきています。ホームレスが寝そべったり滞在したりしないよう〝排除〟する「排除アート」「排除ベンチ」とも言われます。建築史家の五十嵐太郎さんは、「公共空間に誰かが滞在する可能性をつぶすもの。そんな風に他者を排除していった都市は、誰にもやさしくない都市なのではないか」と指摘します。 排除アートが広まり始めたのは… オープン1年を迎える複合商業施設のミヤシタパークには、座面がメッシュ状になっていたり、腰かける部分が棒状のポールになったような座りづらいベンチがあります。 好意的に「アートがいっぱい」とメディアで紹介されることもありましたが、五十嵐さんは「アートの名のもと、排除の意図がカモフラー

    巧妙化する「排除アート」 誰にもやさしくない都市が牙をむく時
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    cu39 2021/07/12
  • 「ルパン三世」全OP&EDを公開 「需要を理解しすぎてる」公式の思い

    67万超の再生回数 「緊張しつつ何度も…」 PART6へ高まる期待 放映開始から今年で50周年を迎える名作アニメシリーズ「ルパン三世」。この節目の年に、これまでの全てのOPとEDを集めたクリップ集がYouTubeにアップロードされました。公式チャンネルが自ら無料公開した、アイキャッチまで網羅したファン垂涎の動画。違法アップロードを駆逐する勢いの公式の英断に称賛が集まっています。(北林慎也) 50周年の国民的アニメ 「ルパン三世」は、モンキー・パンチ原作の国民的アニメ。1971~72年放映のPART1以来、PART5までのTVシリーズのほか、宮崎駿監督が手がけた映画版「カリオストロの城」(79年)やTV特番が継続的に制作され、世代を超えて愛されています。 PART1の旧・東京ムービーから一貫して、制作会社のトムス・エンタテインメント(TMS)が手掛けています。

    「ルパン三世」全OP&EDを公開 「需要を理解しすぎてる」公式の思い
  • 安倍さんが〝秘書さん〟のために書いた、わずか16行のメッセージ

    「民主主義の窓口」 「秘書に任せていた」 森友の成功体験 【金曜日の永田町(No.9) 2020.12.26】 菅義偉首相が新型コロナウイルス対策で支持率が急落するなか、今週の国会の主役は安倍晋三前首相でした。「桜を見る会前夜祭」の責任をとるどころか、次期衆院選への立候補表明までした安倍さんが資料の提出に難色を示すわけは――。朝日新聞政治部(前・新聞労連委員長)の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります。 「民主主義の窓口」 3年連続で100兆円を超えた新年度予算案が閣議決定された今週。国会は例年であれば、秋の臨時国会と、年明けに予算案などを審議する通常国会の谷間の時期ですが、慌ただしく人が行き交いました。 12月23・24日には、「GoToトラベル」事業を担当する国土交通委員会に、政府の分科会会長の尾身茂さんなどを招き、新型コロナウイルス対策に関する質疑が行われました。 また、

    安倍さんが〝秘書さん〟のために書いた、わずか16行のメッセージ
  • 菅さんが会見で浮かべた笑み…パワハラ化する政治 遮断の言葉111回

    記者会見で浮かべた笑み レッテル貼りの末、独立要求 「抵抗力がなくなった末の独裁」 【金曜日の永田町(No.6) 2020.12.05】 安倍晋三前首相や自民党幹部に関連した東京地検特捜部の捜査が次々と報じられ、菅自民党に「黒い霧」がたちこめた1週間。そんななか、初めての臨時国会を終えた菅義偉首相が思わず浮かべた笑みに記者が感じたものは――。朝日新聞政治部(前・新聞労連委員長)の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります。 「黒い霧」と「値下げの菅」 12月4日の金曜日。菅さんにとって初めてとなる臨時国会が事実上閉会しました。 「終息の見通しが立っていればまだしも、感染拡大の可能性が極めて高いという専門家の報告を聞くと、国会がここで閉会して、冬休みを取るわけにはいかない」 野党(立憲民主、共産、国民民主、社民の4党)はこの日午前、年末まで会期延長を求める動議を提出しましたが、与党の

