以上のように、2020年~2021年のストッキング等の売上は、グンゼにおいても厳しい物があった事がわかる。グンゼも靴下屋もアツギ程業績が落ち込んでいないのは「ストッキング・パンスト等以外の商品も主力として販売しているから」という要素が強いと考えられる。これは公式オンライン通販のランキングなどを見ても見てとれる。アツギのそれはストッキングが上位を占めているが、グンゼや靴下屋のそれは多種多様な商品が上位に位置づけている。 そもそも冒頭のグラフを見ればわかるように、騒動直後の株価はむしろ持ち直し傾向にあり、その後2022年になってから減少傾向に転じている。業績悪化とラブタイツ騒動との関連をここから見出すのは、結果論、それもかなり歪んだ結果論であると言って差し支えないだろう。 以上、本題はここではないが一応ツッコミは入れておく。 素人の、バイアスのかかった考えであるのは言うまでもないので、コメント