Linux の DMD で作業してるとすぐ気付くんですが、コンパイルは速いのでボトルネックは GCC というか GNU ld だったりするんです。小さいファイルの場合特に。んでていうか ld ってなんかやけに遅いよねぇとか思ってたのでリンカ書いてみる…とか思った時代が私にもあったのですが、ふと思い出して TCC でリンクしてみたら速かったのでした。 とりあえず ffi.d はテストがたくさんあるから遅い…てことでちょっと普段と違う環境で TCC でえいやっとやってみたところ 3.59sec vs 17.24sec とのことで、おおすばらしーと思ったのでした。んで家帰ってやってみるとエラー出るのでした。リンカスクリプトの AS_NEEDED が読めない問題。これは前から知っててた問題で、 libc.so の該当個所を適当に削ったりしてたんですが、まぁ TCC いじるのが正道だろうといじったら