    菅さんが会見で浮かべた笑み…パワハラ化する政治 遮断の言葉111回
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    cu39 2020/12/06
  • 「ガンダム」富野監督が、コロナ禍の子どもに放つ過激なメッセージ

    「世相にシンクロしちゃいけない」 「勉強しないで『意味がない』と言ってはいけない」 毒舌から伝わる音のメッセージ 新型コロナウイルスの影響が地球をおおったこの数カ月、激変する世界で「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親である富野由悠季さん(79)は、何を考えていたのでしょう。コロナで中断した巡回展「富野由悠季の世界展」が静岡県立美術館(11月8日まで)から再開したのを機に、富野監督に語ってもらいました。一斉休校や外出自粛を味わった子どもたちへメッセージを聞くと、「大人をなめるな!」との答え。 一体どういうこと? でも、最後まで聞くと、巨匠の音が見えてきました。 「世相にシンクロしちゃいけない」 新型コロナウイルスが流行したこの数カ月間、僕は自宅やスタジオにこもっていた。次回作の構想を練るために古代史に関するなどを読んでいたら、アニメ業界にも大きな影響が出て、6会場で予定されていた「富

    「ガンダム」富野監督が、コロナ禍の子どもに放つ過激なメッセージ
  • 小島慶子さんがふり返る「発達障害が知られていなかった時代」

    #4 Busy Brain 小島慶子さんがふり返る「発達障害が知られていなかった時代」 1970年代、両親は我が子に発達障害があるとは考えなかった時代でした 40歳を過ぎてから軽度のADHD(注意欠如・多動症)と診断された小島慶子さん。自らを「不快なものに対する耐性が極めて低い」「物音に敏感で人一倍気が散りやすい」「なんて我の強い脳みそ!」ととらえる小島さんが語る、半生の脳内実況です! 私と母という難儀な組み合わせ あとから考えれば、ADHDの特徴を持つ私と、物事を自己流に解釈して被害妄想を募らせてしまう傾向がある母との組み合わせは、かなりの珍道中というか、なかなかに難儀なものでした。幼い子どもにとって、親は世界のガイドであり翻訳者でもあります。ガイドが思い込みで説明をしたり、翻訳者が度を越した意訳をしたりすると、子どもは目の前の世界とのリアルな出会いを信じられなくなって、やがて親の作り上

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  • 島根のしょうゆ会社の奇跡…1日でフォロワー1千倍「壊れたのかな」

    初めての「エゴサ」 バズっても製造作業 ツイッターのあたたかさに感謝 「フォロワー40人もいて、メッチャバズってるじゃん!」。上司にそうほめられたというほのぼのエピソードをつぶやいた島根県のしょうゆ会社が、ツイッターで話題になっています。「応援したくなった」など、フォローする人が続出し、わずか1日でフォロワーは二桁から4万人超に激増。一躍「時の人」になったしょうゆ会社の「中の人」に話を聞きました。 「(一応)企業アカウントなので成果がないとtwitterを辞めさせられてしまう厳しい世界です」。悲しい絵文字付きで、窮状を吐露する投稿かと思いきや、文章は続きます。 「うちのアカウントを見た上司と同僚が『フォロワーが40人もいて、いいねもたくさんついててメッチャバズってるじゃん!』と言っていました。当分の間は大丈夫そうです」 (一応)企業アカウントなので成果がないとtwitterを辞めさせられて

    島根のしょうゆ会社の奇跡…1日でフォロワー1千倍「壊れたのかな」
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    cu39 2020/08/28
  • 「ロスジェネにつながりはいらない」赤木智弘さんが語る唯一の救済策

