株式会社jig.jpの福野泰介さんとの対談の最終回。「フルブラウザは使ってもらえる“インターフェイス”」「フルブラウザはケータイコンテンツのビジネスを壊さない」という2つのトピックを伺ってきた。今回は、jigブラウザが次に何を考えているのか、その前にあるケータイの使われ方はどうなるのか。これについてお話を伺った。「ブラウザを核にする」 福野さんにjigブラウザの次の一手はなんですか?と言う質問をしてみた。するとこんな答えが返ってきた。 「あまり面白くないのだけれど、先ほど言ったように、更にパソコンを開く時間を短くする事。今まではパソコンのブラウザで見るウェブサイトを同じように閲覧するためのインターフェイスとして、その役割を果たしてきたが、今後は“ブラウザを核にする”展開をしていきたいと考えている。そう言う意味で、jigブラウザのインターフェイス性を更に高めていく事を考えている」(福野さん)