    中高年になったロスジェネ お金を渡せばいい つながり失うことを恐れない 「ロスジェネに、つながりはいらない」。ロスジェネの代弁者として発信を続けてきた赤木智弘さんは、雇用対策や街コンなど、つながりのきっかけを作ろうとする政策の限界を指摘。そして、ロスジェネを救う手段は「お金を直接、分配すること」だけしかないと訴えます。「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」で注目を浴びた赤木さんに、今、ロスジェネのためにできることをつづってもらいました。 中高年になったロスジェネ ロスジェネが注目された時代から、すでに10年以上が経った。 10年が経ったということはどういうことか。 それは「ロスジェネ世代が10歳、歳を取った」ということを意味する。 冗談やちゃかしで言っているわけではない。 10年前、すでに30歳前後となり、若者とは言ってもギリギリだった人たちは、その10年後には

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  • 貧しいのは本人のせい?エリートに広がる「自己責任論」、越えるには

    貧しい人びとが自己責任論に陥ってしまう理由 エリート階級に浸透する「自己責任論」 自己責任論から脱却するには 生活が苦しい人のための政策を考えるとき、必ずと言っていいほどネックになるのが「自己責任論」です。“貧しいのは人の責任”、“努力しなかった人が悪い”。日に広く行き渡ってしまった考え方ですが、格差問題に詳しい社会学者の橋健二・早稲田大学教授によると、特に高学歴・高収入の人はこう考える傾向が強いそうです。どうすれば自己責任論を乗り越え、格的な貧困対策に取り組めるのか。橋さんに聞きました。 貧困は自己責任じゃない ――世の中に「貧困」を「自己責任」とする考え方が広まっているようで、残念です。 ものごとを選択する余地がある場合に限り、人びとは責任を問われるべきです。たとえば、パート主婦や専門・管理職をのぞいた非正規労働者をわたしはアンダークラスと呼んでいます。収入が低く、雇用が不

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  • 「諸派」から考える参院選「安楽死制度を考える会」の前身、実は……

    前身は「支持政党なし」 躍進した「NHKから国民を守る党」 ハードル高い比例区の1議席 「雑草という草はない」という伝でいけば、「諸派」という団体はない、と言えるかもしれません。7月4日公示、21日投開票の参院選には、新聞では「諸派」と書かれるさまざまな団体が候補者を立てそうです。「諸派」って何?国政選挙で考えてみます。(朝日新聞編集委員・藤田直央) 前身は「支持政党なし」 参院選の日程が決まった翌日の6月27日、東京都内である「諸派」が立候補予定者を発表しました。「安楽死制度を考える会」です。 全国を一つの選挙区とみて団体同士で競う「比例区」と、都道府県ごとに候補者同士で競う「選挙区」に、まず計10人を擁立。全員が新顔のまだ新しい団体ですが、計10人を出すことで比例区に立候補でき、団体としてテレビで全国に流れる政見放送にも出られます。 実はこの団体の代表、3年前の前回参院選で比例区に出た

    「諸派」から考える参院選「安楽死制度を考える会」の前身、実は……
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    cu39 2019/07/05
  • 妻が願った最期の「七日間」 投書にこめられた夫婦の物語

    容子さん(左)と英司さん(右)が何度も訪れた恩賜箱根公園で、愛犬「小春」と=2015年12月、英司さん提供 老後を過ごそうと購入した自宅 すでに末期だったがん 「頑張って、生きたいよ」 「1月中旬、容子が他界しました」。昨年11月に入院したが、そのまま帰らぬ人となったこと、病室の枕元のノートに「七日間」という詩を残したことをつづる、71歳男性の文章は、そんな言葉から始まりました。3月9日、「が願った最期の『七日間』」の題で新聞の投稿欄に掲載されると、またたく間にSNS上で広がり、18万7千件以上の「いいね」でシェアされました。詩にこめられた夫婦の物語が知りたくて、この男性を訪ねました。(朝日新聞オピニオン編集部「声」編集記者・吉田晋) 「七日間」 神様お願い この病室から抜け出して 七日間の元気な時間をください 一日目には台所に立って 料理をいっぱい作りたい あなたが好きな餃子や肉味

    妻が願った最期の「七日間」 投書にこめられた夫婦の物語
    cu39
    cu39 2019/06/29